昨日は梅雨の晴れ間、青空に絵に描いたようなほうき雲(巻雲)を見ることができました。しかし、今朝はもう雨で天気の移り変わりが早いです。最近ちょくちょく線状降水帯の発生を耳にしますが、言葉に惑わされることなく、大雨の際は早めに情報をキャッチし、線状降水帯が発生していようがいまいが準備をしておかねばと思います。線状降水帯の発生がないから、まあもう少しよかろうは禁物です。
早々と関東へお住いの方から、中元をいただきました。旧暦・新暦のお盆の関係もあって、東北や関東は7月15日頃まで。当地は、8月15日までにという考え方が多いですが、私は少し早めで送っています。特産の桃の時期に併せて送ることが多いですね。
中国の水をつかさどる神、龍王には3人の娘がいて、この娘3人とも陳子椿という青年に恋をして、妻となり、それぞれの男の子を産むのです。1月15日に生まれた子は上元一品の天官(人間に幸せを与える職)、7月15日の生まれた子は中元二品の地官(人間の罪を許す職)、10月15日に生まれた下元三品の水官(人間の災厄を取り去る職)という位を授かったそうです。この三官の誕生日を「三元日」と呼び、特に贖罪※(しょくざい)の地官の誕生日である「中元」は、死者、特に先祖を供養する日とされるようになったのです。道教の三元節の由来です。
今、ヤマト運輸へ勤務する知り合いが話していたのを思い出したのですが、7月1日になるや否や、急激に荷物の取扱量が増加するそうです。繁忙期以外でも大変じゃ~と言ってましたが、人出不足のこともあり彼、大丈夫かな~
※贖罪=金や品物を出して罪のつぐないをすること。つみほろぼし