赤穂線、山陽本線、播但線、山陰本線、舞鶴線と乗り継いで東舞鶴に来ました。結構スムーズに来れました。
今日も地球の歩き方の掲示板を見てると、「バンコク編に載ってる通りの詐欺師に騙されました。」と書いてる人がいた。
そう、この最強の詐欺師の凄い所は、こっちがその手口を本で読んで知ってるにもかかわらず、騙してしまうところだ。
私も「歩き方」を読んで知っていたが、まるで催眠術にでもかかったように、その男の言うことを信じてしまった。
さて、ワットポーまでの道順を教えた後、男は「でも、今はセレモニーをやってるから3時半まで入れないよ。その間、他の寺でも見てきたら?あまり観光客の来ない、いいお寺があるよ。」と言う。
そう、この最強の詐欺師の凄い所は、こっちがその手口を本で読んで知ってるにもかかわらず、騙してしまうところだ。
私も「歩き方」を読んで知っていたが、まるで催眠術にでもかかったように、その男の言うことを信じてしまった。
さて、ワットポーまでの道順を教えた後、男は「でも、今はセレモニーをやってるから3時半まで入れないよ。その間、他の寺でも見てきたら?あまり観光客の来ない、いいお寺があるよ。」と言う。
彼はまずすぐには話しかけて来ない。
こちらがガイドブックなどを見ているのを、やや離れて観察している。
彼自身も時計を見たりして、人を待ってるかのような素振りも見せる。
暫く様子を見てから、May I help you ? とか訊いてくる。
こっちが、No thanks. と言うと、それ以上突っ込まず、また暫く間を置く。
それから、ワットポーならこっちだよと、まず道順をスッと教えてくれる。
これが下手くそな詐欺師の誘い方だと、
「どこへ行くんだ?」 >「お前の知ったことか!」
「今日はブッダデイだぞ。」 >「嘘をつくな!」
「ワットポーを探してるのか?」>「いいや!」
で、お仕舞い、となる。
こちらがガイドブックなどを見ているのを、やや離れて観察している。
彼自身も時計を見たりして、人を待ってるかのような素振りも見せる。
暫く様子を見てから、May I help you ? とか訊いてくる。
こっちが、No thanks. と言うと、それ以上突っ込まず、また暫く間を置く。
それから、ワットポーならこっちだよと、まず道順をスッと教えてくれる。
これが下手くそな詐欺師の誘い方だと、
「どこへ行くんだ?」 >「お前の知ったことか!」
「今日はブッダデイだぞ。」 >「嘘をつくな!」
「ワットポーを探してるのか?」>「いいや!」
で、お仕舞い、となる。
彼の優れている所は人間の心理を熟知している点。
まず間違いなく彼は女性を口説くのも上手いはず。
まず第一のポイントは間合い。
人間でも他の動物でも、知らない相手に近づかれると警戒する。
動物だと、近づくにつれ、警戒、威嚇、攻撃の順に反応する。
各々の生物が固有の間合い(距離)を持っている。
下手な詐欺師はいきなり間合いを詰めて、警戒される。
しかし、彼は中々自分からは近づいてこない。
まず間違いなく彼は女性を口説くのも上手いはず。
まず第一のポイントは間合い。
人間でも他の動物でも、知らない相手に近づかれると警戒する。
動物だと、近づくにつれ、警戒、威嚇、攻撃の順に反応する。
各々の生物が固有の間合い(距離)を持っている。
下手な詐欺師はいきなり間合いを詰めて、警戒される。
しかし、彼は中々自分からは近づいてこない。
確かブランド物のポロシャツを着ていた。
タイでは何故か、ポロシャツは偉い、ということになっている。
東急に行って、ポロシャツの値段を見ると、1500B以上の値段が付いている。
バンコクの最低賃金の10日分に相当する。
下はきちんとしたスラックスに、革靴。
セカンドバックを持っている。
金縁の眼鏡をかけている。
背は高い(180cm弱か)。
鼻の下に髭を蓄えている。
明らかにインド系である。
タイでは何故か、ポロシャツは偉い、ということになっている。
東急に行って、ポロシャツの値段を見ると、1500B以上の値段が付いている。
バンコクの最低賃金の10日分に相当する。
下はきちんとしたスラックスに、革靴。
セカンドバックを持っている。
金縁の眼鏡をかけている。
背は高い(180cm弱か)。
鼻の下に髭を蓄えている。
明らかにインド系である。
前回タイに来た時、ターティアンの船着場からワットポーに行こうとしていたら、インド系の男が声をかけてきた。
こいつは今まで出会った中で最強の敵だった。
その話術の巧みさ、心理戦術の上手さは他のへっぽこ詐欺師達の追従を許さない。
手口を知っていてすら騙されてしまう、その彼のテクニックを分析してみたいと思う。
こいつは今まで出会った中で最強の敵だった。
その話術の巧みさ、心理戦術の上手さは他のへっぽこ詐欺師達の追従を許さない。
手口を知っていてすら騙されてしまう、その彼のテクニックを分析してみたいと思う。