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7月4日(金)、滋賀県本部主催のレクリエーション「夏の伊吹山散策」が実施され、県下各支部から80人余りの組合員(お孫さん連れの組合員もあり、子どもも数人)が参加しました。
この日は、甲賀と守山から出発したバス2台が「水の駅醒ヶ井」で合流し、濃霧の伊吹山ドライブウェイを経て8合目の駐車場(標高1260m)へ。
駐車場では、湖北支部の組合員とも合流しました。
駐車場周辺にある建物が確認できないほどのガスに覆われている状況のため、各自持参の昼食はバスの中で取りました。
散策に先立ち、伊吹山の特徴とそこに咲く高山植物について、山野草に詳しい谷委員長から説明を受けました。
続いて、散策コースの特徴や散策の際の注意事項など、伊吹山ガイドの方からレクチャーを受けました。
3つあるコースの内、往復ともに「西登山道」を歩くことになりいよいよ散策スタート、頂上を目指します。
先を行く「年金者組合」の黄色い旗が、すぐにガスで見えなくなりました。
片道40分の「西登山道」の両側に咲いていた高山植物たちです。
クガイソウ
キオンの群落とルリトラノオ
キオン
ルリトラノオは伊吹山の固有種。
花はクガイソウとよく似ていますが、葉っぱの付き方の違いで見分けます。
アカソ と ヤマホタルブクロ
ワレモコウ
ガスに霞む シモツケソウの群落です。
一瞬 ガスが晴れました。
イブキフウロ 花びらに切れ込みのあるのが特徴。
標高1377mの頂上に到着。
全員揃ってはいなかったかもしれませんが、記念の集合写真を撮りました。
山頂のヤマトタケルノミコト像
頂上のお花畑
イブキジャコウソウ と キバナノカワラマツバ
下山開始。
このシモツケソウは まだ蕾。
コオニユリ ミヤマコアザミ シモツケソウ など
メタカラコウ
イブキトラノオ
もう一度 シモツケソウ群落
カワラナデシコ
コオニユリ
ガスが晴れて 少しだけ麓の景色が見えました。
ガスが立ち込めて、眼下に広がる琵琶湖などの大パノラマを見ることが出来なかったのは残念ですが、逆にそのおかげで炎天下を歩かずに済んだのは幸運でした。
「百花繚乱」夏の伊吹山を訪ね、80歳超えの人も含めた高齢者が元気に2時間余りの散策を楽しみました。