ささやか心掛けが自分を磨く

毎日をただ何となくボーとして過ごしておったら自分自身何も変わらんぞよ。

我が身の事でさえ周りがやってくれると待っておったのでは赤子と同じである。最低自分の事は自分で出来なければ独立する事も出来んでよ。

常に周りに気を配りいざと言う時に心遅れが出てこぬ様気を引き締めておき「ここぞ」と言うチャンスを逃さぬ様先見の明を磨いておくことぞ。

人に気を使うのがシンドくてイヤだと申しても人がひしめき合うこの狭い日本では暮らして行けぬ。お互い様と共に気を遣い合って生きて来た日本人であるぞよ。

心軽やかに躊躇(ちゅうちょ)なく動かんとすれば普段の自分の習慣がモノを言うのである。

自分自身の身なりに気を付け、言葉遣いに気を付け、立ち居振る舞いに気を付ける。それがまず一番であり

次に周りの人の言動を注意深くよく観察し相手の事を思いやったり、相手が使い勝手良き様に少しの手間を自分が掛ける心遣いを常に考えて行動出来れば知らぬ間に先が読める様になる。それすなわち自分自身の人間力を上げる修行になるのである‼️

毎日のささやかな心掛けが自分を磨くのであるぞよ。