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No.273 2007/9/12作成
Iapetus Equator Moutains' High Resolution False Color Mosaic
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき紫外線、可視光線、赤外線で撮影された画像を合成し、さらに複数の画像を組み合わせて作った擬似カラーモザイク画像です。
左側の画像の赤枠が撮影されている範囲で、ちょうどイアペタスの赤道山脈の部分にあたります。
この高解像度画像から、山脈も、他の地域と同様にクレーターに覆われていることがわかります。
また、左下の方には褶曲によると思われるしわのような地形もみられます。
イアペタスの赤道山脈は、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられていますが、それを裏付ける地形と考えられます。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
元の画像:NASA/JPL提供
Iapetus Equator Moutains' High Resolution False Color Mosaic
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき紫外線、可視光線、赤外線で撮影された画像を合成し、さらに複数の画像を組み合わせて作った擬似カラーモザイク画像です。
左側の画像の赤枠が撮影されている範囲で、ちょうどイアペタスの赤道山脈の部分にあたります。
この高解像度画像から、山脈も、他の地域と同様にクレーターに覆われていることがわかります。
また、左下の方には褶曲によると思われるしわのような地形もみられます。
イアペタスの赤道山脈は、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられていますが、それを裏付ける地形と考えられます。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
元の画像:NASA/JPL提供
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