詳細情報を転記いたします。
近隣の方に限らず参加でき、フィールドワーク後の3日目の分科会は「3.11後の環境教育の役割とは」、「これからの暮らしの豊かさを考える」などが予定されています。よろしくお願いします。
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東北環境教育ミーティング in 岩手三陸
2013年11月2日(土)~4日(月・祝) 2泊3日
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■■ 2013年テーマ
「三陸の過去と今の暮らしに出会い、未来を見つめる」
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「3.11を経て環境教育は何を伝えていかなくてはいけないのか?」その解は、足下の暮らしの中にあると私たちは考えています。
東日本大震災では、ライフラインの寸断を首都圏も含めた多くの方々が経験したように、大規模集中型のシステムの脆弱さが露呈しました。今後の社会の在り方を考えたときに地域固有の資源や産業などに強く結びついた小規模分散型の持続可能な地域社会を構築していく必要があります。
今年の東北環境教育ミーティングでは、そのような社会構築の礎となる地域の暮らしに焦点を当てていきます。なぜなら、東北の暮らしは地域の自然、気候風土から育まれ、今も尚そこと強く結びついているからです。過去と今の暮らしから、これからの地域の在り方と環境教育が果たすべき役割を見つめていきます。
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■■ 開催要項
▼テーマ 三陸の過去と今の暮らしに出会い、未来を見つめる
▼主催 東北環境教育ネットワーク、東北環境教育ミーティング2013実行委員会
▼定員 30名(先着順)
▼日程 2013年11月2日(土)~4日(月・祝)2泊3日
▼基調講演 吉本哲郎氏(熊本県水俣市 地元学ネットワーク)
▼開催場所 釜石市内
▼主会場 橋野ふれあいセンター(〒026-0411岩手県釜石市橋野町第34地割13-12)
▼開催事務局・問合せ先
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校(担当:黍原)
026-0412岩手県釜石市栗林町第17地割25−1栗林町第2仮設B6−5
http://www.fukko-todai.com/santsuna/
tel/fax 0193-55-4630
hitotsunagi.main@gmail.com
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■■ 東北環境教育ミーティングとは
環境教育、自然体験活動、野外教育に関心を持っている方々が集まり、実践発表や情報の共有、研修や交流の場として毎年開催されております。1987年に全国ミーティングが清里で始まり、その後地域のネットワークを構築することが重要であることから、地域ミーティングが開催されるようになり、東北環境教育は今年で15回目の開催となります。
「東北環境教育ミーティング」では各地の特色を活かしたテーマを設定し回を重ね、環境教育の普及、促進するために、知識や提言の共有を図るとともに、何よりも環境教育の現場に携わる人と人との「つながり」を作る場としても重要な役割をはたしています。東日本大震災時においても、この「つながり」が被災地支援や復興において連携を図る上で有効的に機能し、可及的迅速な支援活動を展開することができました。
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【基調講演 講師紹介】
吉本哲郎氏 水俣生まれ、宮崎大学農学部農学科卒
昭和46年 水俣市役所に入り都市計画課都市計画係、1991年より企画課、1995年より環境対策課(2000年に同課長となり、環境自治体会議水俣会議の成功をはじめ、全国の環境首都コンテストでの環境首都の称号を2011年に取得するなど環境ミナマタづくりを手がける)、2001年より農林水産課長(村丸ごと生活博物館制度の創設と指定などで元気な村づくり)、2003年より生涯学習課長(熊本県民文化祭の水俣葦北地区実行委員長として食の生活文化祭などを実行)、2005年より監査事務局長を経て2006年より水俣病資料館館長(施設の地元学として資料館を鐘かけずにリニューアル)、2008年3月で退職。現在、2010年4月から鹿児島大学生涯学習教育研究センターリサーチアドバイザー。
国土庁地域振興アドバイザー(平成6年度)
熊本大学非常勤講師(地域政策:平成9年~11年、医学部平成9年から12年まで)
北海道大学非常勤講師(2005年)
2010年 総務省 地域力創造アドバイザー
地元学ネットワーク主宰
著書
・「風に聞け 土に着け 風と土の地元学」
・「地域から変わる日本 地元学とは何か」農文協 2001/5
・「私の地元学」NECクリエイティブ
・「地元学をはじめよう」岩波書店 2008年
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スケジュール
▼11月2日(土)【1日目】
12:30~ 受付開始【橋野ふれあいセンター】
14:00~ 開会式、全体セッション【橋野ふれあいセンター】
14:20~ 基調講演「地元学と被災地復興、後世に何を伝えるか」吉本哲郎氏
15:50~ 入浴(車乗り合いで移動)、休憩
18:00~ 2日目フィールドワークのグループ分け【橋野ふれあいセンター】
19:00~ 夕食・交流会
夜 宿泊【旧橋野へき地保育所】
▼11月3日(日)【2日目】
7:00~ 朝食【旧橋野へき地保育所】
8:30~ フィールドワーク開始
4グループに分かれて、自動車乗り合わせで市内移動
1.地域の鉄の歴史から世界遺産へ
2.観光地域づくり(民泊、グリーンツーリズム)
3.三陸の自然(三陸復興国立公園の活用を考える)
4.森と暮らしと子どもの環境教育
※途中、各グループで昼食を挟みながらフィールドワーク
16:00~ 各グループでお風呂
フィールドワークまとめ【橋野ふれあいセンター】
19:00~ 夕食
夜 宿泊【旧橋野へき地保育所】
▼11月4日(月)【3日目】
7:00~ 朝食【旧橋野へき地保育所】
8:30~ 各フィールドワークの発表【橋野ふれあいセンター】
10:00~ 分科会「3.11後の環境教育の役割とは」
「これからの暮らしの豊かさを考える」など
11:00~ 全体ふりかえり
12:00 閉会
(路線バス 12:46橋野→13:34釜石駅)
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