被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

6月17日(日) 明海大さんと協同イベント活動(2日目)

2012年06月17日 | 復興ツーリズム

朝から曇り空でちょっと心配ですがイベント会場に到着しました。

今日は、食を通じたコミュニティーイベント「みんなのうまい東北キャラバン」を楽天さん主催のもと、平田地区で行なわれそのお手伝いをさせてもらいに来ました。

多くの方が来ていたので見分けをつけるために明海大学さんとねおすスタッフは黄色いベストを着用してお手伝い開始です。

 

作業前のレクチャーです。

 

受付の準備作業です。明海大の先生方も頑張っています。

ゴミ箱をダンボールで作っています。皆さん協力して頑張っていました。

来られた方の写真を取り、その方にメッセージを書いてもらっています。

 

料理コンテスト出品作です。この時間頃から少しずつ太陽が出始め、開会式直前には太陽も顔を出し朝の天気が嘘のようにすごくいい天気になりました。

開会式様子です。自治会のかたのご挨拶から始まりました。

 

「みんなの家」というコミュニティースペースです。今日ここでは「まめぶ汁」の調理を行ないました。

 

先生指導のもと、調理しています。

材料は小麦粉で、中にくるみと黒砂糖を入れて丸めます。

 

JOYさんもお母さん方に混じってお手伝い中です。

 

出来上がり前の寸胴の様子です。かなりの量を用意しています。

予定での数の300食分を用意しました。

 

こっちはイカ焼き&ソーセージ焼きのベースです。まめぶ汁の隣にあります。

 

バケツの中にイカ用のたれが入っていて漬けたあと網で焼きます。炭で焼いて調理をしているのでかなり暑かったんですがお父さんも明海大の生徒さんも一生懸命調理していました。

 

ソーセージも4種類ほどの味が用意されお子さんからご年配の方まで皆さんがお召し上がりできるよう用意されていました。

取りにこれない方には皆さんが協力してデリバリーを行っていました。

 

焼いても焼いても間に合わず行列ができました。

 

色々な催し物の様子です。

 

その後、集まった方が自由参加して踊りを楽しんでいます。

写真でも伝わってきますね。

 

料理コンテストの審査結果発表!

コンテストの出品者の皆さんお疲れ様でした。

どれも温かみがあり、おいしそうなものでした。

 

このあとに自治会さんのお話などが行なわれ無事閉会となり、最後に来られた方全員に参加プレゼントが渡されました。

 

その後みんなで片づけ。最後までちゃんとお手伝いさせていただきました。

 

明海大の皆さんと集合写真です。

2時過ぎに現地を出て、釜石駅に向かいました。

 

明海大さんをお見送りです。皆さん二日間お疲れ様でした。

これは、伊藤さんが見送っている写真ですがもう一つ下の写真の方も皆さんをお見送りしたみたいですよ。

 

 

 

虹です・・・・今日皆さんが出発した頃出ていました!

そして、明海大さんにはお渡ししたものがあったと思います。

できましたか? 番号書いていたので簡単だったとは思いますが・・・・

 

ペンの色の答えは釜石を象徴する海と山です。

この二日間で山の方は視察できなかったと思うので是非またいらっしゃってください。

学校でもプライベートでも何でも構いません。

 

文字はそのままの意味です。

現実でもみんなでつながれば、その文字が自然と見えてくるものだと思います。

一歩一歩進んでいますが、まだまだ復興には時間がかかります。

だからこそその文字が大切になってくるんだと思います。

皆さんのように若い力はこれからもずっと必要なものです。

ボランティアの方法もいろいろあります。

被災地で作業を行なうことも大事ですが県外の方は地元に戻った際は「伝える・知ってもらう」こともすごく大事なことなのです。

これも一つの「絆」だと思います。

 

 

 

 

 


6月16日(土) 明海大学さん釜石視察

2012年06月17日 | 地域社会起業育成支援

三陸ひとつなぎ自然学校 ボランティアツアー。

今回は千葉県浦安市にある明海大学さんが来釜しました。

釜石駅に到着し昼食を挿んだあと、三陸ひとつなぎ自然学校の伊藤さんレクチャーのもと視察開始です。

 

釜石駅前にある「復興の鐘」です。

まずは鐘を鳴らし、海に向かっても黙涛。

一見、何事もなかったように見えますが、今、立っている場所も津波の被害を受けているのです。

そういう場所に来たということを実感していただけたのではないでしょうか。

バスで移動し、市街地の被災状況の説明を受けながら釜石大観音に向かいました。

釜石大観音は釜石港を見下ろす鎌崎半島に建立されました。

珍しい観音さまで手には魚を抱えているんですよ!また夜になると頭の部分が光り、漁師さんの目印ともなるんです。

胎内(体内)巡りで展望台まで行くことができ、ラセン階段で登っていくのですがこの胎内には七福神が一体ずつ置かれています。徐々に雨も降り始めたところで大観音を出発です。

 その後鵜住居地区を周り、はまなす商店街に行く予定でしたが時間の都合上はまなす商店街周らずに釜石駅に戻りました。

今日はSL(D51)が釜石に来る日だったんです。そのイベントのお手伝いを明海大の皆さんは行なっていました。

鵜住居虎舞でお出迎えしています。虎舞もいろいろ地域によって違うんですよ!

明海大の皆さんもはっぴをお借りし、お手伝いをしています。

汽笛が鳴り始め、煙が見えてきて・・・・来ましたー!!!SL!!!

有名なデゴいちです!!!

子どもたちも滅多に見られない機関車を前に嬉しそうにしていました。

そんな子どもたちに負けないくらい私も興奮してしまいました!!

このイベントが終了し、お宿に向かいました。場所は宝来館さんです。

これは宝来館の女将さんのお話を聞いている様子です。

被災当日のお話をしていただいています。皆さんメモを取りながら聞いていました。

今日は天気が悪かったですが明日のイベントは天気が良くなることを期待して、また明日もよろしくお願いします。


瓦礫撤去作業~オープンウォーターIN根浜にむけて~

2012年06月17日 | ちから仕事

今日は朝から天気が怪しかったのですが作業開始です。

午前中からトライアスロン協会さんとの瓦礫撤去共同作業。

根浜地区のゲストハウス付近が活動場所となりました。

 

作業前の道具確認です。ねこ(一輪車)や、スコップ2種類などいろいろな道具を使います。

作業前のレクチャーがねおすチーフマネージャー(もんじぃ)によって行なわれました。

根浜海岸を清掃活動中です。皆さんで協力して作業を行なっています。

皆さんで協力して細かいものも清掃しています。

 

大人の男性5人がかりで持ち上げなければ上がらないほど重たいものです。

作業後の根浜海岸です。皆さんの協力のもとだいぶ清掃されました。

皆さんお疲れ様でした。

1年以上たった今、量は少なくなりましたがまだ瓦礫は残っています。

瓦礫撤去ももちろん大事ですが、それだけではなく復興に向けてやることはまだまだあるのが現状です。

多くの方にブログを通して少しでも被災地のことをみて、感じていただければと思います。