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おてしょ皿、跳ねた朝

食器棚からお皿を出そうとしたら、おてしょ(手塩皿)に手があたり下へ落下するも、足の甲で床へ着く前受け止め危うくセーフでした。割らずに済んだ。お寿司屋さんへ行くとあります。ムラサキを入れるお皿。この皿を見ると握りを食べたくなります。昔は、ひとり分の料理がお膳にのってできていました。その中に塩が盛られた小さなお皿があって、その塩でめいめい味を加減して食べていたそうで、それが手塩です。手ずから(自分自身で直接世話をする)という意味で、「手塩にかける」ですが、これが由来でした。


山茶花の季節に。去年もブログに書いた記憶がありますが、このまま読んだら、さんさか。言葉の倒置現象。新しい→あらたしいでした。秋葉原、あきばはら→あきはばら。言いにくい言葉は変わっていく。




コメント一覧

nice_day002
なおともさん

こんばんは。
手塩というのもいいですね。手塩にかけて育てたものは強い思い入れがあります。深い愛情が感じられる言葉だと思います。

ken
なおとも
こんばんは!

今日のお話もとても楽しく拝読しました。
小皿とよぶのと比べて、何だかとても情緒があって好きです。山茶花のお話、よく覚えています。一年経つのが早いですね。なおとも
nice_day002
ささゆりさん

こんにちは。ありがとうございます。
おてしょは方言ですね。そう呼ぶ家と、呼ばない家が親の出身地でわかれるのかもしれないです。

日本には、器にいろんな呼び名があって面白いですね。
例えばお酒を飲む器は、ぐい吞み、盃、チロリ。
昔の人はどうやって名付けたのかと思います。
私が、東京へ赴任したころはどっちか思い出せません。
2回目はやまのてでした。

ken
81sasayuri1018
こんにちは。

私達は子供時代から「おてしょ」と言ってました。昔の小皿入れの箱には「御手塩」と書いてあります。
兄が小学校の頃「おてしょをください」と言ったら伝わらなかったと言ったことを覚えてます。

>山手線も「やまてせん」⇒「やまのてせん」になりましたよね。
私、ずっとやまてせんと言ってましたのに、いつの間にかやまのてせんに・・・で、間違えてるかと思いましたよ。
nice_day002
クリンさん

こんにちは。
大丈夫です。
多分、大きなお皿やどんぶりでしたら、避けていると思います。
咄嗟に足が出ました(笑)

ken
nice_day002
h-miwa57さん

こんにちは、手塩にかけたは時々使いますね。
おてしょ、長野出身の友人から教わりました。
神戸にもやまてがありますからね。
やまのてのほうが、聞こえがよいです。
ありがとうございます。

ken
nice_day002
Keiko(けいこ)さん

こんにちは。
そうですね~。寿司屋さんは独特ですよね。
日本独特です。
ありがとうございます。

ken
cforever1
足の甲のほうは大丈夫だったんでしょうか!?🐻クリンより💛
h-miwa57
おてしょ・・・。今でも使っている言葉です。
文面の内容は全て分かります。

山手線も「やまてせん」⇒「やまのてせん」になりましたよね。
Keiko(けいこ)
今日も為になりました。
ありがとうございます。
祖母が、(むらさき)と言ってたこと思いだしました。
?と思いましたが、、今思えば 良い表現ですね。

祖母は トイレは(ご不浄)と、、他にもあったような、、。気づきをありがとうございます。
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