あじちゃんのぼやき。。

ぶつぶつ。。思うままに。。

汽車のぜのねのした

2013-04-19 09:31:12 | Weblog

父は石材業を営んでいた

今と違ってパソコンもFAXもない時代は買い付けに自ら行ったんだよね

私が小さい頃いつも父は私を連れて近くは札幌近郊 遠くは仙台とかに買い付けに行っていた

飛行機もまだまだで移動は何時間もかけて汽車だった

当時はまだ石勝線もなく狩勝峠を真っ黒な煙を吐きながらゆっくりゆっくり重そうに登っていたな。。

窓も開けられてトンネルに入ったら窓を閉めなきゃ顔が真っ黒になる(笑)

トンネルのないところではよく窓から顔を出して外を眺めていたけど帽子を飛ばされてしまって

札幌で新しい帽子を買ってもらったことも覚えてる

食堂車に連れていかれてナイフとフォークの使い方を教えてくれたのも父だった

小学校低学年くらいまで何度も行った

いくつくらいのことか定かではないけどそうやって父と出かけて帰ってきたときに

私は歌うように

「汽車のぜのねのした~」って繰り返し繰り返し言っていたらしい

母が

「なに?なんのこと?」

と聞いても私は「汽車のぜのねのした」

としか言わなかったらしい

意味不明のまま年月が流れ いつの頃かその話を母に聞かされたけど。。

私だって知らないよ(笑)

そんなことを何年に一度かはふと思出す

なんのことだろう・・・・

と思うけどそれ以上のこともなく(笑)

数年前に兄姉でそんな話をしていたら兄が

「よく 汽車に字が書いてるだろう。キとかなんとか。あれのことじゃないか?」

って

はは~ん

そうかも

でも私は鉄道のことはなにも知らないし 調べようとも思わなかったけど。。

昨日 たまに汽車に乗って旅がしたいって思ったときにまたこの

「汽車のぜのねのした」

って言葉が蘇ってきた

言った本人もわからない不思議な呪文のような言葉・・

これ なに? o(〃'▽'〃)oあははっ♪

鉄道に詳しい方。。

「ぜ」とか「ね」とか「した」とかって文字は汽車に書かれていましたか~?

 

 

 

コメント (5)
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