Facebookの創業のプロセスをドキュメンタリー風のドラマにした映画「ソーシャル・ネットワーク」を観てきました。
当然ですが、観る人によって関心をもった部分や感想がちがうでしょう。ネットビジネスの起業家の1人としては、どうしても起業の観点から観てしまします。
関心があるひとつのポイントは、ハイエンドから波及していくプロセスです。米国の、しかも、ハーバードからスタートして、米国の主要大学へ、世界の大学へ、そして全世界に波及して6億人のユーザへ拡大していきます。
もし、日本でおなじことをはじめて、このような速度で世界へ波及するだろうか?もし、米国の地方大学でこのようなことをはじめて、このような速度で全米に波及し、世界へ波及するだろうか?
世界的なビジネスのチャンスは、アメリカの方がどちらかといえば有利です。米国のほうが起業家精神あふれるチャレンジャーが多いのも、そのような背景も影響しているかもしれない。
わがグループも、アメリカでの存在を強化していく必要がある。中国はもちろん。
これからも、ネットビジネスでは、ますます多くのドラマがうまれるのでしょう。