死ぬのかな？って思った。

ここ数日　実家に行ってなかったので、そろそろ様子を見にいかないとなぁ・・って思ってた。
「今日はなんだかだるいなぁ」って思いながら実家に行って、カボチャを収穫するころには
一生懸命になってた。
いでたちは半そでに手差し、ひざ下までのズボンに膝近くの長靴を履いて、毒蛇を予防してゴムの手袋をしてたので
自分としては「予防してる」つもりだった。

草ぼうぼうの田の中で、スイカとカボチャを収穫してて、なにやら左足が暑いな？しみるような痛みを感じて目をやった。
ひざ下の部分に１センチ位、長靴とズボンの隙間が出来ていて、そこが赤く引っ掻いたような傷にみえた。
よく見ると、５ミリの間隔で針で刺したような穴があった。
思わず・・手でそこを触ったら急に紫に変色して、ズキっとした。
「あれ？　なんだか変だぞ」と思ったけど、一瞬躊躇した。「ほっとけば　そのうち治るかな？」
またズキっとした。
どうしよう・・・と迷ったけど、近所の家に行った。だけど・・留守・・
その前の家に行った。
「どうしたん？」と声をかけられて事情を話した。
「どうする？蝮かもしれんし・・」そこのおばあちゃんはむかし蝮に咬まれて生死の境をさまよった。
「何事もなけりゃええけど・・病院に行ってみるか？」
１１９番をしてくれたけど、かからない(笑)　あわててるんだねぇ。。

結局自分の携帯でかけた。
「患部を氷などで冷やして待っててください」と言われ、近所の人にもらった。
救急車が来て、病院に連絡して・・市内の病院に搬送してくれた。

結果・・・判らず・・無事に帰ってきました。

救急外来の先生　曰く、「もし毒蛇だったら噛まれて１時間で片足、紫になります」
「この傷、もし蛇だったのなら　かすった！！　ぐらいで毒は入っていませんね」ってにやにやして言う。
その言い方がまるで「こんな傷で死ぬかぃ！」って感じで笑ってるみたい。
今日は、あまり動き回らないように・・言われて、明日朝、救急外来にもう１度行くこと。
今夜のうちに腫れ上がったら、即！！病院に行くこと。　だそうですが、
今のところ・・大丈夫です。

救急隊員はムカデの事、蜂の事、今はやり？のダニの事を言って・・
「農作業から帰ったら、すぐ服を着換えてシャワーを浴び下さいね」って。
農作業、まっ最中だったちゅうの！！！

でも農作業に慣れて確かにちょっと油断したのは確かだと反省した。
作業着も装備も改めて気をつけようと思った。　自分が招いた不注意だったことは確かだ。

蝮だったら生存時間２時間・・やっぱり死ぬのかな？って思ったもん。