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四万六千日

週間予報を見たら、木曜あたりからマークが続き、梅雨明けも近いのではと思います。今朝、ディズニーランドの土産の菓子が置いてあったので、家内に尋ねると、6月下旬、息子の学校の修学旅行があって引率で同行していたらしい。もう爆睡していた私は気付かず、帰宅して晩御飯食べてすぐ帰っていったそうです。

東京で思い出した。今日7月10日は、四万六千日(しまんろくせんにち)、観音様の功徳日にあたります。知ったげに書きましたが、お恥ずかしい話そんな日があるのを全く知らず、東京にいた時というか、こちらへ帰ってくる前に先輩に聞いたのが人生お初でした。この日に参詣すると46,000日分のご利益があるそうで、同僚と共に浅草寺に参詣したのが10年ほど前です。

江戸時代になると、「四万六千日」が定着し、浅草寺を参詣しようと前日の7月9日から境内が賑わうようになったため、7月9日と10日の2日間が縁日とし、境内では「ほおずき市」がたちます。いろんな風習や習わしを何も知らなかった私に、教えてくれた先輩や同僚には感謝しつつ、また機会があれば上京し、再会したいと思ってます。「我以外皆師」です。
東日本と西日本の文化や料理の違い、いろいろ見聞しましたが新しい発見が多くあって勉強になりました。

ほおずきは「鬼灯」と「酸漿」(漢名)ふたつの漢字が出てきますが、雰囲気からすれば提灯のような形で、「鬼灯」が合っている気がする。

2012年の7月撮影:浅草寺


コメント一覧

ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
なおともさん

こんにちは、ありがとうございます。
10年ほど前の写真ですが、ついこの前のことのように思い出されています。
本当に年を重ねると否が応でも有難さを感じますね!

まだまだ知らない行事や風習があるでしょうから、それを知るのもワクワクします。

ken🌺
naotomo3451
こんにちは!
今日も良いお話を有り難うございました!
母などから聞いてはいましたが、若い時は実際にお詣りなど、なかなかしませんでした。今は神仏の有り難さが実に染む年齢になり、可能な限り暦などと合わせて大切にしています。
鬼灯はこの字が本当に似合っていると思います。
なおとも
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