寄りかからず寄り添う

誰しも独りで生まれ(例え双子でも)独りで死んで行く。如何なる時も基本は自分独りなのである。

人生の修行も良きも悪くも基本は独りで乗り越えて行かねばならん。他人は助言はくれても身代わりにはなれん。他人の助言を聞いて動いたとしても結局は自分で判断し独りで行動したのである。それにより今日の自分の人生が成り立っているのであるぞよ。

人生の中で良き相手が見つかり良き付き合い、愛が実りて生活を共にする時が来てもやはり基本は独りであるぞよ。

独りで生きて来れたから二人で生きて行けるのであるぞ。その基本が無くなり全てが二人で・・・と頼りもたれかかると相手は重く感じ逃げたくなるのであるぞよ。甘え上手も良いがたまに出すから可愛いのであるぞ。

男女の間だけでは無く家族や友達関係でも同じ事である。

相手に寄りかからず寄り添うのが「愛」である。そこを間違えてはならぬぞよ。