1周忌訪問ツアーに参加いただいた
仲間からのおたよりを紹介させていただきます。
ツアー参加者の女性の方より:
友人に声をかけていただいて、ご迷惑をおかけするのでは?とも思いましたが、縁に繋がる者が、仙台の浜で4名不明となっておりますので、鎮魂の意もあって参加させていただきました。たいへん有意義な3日間を過ごさせて、いただきました。映像からなどとは比較にはならぬ程の、緊迫感を受けて参りました。皆様の並大抵ではないお仕事ぶりには、ただただ頭が下がるばかりです。益々のご活躍をお祈りしております。良い折りがございましたらお会い致したいと思います。
ツアー参加者の女性の方より:
皆様へ。お疲れ様でした。皆様と釜石での時間を共有できたことは、 (不謹慎かもしれませんが)本当に 有意義なことだったと思います。私 個人の目的としては2つあって第一は 東日本大震災の犠牲者の皆様の一周忌を現地で迎え、 黙祷したかったということです。去年の震災以降 テレビ他 目にする震災の姿に心が痛み 防衛本能としてなるだけ 目にしないようにする自分がいました。そんな中でも自分なりに、多くの募金にも参加もしました。でもそうやって目にしないだけで、そこから逃れられる自分は、いいけれど現場にいた人たち、逃げられない人たち、たたかわなければいけない人たちの姿は私にとって身近な存在になりました。また第二の目的は、ホントに小さなことしかできないけれど 私が何かのお役にたてればというボランティア精神のひとつでした。実際には、役にたてのかどうかわからないし、そんな実感もあまりなく、むしろこちらが接待していただいたような気持ちにすらなっているのです。でも、それも震災後ほどなくからのネオスさんの (今 、できることは何か…) という視点からの、支援の積み重ねから築かれた地域の方々との人間関係からのお心の恩恵を私たちがおすそわけしていただけたように思います。そこには ネオスさんをつうじてのたくさんの方々の心もあったかと思いますが、 あるスタッフが 地域の方々のからの「お帰りなさい」と言っていただける役割、あるいは 人間性があったからに他ならないと思います。最後になりましたが添付の記念切符を紹介します。買われた方も多いと思うので、今さらですがこの切符に感動しました期限のところですが(諦めない限り有効)三陸鉄道だけでなく、復興 未来、にむけてのこの言葉の重さにぐっと くるものがありました。
富田
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