ものすごく久しぶりに日記を書きます。
この一年は色んなことが多すぎて。まるで大阪に来たあの年みたいでした。
あの一年も色んなことがあって、本当に疲弊しました。
色んな現場で色んな人に出会い、大切な人がどんどん増えたけれど
大切な人を亡くした一年でもありました。
父にお迎えが来そうです。
もういつどうなるかわかりません。
昔、100歳まで生きると約束しました。
父が尊敬する土屋文明先生が99歳で亡くなったので、土屋先生より長生きすると言いました。
中学生だった私は、ずっとそれを信じていました。
あと14年もあるのに、まだ信じています。
高齢者の運転で沢山の事故が起きています。
役所の人や、ケアマネージャーの人や、色んな人が車を運転してはダメだと言います。
言っている事はわかるのです。
でも、田舎だと車がないとお買い物にも行けない。
病院にも行けない。
行政が決めた諸々は、家族の付き添いがないと使えないのだから。
父が事故に遭って、大阪に連れて来て、病院から老人保健施設に移り、
目が見えなくなってしまって、大阪に連れて来たことが良かったのかどうか、常に考えて来ました。
老健でもう面倒見れないと言われ、また病院に入って、どんどん弱まって来ました。
どうしたらいいのかわかりませんでした。
延命治療はしないと決めていたけど、父が本当はどうしたいのかわからない。
主治医の先生に「どうしますか?」と言われても決めきれない。
何かをやめることは父が生きることを諦めてしまうことになる。
でもどんどん弱まっていき、苦しそうな父を見ていると、自分の判断が間違っているのではないかと。
話しかけると毎回毎回返事をしてくれるのに。
だから点滴をやめるとかの判断ができない。
身体中、浮腫んできて本当に苦しそうなのに、点滴をやめたら、死ぬのを待っているしかない。
決断が出来ません。
もう、点滴をしても苦しそうなのに、無理に点滴をし続けるのも正しいのかどうなのか。
あんなに苦労してきたのに、子どもだって孫だってたくさんいるのに、幸せなまま見送れると思っていたのに、
このまま、病院で、一人ぼっちで、苦しいままで人生の幕が引かれるなんて。
どうしたらいいんだろう。どうしたら。