No.201 2006/6/27作成
この画像は、土星探査機カッシーニが2005年10月29日に撮影した小衛星パンドラとプロメテウスの画像をつなげて作った動画です。
ここに見える細いリングはFリングで、土星探査機パイオニア11号によって発見されたリングです。
プロメテウスはFリングのすぐ内側を通る大きさ144×100×68kmの氷の小衛星で、長細い形をしています。
パンドラはFリングのすぐ外側を通る大きさ110×88×62kmの氷の小衛星で、ラグビーボールのような形をしています。
いずれも大きさがよく似ていて、表面はたくさんのクレーターで覆われています。
プロメテウスとパンドラはFリングを内と外から挟むようにして回っており、Fリングの粒子をまとめあげる役割をしています。
このような衛星を羊飼い衛星と呼びます。
特にプロメテウスはFリングに大きな影響を与えており、この画像でもプロメテウスの重力によってできたギャップ(リングが薄くなっているところ)とスパイク(リングにみられる突起)がみられます。
元の画像:NASA/JPL提供
この画像は、土星探査機カッシーニが2005年10月29日に撮影した小衛星パンドラとプロメテウスの画像をつなげて作った動画です。
ここに見える細いリングはFリングで、土星探査機パイオニア11号によって発見されたリングです。
プロメテウスはFリングのすぐ内側を通る大きさ144×100×68kmの氷の小衛星で、長細い形をしています。
パンドラはFリングのすぐ外側を通る大きさ110×88×62kmの氷の小衛星で、ラグビーボールのような形をしています。
いずれも大きさがよく似ていて、表面はたくさんのクレーターで覆われています。
プロメテウスとパンドラはFリングを内と外から挟むようにして回っており、Fリングの粒子をまとめあげる役割をしています。
このような衛星を羊飼い衛星と呼びます。
特にプロメテウスはFリングに大きな影響を与えており、この画像でもプロメテウスの重力によってできたギャップ(リングが薄くなっているところ)とスパイク(リングにみられる突起)がみられます。
元の画像:NASA/JPL提供
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