躁うつ病の薬を変更されつつある。
以前は維持療法に使われる気分安定薬で古くからあるバルプロ酸ナトリウム(商品名デパケン)が中心であった。たぶんリチウムがいちばん古株であるが、個人開業のクリニックにおいて血中濃度が微妙なリチウムは使いにくかったのだと思う(併用したことはあるが)。
それで主治医は最近バルプロ酸ナトリウムからラモトリギン(商品名ラミクタール)に移行しようとしている。副作用に重篤皮膚障害があるため段階的に薬の容量を増やしており、現在ラモトリギン(ラミクタール)は100mgに達している。上限が200mgなのでまあその半分で様子を見ている感じだ。
ラモトリギン(ラミクタール)に移行してから、眠れなくなった。バルプロ酸ナトリウムには副作用に傾眠があるからそれが影響しているのかもしれない。
結局、バルプロ酸ナトリウム(デパケン)朝夕200mgを復活し、ラモトリギン(ラミクタール)を夕に100mg、就寝前にクエチアンピン(商品名セロクエル)100mg、眠剤が長期型(半減期36時間)のクアゼパム(商品名ドラール)に変更された。
気分安定薬としてはバルプロ酸ナトリウムとラモトリギン併用で作用が強化された形となり、クエチアンピン(セロクエル)100mgは双極性障害向けというよりは就寝前の緊張・不安の解消として使われているのだろう。
ついでにバルプロ酸ナトリウム(デパケン)とクアゼパム(ドラール)の飲み合わせは睡眠作用を強化する副作用があるらしい。
それでも中途覚醒してしまう自分は一体何なの?熟睡してみたい。
あとは最終兵器、アモバルビタール(商品名イソミタール)を出して貰うしかないか。あれは効く。
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