随分とご無沙汰しておりましたが、精力的に製作しておりました。
ここのところ作っていたのは、マウンテンダルシマーをギターのようにして弾けるステックダルシマー(ギターダルシマー)です。
今回はそれをさらに本格的な楽器に進化させて見ました。
簡単に説明すると、復弦化したネックをマンドリンのボディーにセットした物です。
昔テナーバンジョーとテナーギターの合いの子の様な「テナーリュート」とゆう楽器がありました。
ぱっと見それと似ているので「ダルシリュート」と名付けました。
弾き方はステックダルシマーと同じですが、復弦(3コースはオクターブ)なのでスペーシーな響きで、音はブズーキやサズに似ています。
実際、全音階でフレットを打てば3コースのブズーキにする事もできますが、それはまたの機会にしました。
さてどんな曲を弾くかと言えば、アメリカ民謡やアイリッシュ、スコティッシュなどの民謡がピッタリです。
即興でニューエイジ風に弾くのも良いでしょう。
どちらかと言えば、繊細に弾くよりはガツガツと弾いた方が民族楽器ぽく雰囲気です。
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