「山笑う」という言葉通り、今が年中を通しての山が一番美しき季節じゃないかと思います。
最近温暖化で紅葉の折も、秋がはっきりせず、当地は紅葉の色ががいまいちです。
和草(にこぐさ)は、生えたばかりの柔らかい草や、葉や茎の柔らかい部分を指します。
「にこにこ」「にっこり」の擬態語もここからきているみたいです
「葦垣(あしがき)の 中の和草 にこよかに 我と笑まして 人に知らゆな」
よみびと知らず(「万葉集」)
(葦垣の中の和草のように、にこやかに私と微笑みあっても、二人の仲を知られないようにしてください)
日本語の奥深さというのを感じます。