心の「無」

心の「無」は心が空っぽで何もない無ではないぞよ。心の無とは心の器を掃除致し元の状態に戻した状態、いろいろな事を受け入れ考える事が出来る様に心に広さとゆとりを取り戻した状態である。

忙しい世の中、人の心には常に多くの事柄が詰め込まれ一杯一杯に張り詰めた状態になっておる。今にも押し潰されそうになっておる者もおろうぞ。その抱えておる心の全てを一度静かに横に置き心の中をひたすら無にする事に専念すれば自然に心の中が整理整頓され浄化された状態になる。心が空になれば頭の天辺から光(エネルギー)が入って来る。そこに横に置いておいた事柄を元に戻してやると不思議に内容が整理整頓がされ解決の糸口や方向性が見えて来る事ぞ。さすれば心に余裕を持つ事が出来益々正しき道を見極める心の眼を研ぎすまし洗練さを身に付ける事が出来ようぞ。

心を無にすると申しても簡単に出来るものでなし。各々が鍛錬致し到達出来る修行の一つであるぞよ。

まずは部屋を清め、場の気を鎮める事‼️時間に余裕を持たせ心をリラックスさせ深呼吸を始める事である。この時に呼吸にだけ意識を向けておればそのうち心地良い気持ちになって来るこれが「無」の状態であるぞよ。

焦っておる時こそ深呼吸‼️心の「無」である。心に余裕を持っておる者がここぞと言う時に強いのである。

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