goo blog サービス終了のお知らせ 

南房総館山・なぎさの自然詩

南房総館山の自然や海での出来事を紹介しています。

イソギクとブンブク

2021-11-17 19:50:42 | 漂着物


今日の海岸散歩では貝殻は少ないけれどシーグラスがありました。
これは拾ったシーグラスの一部で作ったシーグラスタワーです。



午前中は雨が降ったり止んだりと落ち着かない天気でしたが、午後にはスッキリと晴れ日差しも暖かく快適な陽気になりました。


海岸にある崖のあちこちに咲いているイソギク。



小さくて黄色い花が崖一面に広がっています。


近くを歩くとイソギクの花の香りに包まれるような感じで、その香りに癒やされます。満開の黄色い花は目にも鮮やかでとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。


そして砂浜を歩いていると大量のブンブクが打ち上がっていました。
時々ウニも混ざっていましたが、これだけの量を見るのは初めてです。ここ数日間強風が吹き続いたので、海底に暮らすブンブクも生存出来ない状態になってしまったのかもしれません。
南房総の春には南西の強風が数日間続くことはよくあるのですが、今回のように秋に強風が続くことはほとんど無いのでかなり異常なことだと思います。
このような異常気象が続くような事があれば、徐々に海の生き物も減り回復不能な状態になってしまったら、生き物のいない淋しい海岸になってしまうのでしょうか…。たかが風かもしれませんが私にとっては不安な出来事でした。








コメントを投稿