さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

熟女

2020-07-18 06:11:00 | 吾輩は猫である。


まるで(となりのトトロ)のように巣穴(離れの入り口)に寝転んでいるのは、
ばあちゃんちに住んでる(シロクロかあちゃん)です。


年齢は不詳です。
子供が産めなくなるまで、ずっと野良で生きて来ました。
あっちの家、こっちの家で不定期でご飯を貰って生きて来たようですが、気位は高く決して媚びたり甘えたりの態度は見せません。
約7年前、ばあちゃんが遂に動けなくなって私がばあちゃんちに日参するようになって、猫の餌を買って出してあげるようになってからシロクロかあちゃんとご縁が繋がりました。
最初の頃は、竹輪や魚のアラの食べ残しをあげていました。お腹が空いていたのでしょう。餌の催促をするのですが、近づくと「シャー❗️」と怖い顔で威嚇していました。
そのシャー❗️は長く続きましたし、ばあちゃんちにずっとは居らず、1ヶ月近くも姿を見せない日々がばあちゃんが亡くなってからも何年も続きました。

あれから7年。
自分が産んだ最後の猫ピクちゃんも、ばあちゃんより先に昨年逝ってしまいました。

たった2歳でです。
ばあちゃんちに一緒に暮らしてましたが人に触らせない、でも甘えん坊さんのハンサム君でした。
ピクちゃんが逝っただろう(姿を消したから)日は私と一緒に泣きました。私の目を見てもの悲しい泣き声をあげたんです。
どうして無理にでも捕まえて病院に連れてかなかったのかと今も後悔しています。

最近、シロクロちゃんは、どこにも行かなくなりました。離れの軒下に作ったネコマンションか、離れの上がり口かどちらかに常にいます。
耳も目も遠くなったようです。
カリカリはまだ食べられるのですが、ちゅーるやウエットのパウチのご飯も手から食べるようになり(慣れて)あげていますが、スプーンやちゅーるの場所が見えづらいようで、私の手を舐めようとします。
又、安心して眠っている時はイビキが大きくなり、思わずニマニマしたくなるようなイビキをかいて寝ています。
「ちょっとアンタ!ワタシの老後は、介護は任せたわよ!」って言ってるような目つきで私を見上げます。

少しでも長く生きられるように、てちこ母ちゃんは頑張ろうと思います。
完全に下僕ですな💕


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2 コメント

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シロクロかあちゃん (みどり)
2020-07-18 21:58:57
てちこさんの事、頼りにしてるんですね。
老いてはてちこさんに従え、ですね。
シロクロかあちゃんが幸せな老後を送れますように。
てちこ母ちゃん頑張れ~ 
=^_^=
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Unknown (てちこ)
2020-07-19 06:15:46
みどりさま

そうなんですよ。
目が口程にモノを言う!状態で毎日、目で会話をするようになって何年でしょうか?
猫さまなのに私はシロクロかあちゃんの賢さを尊敬しています。
冷静です。ジッと状況を見据えています。
私の目をジッと見つめるんです。

シロクロかあちゃんの若い頃を知ってる知人が、久しぶりに家出した(笑)シロクロを見つけて人伝てに私が世話をしてると知って連絡をくれた昨年、「まだ生きていたんだねぇ 凄い年増でもう化け猫の類に入るんじゃ無いの」って驚いていました。
20歳近いのか?それを超えてるそうです。

春には野生のキツネの皮膚病を貰って真っ赤になり痒そうでしたが、人間の抗生物質を飲ませて治りました^_−☆

シロクロかあちゃんが言葉を話せたら聞きたい話がいっぱいあります。
そんな雰囲気を持った猫さまです。
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