No.165 2006/1/29作成
1月25日から26日にかけてNASAの土星探査機カッシーニが撮影した土星です。
4枚の画像を合成して作ったもので、色は実際の色ではありません。
右下から太陽に照らされています。
夜側の土星もぼんやり輝いていますが、これはリングが反射した光に照らされているためで、大きなリングを持つ土星にしか見られない現象です。
南半球(下側)が現在夏なので、太陽光は画面の右下からやってくるので、リングの上面よりも下面の方が明るく輝きます。
そのため南半球の方がより明るく照らされているのです。
また赤道付近が暗く見えますが、これは赤道付近からはリングをほぼ真横から見るため、リングからの反射光が比較的弱いからです。
逆に高緯度ではリングの見える範囲が狭くなり、やはりリングからの反射光は弱くなります。
特に北極周辺にはリングからの光が全く届かないので、真っ暗に見えます。
一方、南極地方は現在白夜のため、一日中太陽に照らされています。
元の画像:NASA/JPL提供
1月25日から26日にかけてNASAの土星探査機カッシーニが撮影した土星です。
4枚の画像を合成して作ったもので、色は実際の色ではありません。
右下から太陽に照らされています。
夜側の土星もぼんやり輝いていますが、これはリングが反射した光に照らされているためで、大きなリングを持つ土星にしか見られない現象です。
南半球(下側)が現在夏なので、太陽光は画面の右下からやってくるので、リングの上面よりも下面の方が明るく輝きます。
そのため南半球の方がより明るく照らされているのです。
また赤道付近が暗く見えますが、これは赤道付近からはリングをほぼ真横から見るため、リングからの反射光が比較的弱いからです。
逆に高緯度ではリングの見える範囲が狭くなり、やはりリングからの反射光は弱くなります。
特に北極周辺にはリングからの光が全く届かないので、真っ暗に見えます。
一方、南極地方は現在白夜のため、一日中太陽に照らされています。
元の画像:NASA/JPL提供
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます