滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

「 粘り強く 『 脱原発 』 の 声を! 」

2013年01月12日 | 彦根・愛犬支部
昨日11日に行われた 「 原発いらんねん、おしゃべりウォーク ひこね 」 に、井戸謙一弁護士から 次のようなメッセージが 寄せられました。

福島第一原発は、不安定な状態が 続いています。

余震も 続いています。

福島 および その周辺の人たちの健康被害について、様々な情報が 流れています。

茨城県取手市では、 平成24年度の子どもの心臓検診で、 「 要精密検査 」 の判定が、

平成23年度に比べて、 約3倍に増えている。

とりわけ、 突然死の危険のある子どもが、 平成22年度の1人から、

平成23年度は 2人、平成24年度は 8人と 急増していることが判明しました。(東京新聞12月26日付け)

大手メディアが伝えない情報を把握し、少しでも多くの人に伝えていくことが 大事です。

自民党は、 焦点隠しと小選挙区制のからくりによって、 政権を握りました。

国民は決して、 「 原発推進 」 を 支持した訳ではない。

しかし、政権を握った自民党は 明らかに 原発推進に向かって 舵を切ろうとしています。

とは言え、 今のところは 慎重に 市民の動向を 見定めていると 思われます。

原子力規制委員会も、 その人事に 多くの人が 激しく反対した成果ですが、

今までの原子力安全保安院よりは、原発の安全性を 厳しくチェックする姿勢を 示しています。

政府が、 「 脱原発 」 の 世論を 無視して あからさまに 「 原発推進 」 に 戻るのか、

「 脱原発 」 の 世論に それなりの配慮を 示すのか、

また、原子力委員会が 原発の安全性に 厳しいし姿勢を 維持するのか、

それとも 、腰砕けに なるのか、

いずれも、 これからの世論の盛り上がり次第です。

運動は、 長期に及ぶことが 予想されます。

目先のことに 一喜一憂せず、 時間がかかっても 粘り強く 声を上げ続けて、

次の世代に対する責任 を 果たしていきましょう。


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