「汲み出す一升より漏る一滴」
岩崎弥太郎(実業家)
岩崎弥太郎は、三菱財閥の創設者。
従業員の一人が、金を持ち逃げしたとき、岩崎弥太郎はこう言ったと伝えられています。
「汲み出す一升より漏る一滴」「樽の上から酒をすくって飲むのは、
たとえ一升飲まれてもたいしたことはない。本当に怖いのは、樽の底から少しずつ漏れてでる酒のほうだ」
ということ。
つまり、「日ごろの無駄遣いや小さな気のゆるみが積み重なると、大変なことになるぞ」という戒め。
日常の様々なことにあてはまる含蓄のある言葉だと思います。
当地も藤の花がちょうど見ごろを迎えています。
ここ数年行けていませんが、県内では和気町の藤野という場所に藤棚があってそこのが綺麗でスポットです。
トップの写真は、そこのではなく近くの市内の文化施設にある藤の花です。
昨夕は、OLのKさんにバッタリ、図書館に行く途中で写真の藤の花の下の立ち話。
備前市出身の山本由伸投手が2勝目で快投、云々の話をしていたら途中から「色」の話になった。
大谷さんや山本さんの所属するドジャースのチームカラーは「青」、青は世界的にみても企業の
ログマークに一番使用されているそうです。これは「知的さ」「誠実さ」「信頼感」など、
企業イメージをアップさせる多くの効果が見込める色だからだそうです。反対に食べ物屋さん
には青はあまり使われていないそうです。食欲減退の効果があるみたいです。
赤は、赤信号で「注意」や「注目」の意味合いがあるのと、安さをイメージするそうでバーゲンの文字も赤が多い。
もうひとつ、「緑」
非常口マークが緑色なのは、もし火事になったときに炎の中で一番目立つ色だからで、
これは緑色と赤色が、互いに一番引き立てあう”補色”の関係にあるからだそうです。
なるほどと思いました。
今朝のNHKのニュースでも、沖縄県の交差点が事故が多く横断歩道の色についても報じられていました。