いまの担当医の初診に近い頃、「すきなことは?」と訊かれて「んぅ~」と唸ってしまったことがある。
うつの長い双極Ⅱ型障害で、すきなこと趣味があることは重要である。一方で仕事以外趣味等がないために気分転換ができずに、病を悪くするということも起こってくる。
PCも趣味は趣味だが、四六時中、PCを組み立てたり弄ったりしているわけにはいかない。プラモデルとは違うのだ。ついでに言えば、最近のPCはすでにある水準をみな超えてしまっている。以前PCを組み立てていて何が面白かったといえば、PC自体が発展途上でかつ非力だったからだ。よく地方競馬場で負け続けの馬が人気だったりする。「判官びいき」ということばもあるが、非力のPCだからこそ改造が楽しいし、少しでも速くなったりすると嬉しいのだ。
つまりいまの据え置きPCはみんなスポーツカーに近いものになっている。だからつまらない。
いつだったか、診察で再び「すきなこと、たのしいことは?」と訊かれた。ボクは「んぅ~・・・・、あぁ、コーヒー淹れているときは楽しいです。飲むのも好きだし。」といった。すると担当医は「コーヒーか・・・。コーヒーはまずいんだよな。カフェインが脳を興奮させるんだ。だから飲むんだったらノンカフェインのコーヒーにしなさい。ほら赤いラベルの奴とか」。
問題なのはボクが好きなのは、インスタントコーヒーではなくドリップコーヒーであることだ。
毎回豆を挽き、自分でドリップする。お茶には「茶道」という修行道があるが、コーヒーにも「コーヒー道」に近いものがあるとおもう。ドリップするときには無心になる。
コーヒー豆屋には低カフェインのコーヒーも売ってはいるのだが、どうも味が好きではない。
精神科医のkyupin先生のブログにやはり精神疾患とカフェインの問題を取り上げたものがある。どうやらコーラにしてもコーヒーにしても、抗精神病薬で頭がボケボケになるので、病棟のみんなも通院の人も飲んでしまうということはあるのではないか、という考察だった。
担当医にはいっていないがたぶんコーヒーは淹れることを含めてやめられないと思う。
PCがいまひとつ面白くないいま、ボクからコーヒーを取ってしまったら何が残るんだ???
もちろん、明らかに病状に出てくればやめるが、ちょっとくらい楽しみもあっていいじゃないか・・・。
2週間が限界で、2週間ごとにマッサージか整骨院通いをしないと、肩から背中にかけて鎧を着ているように(鎧なんて着た事ないけど(笑))、もうガっチガチになってしまうのです。
オステオパシーの施術に出会う迄は…
どこの整骨院でも、どこのマッサージに行っても、
「ジョニデさんの姿勢が悪いから、骨格が歪んでくるんです。例えば、足、組みますでしょう?
今後は組まないようにしましょう。
そして、猫背を治す為、歪んだ骨格を治す為にしばらく通って下さい」
おっしゃる通りと、思っていました。オステオパシーに出会う迄は…
長くなるので続きは明日に。
ボクにとってコーヒーは自分が穏やかになれるものなので、身体にとって悪いことでないと個人的には思っています。
飲み過ぎはよくないんでしょうが。