No.560 2010/8/7作成
Comet Hartley 2 from Epoxi
NASAの彗星探査ミッション・エポキシが、11月4日にハートレイ第2彗星に接近し、長径2.2km程の彗星の核を撮影しました。
上の画像は、最接近の前後48分間に撮影された画像をつなげたものです。
彗星から106万4900kmの距離を秒速12.3kmで通過しました。
ハートレイ第2彗星の核は細長い形で、複数のジェットを放出する様子が詳細に撮影されました。
EPOXIミッションは、彗星探査機ディープ・インパクトの延長ミッションです。
ディープ・インパクトは2005年にテンペル第1彗星に接近し、その核の表面に弾丸を打ち込んで、放出されたガスや塵を観測・分析しました。
探査機によって核が撮影された彗星は、ハレー彗星(探査機ジオット)、ボレリー彗星(探査機ディープ・スペース1号)、ヴィルト第2彗星(探査機スターダスト)、テンペル第1彗星(探査機ディープ・インパクト)に次いで5個目です。
また、接近観測が行われた彗星としては、(核の撮影が行われなかったジャコビニ・ツィナー彗星とグリッグ・シェレルップ彗星を含め、)7個目です。
下の動画は、上のものと同じですが、実際に撮影された時間間隔に合わせ、実際の100倍のスピードで見た場合の動画です。
接近は一瞬だったことがわかります。
元の画像:NASA/JPL-Caltech/UMD提供
Comet Hartley 2 from Epoxi
NASAの彗星探査ミッション・エポキシが、11月4日にハートレイ第2彗星に接近し、長径2.2km程の彗星の核を撮影しました。
上の画像は、最接近の前後48分間に撮影された画像をつなげたものです。
彗星から106万4900kmの距離を秒速12.3kmで通過しました。
ハートレイ第2彗星の核は細長い形で、複数のジェットを放出する様子が詳細に撮影されました。
EPOXIミッションは、彗星探査機ディープ・インパクトの延長ミッションです。
ディープ・インパクトは2005年にテンペル第1彗星に接近し、その核の表面に弾丸を打ち込んで、放出されたガスや塵を観測・分析しました。
探査機によって核が撮影された彗星は、ハレー彗星(探査機ジオット)、ボレリー彗星(探査機ディープ・スペース1号)、ヴィルト第2彗星(探査機スターダスト)、テンペル第1彗星(探査機ディープ・インパクト)に次いで5個目です。
また、接近観測が行われた彗星としては、(核の撮影が行われなかったジャコビニ・ツィナー彗星とグリッグ・シェレルップ彗星を含め、)7個目です。
下の動画は、上のものと同じですが、実際に撮影された時間間隔に合わせ、実際の100倍のスピードで見た場合の動画です。
接近は一瞬だったことがわかります。
元の画像:NASA/JPL-Caltech/UMD提供
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます