新しい回路です。(・・
今までとの違いは回路の配置に関して整理した所じゃないでしょうか?
ICの向こう側に回路を並べて配線を簡素化して手前側にインジケータLEDと操作用ボタンを並べてます。
インバータゲートの並びの順にインジケータLEDも並んでるので確認もし易くしてあり、一番大きなボタンはパルスを回路に接続する為の物、その左上にある小さなボタンはタイマー用キャパシタを放電するやつになります。
これはまだ机上実験用のPG(パルスジェネレータ)に接続されてるので実車実験とは少し違いますが接続を換えて実車実験してみました。結果、インジケータLEDの中央(エッジ検出)がぼんやりと光が点きっ放しで、緑の出力がON状態を示すLEDも点灯したまんま。なんだこれ。。。(・・;
そして回路がおかしかったのを確認。
これじゃインバータの入力がNCになって出力が暴れますよね。当然後ろに続くタイマーへも影響が出る。。。と。w
修正した回路です。ついでにタイマー回りを測定してみました。右のボタンは使いません。
ベース電流が絞られ過ぎてキャパシタを満充電出来なくなるのが47kΩです。47kだと100%47秒基準で47×85%≒40秒になってしまいます。それに起動は最初のスパイク回避に3回もあれば充分なので10kΩで良さそう。
この表は470uFのキャパシタを1015でベースに抵抗を繋いだ場合の物です。キャパシタの数値が変わるとこの表は成り立ちません。なので、タイマーの時間を延ばすならアースに繋がる100kΩ抵抗を大きな物にするのが手っ取り早いかと。現状47秒なので10倍するなら100k × 10で1MΩへ。47秒×10=470sec=7分50秒。都度調整したいなら1M可変抵抗で!?w
最終的には現状の大きな470uFよりも小さな100uFを使い、ベースに47kを使う感じになるかと。んでキャパシタが容量減少するのでタイマーが短くなってしまうのを防ぐのに1MΩを使えば、100秒になるけど、100秒だと長めの信号待ちくらいかな? 実際47秒だと信号が青になるちょっと手前で消えるタイミングなのでこれくらいが丁度良いのかもしれない。1M抵抗が手元に無いので入手次第試験ですね~。(・v・
さてこちら、今回最後に作った回路です。今までは回路から横取りしていた電流をできるだけ抑えようと、余った手前側の3つのゲートに負担を分離したものになります。画像保存時に回路図用の16色GIFで保存してしまい色がおかしい。w
← 47uFとありますが正しくは470uFです
ついでに、回路全体の消費電流は左下にある様にLEDがどれも点灯していない状態なら0.03mA、瞬間最大で5.68mAです。平均して1~2mA前後になりました。なので、インジケータを排除したらほぼμAクラスで動作するので常時稼働には理想的となりましたね。(・v・
しかしこれはバッテリー電圧を5Vに変換するレギュレーターを挟んでない数値なので、5V動作している今の74HC14をバッテリー直電圧で動作できる45854584に切り替えないといけません。で、ここでもパルスを12Vに昇圧する回路が必要なんですが、これは単純にフォトカプラで良いんじゃないかって気がします。
フォトカプラは1Vちょいで動作、完全に電流の流れを別系統にしながら扱うのは50V以上だったので1Vの方は5V定圧のパルスを分圧抵抗で下げてしまえば良いだけなので、むしろ消費電力下げるのにちょうどいいのかもしれない。知らないけど。w
と言う訳で、最低限45854584とフォトカプラ、1MΩ固定抵抗器は発注しないと次の実験が出来ないのでこの後で発注しときましょう。
んで今更なんですけど、この計画当初はこんな感じで済むと思ってた私。www
まあ消費電力は今の方が少なくなるんじゃないかと思えばロジックICが転がってて、それに目をつけてしまったのは消費電力を最小化したい私にとっては幸運だったのかもしれない。単純にPICのプログラムだけで電子回路と言うより電気回路的な考え(PIC・ラズパイ含め)が吹っ飛んだのは面白くて良い経験ですね。(・v・
さて、発注しよか。 只今AM01:50。w
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