![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fb/23eb228abfad5aed7ebcfc22b081896b.jpg)
猫型テナーウクレレです。
このデザインで作るにあたりソプラノではなくテナーにしたのは、たまたまテナーを試しに作ろうと思ったのと重なったからでも有ります。
そもそもテナーウクレレとはマーチン社が開発した物で、元々ハワイのウクレレには有りませんでした。
本来はチューニングもEBGDで(現在でもテナー弦セットはほとんどがこのチューニングです)その後同じ音域のバリトンウクレレが開発されてからは、どっち付かずの中途半端な存在となった感があります。
現在ではソプラノウクレレと同じ音域にチューニングして弾くのが主流になり、ソロウクレレ奏者を中心に人気の様です。
自分はバリトンウクレレとソプラノウクレレを愛用しているのですが、かってはテナーウクレレをメインとしていたこともあります。
ただし、そのテンションの強さとあまりウクレレらしくない見た目と音には違和感を感じてはおりました。
さて今回製作したのはスケール全長はテナーのそれですが、ボディーは幅、厚み共にソプラノ並みとゆう仕様です。
それにテンションの緩い弦を張って、チューニングはソプラノと同じAECGにしております。
ハイテンションの弦を爪を伸ばしてフラメンコギターの様に弾く奏法は想定しておらず、歌の伴奏やゆったりと弾くソロには向いていると思います。
ソプラノではどうしてもサイズ的に合わないとゆう方におすすめです。
今回は猫型でしたが、様子を見てスタンダードな物も作ろうと思います。
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