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【bB】 エンジンルーム温度計

2020年03月28日 | トヨタbB (NCP3#)

今回は二か所の温度を計測できるデジタル温度計を取り付けました。d(・v・

ずいぶん前に買って放置してあったカー用品として売られていたデジタル温度計です。(・・
本体はボタン電池ひとつで動くけど、夜間用のイルミネーション電源と外気温用として用意された2mほどの長いコードの先に取り付けられた温度センサーで別の場所の温度が表示される代物。
左側の23.7度と表示されているのが外部センサー、右の24.3度表示が本体計測の温度です。
この温度計は最高と最低温度を記録して後からチェックできる機能があり、当然リセット(クリア)できたりします。
それが気に入って購入したけど内臓電池が切れて毎回交換するのが面倒になって外したままになってました。

今回ボンネット裏の黒いカバーが何故か白く濁って液だれしたような跡が残っていたので裏側を確認するために外したらカバーがボロボロになって再使用できなくなりました。
そうなるとEXマニホールドからの熱がエンジンルーム内に蔓延したときにボンネットの表面塗装への影響がどれくらいなのかと付近の温度を調べるために再利用しました。

んで、結果から言えばこの時期としてはかなり暖かかった日に計測したところエンジンルーム内は50度弱と分かりました。
この数値はアイドリングの暖機で数分放置した場合、または走行後エンジン停止したあとの温度になります。
真夏の炎天下での長時間アイドリングとエアコン使用時の計測は現状不可能なので。(・v・

そしてセンサーの配線は運転席側ドアからセンサーを通してフェンダー内と、できれば遠したくない場所を通してEXマニホールド直上に位置する黒い鉄板部分へと貼り付けました。
そこへ配線するときにワイパーモータを隠しているプラスチック部品を外してみると中は土埃と葉っぱがいっぱいになっていたので清掃するためにワイパー丸ごと外して仕切りになっている黒い鉄板も一緒に外してあります。

この黒い鉄板、普通にボルトを外して取り外すのが前提の部品のようで、ボルトに色は乗っていませんでした。
ただしボルトが結構錆びていたのでステンレス製ボルトと入れ替えてあります。
+ドライバーの溝など無い普通のボルトなので水が凹みに溜まったりしないけど、ステンレスを鉄部品に使うと電位差で錆が発生しやすいみたいな話があるのでしっかりグリス漬けにしてあります。(^w^;
それとワイパーの取り外しでコネクターを取り外すときに、ロック解除でレバーを押し込んだらペシッと割れる音がしてロック機構が失われました。
これってコネクターだけ補修部品として出てるんだろうか?(・・;

バケツに水を汲んでブラシを使って汚れを流し、ペーパーウエスで拭いてシールの割れにシリコンコーキングとねじ付近や錆が始まりかけているボディ接合部のむき出しの端面などにグリス塗布。

そして赤矢印のフロントガラスとプラスチック部品の接触面の上部に溜まった水が大量の水垢を積層させて拭いただけでは落ちないので大型カッターをスクレーパー代わりにしてこそぎ落とし、そのあとでメラミンスポンジを使ってこすり落としました。
ただ、一番左右の端っこは屋根から流れ落ちる雨水に混じって細かい砂がプラスチック部品との隙間に入って擦れていたらしく、ガラスが削られている部分もありました。
こちらは修正しようもないのできれいに汚れを拭いて終わりです。

んー。(・・
ボンネットは出来たら内側にカバーを付けたいのでカバーを剥がす前に取り寄せてあった固定具を使って遮熱板を取り付けたいけど、隙間があったら熱は入り込むし、昔の車みたいにボンネットの後ろから外気へ排熱しないのでぴっちりとボンネットの塗装を内側から焼けないようにしたい。
現状でも艶が無くなってきてポツポツとクリア塗装が剥げているので更なる劣化は可能な限り避けたいものです。

 

それともうひとつ。(・v・
ヘッドライトが最近ぼんやりオレンジっぽいなと思っていたけど、原因はレンズの劣化だと考えていたのですが、もしかしてと思ってバルブ(電球)をチェックしてみたらフィラメントの見た目が結構まだらになっていました。
まだらになっているのはスコップの先みたいな皿があるロービームの方で、ほとんど使わないハイビーム側はきれいな色をしています。

そこでこのバルブも新品にしてみようとホームセンターへ行ったら標準部品のH4uの商品が1個1500円くらい。

ヲイヲイ。(・・;

そして同じ棚に並ぶ社外品を見てみると、2個1セットで1200円~4000円くらいとなっています。
その中から封入ガスの量を多めにしている?極太と書かれた商品を見てみると電球のガラス部分が青くコーティングされています。

このコーティングは古くからあるもので、色温度を上げて白色光に近づけると書かれているのですが、以前一度だけ装着したところ反って暗く見えた経験から敬遠していました。
しかし2個1セットで1200円というコストパフォーマンスの高さからある意味賭けの感覚で購入してみました。
買ったのは60/55Wで130/110W相当、色温度4800Kだったかな? そう書いてある1200円弱の製品です。

んで、片方だけ付け替えて白い壁に向かって点灯してみるとそこにはハッキリとした色の違いがありました。
古いバルブを付けた方のライトは黄色掛かった暗い光で、交換した新バルブは確かに白色光で明るかった。

以前買ったバルブの暗さは何だったのか。(@@;

ただし問題点もあります。d(・・
今回の製品がそうなだけで、ほかの同類の商品まで同じとは言えませんので注意を。
このバルブに関して言えば、まず最近の車検の基準になっているエルボー点?がぼやけ、光の広がり方も多少上にズレるので光軸調整が必要かもしれません。
商品の説明では車検対応と書かれてはいるのですが新しい基準になる前の製品かもしれない。
それに私の場合は後ろに重い荷物を積む機会が結構あるので、そのときに光軸が上に振れやすく、できるだけ下に向けておきたいところなので、このまま使うとそのときにロービームでもハイビーム並みになってしまい対向車の安全を考えるとあまり良い状態とは言えません。
明るく見せかけるために少し高めに配光する意図的な設計かもしれませんので出来たら少しだけ下に向きを調節する方がベターな気がします。

調整する場所は車それぞれなのと、自分のbBではまだ作業していないのでここでは触れませんが、やり方としては古いバルブを取り付けた状態で配光が良くわかる表面が滑らかな明るい色の壁や、地面に着けてライトの配光がハッキリと分かる高さまである大き目の板を用意してエルボー点の高さで計測。
計測と言っても光が強い場所と弱い場所がシャープに分かれている部分の高さに目印のビニールテープなどを貼っておくだけ。
その後、バルブを新品に交換して高さを合わせればOKです。
まあ少なくとも左右に配光が振れている感じはしないので上下だけ合わせれば大丈夫かな。

記事にすることはないと思うけどこのあと時間ができた時にでも光軸調整してみたいと思います。

んではまた。 ・v・)ノシ






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