は・な・う・た・ま・じ・り

歳をかさねるということは

 「団塊シニアのひとりごと」さんが8月13日にアップされていた記事「老いとともに悩みは深くなっていく」、私も共感しました。年に1、2度昔の会社の同期の男性と電話で話をする中で、「若い頃は会社を定年退職し、年を重ねたら肩の荷が降りて楽になると思っていたけど、実際は真逆で年と共に親の介護、自分の老後のこと、年金だけで生活できるか、相続、実家終いなど本当に悩ましいことが多いな」そんな話になったことがありました。両親とも介護をし見送り、初盆を済ませた訳ですが、ひしひしと痛感します。

 また、街づくりの市民会議に参加していますが、30代の男性が「将来、公的年金の受給が僕らの世代あるかないかわからないですね」そんな不安も彼だけでなく、よく耳にします。長生きする高齢者が増える一方で、保険料を納める現役世代は減少の一途、国としては受給水準の低下を防ぐのが大きな課題だと思うのですが、国民年金の納付を現在の60歳になるまでの40年間から、65歳になるまでの45年という案も審議されていたけれども、少し前にこの話は見送られたのです。よしんば受給額が増えたとしても将来、どんな日本になっているかはわからず年金だけでは暮らすことが困難な人が多いと思います。低年金でも生活可能な住宅や、働きやすい環境整備も必要になってくると思いますし、政府は先送りばかりせずに政策をきちんとたてて欲しいと思います。

 息子くんが帰省、きょう墓参をすましたら向こうに帰るというので、昼ごはんを実家でサンドイッチとおむすびで。また、彼の好きな牛丼(レトルトですが)弁当スタイルにし、夕食にでもと作りました。


 

●レトルト牛丼
●目玉焼き
●手作りハンバーグ
●ウインナー
●野菜の酢の物
●ミニトマト

 

コメント一覧

nice_day002
h-miwa57 さん

こんにちは。
私は団塊の世代より少し若いのですが、いずれ通る道、同じような経験も書かれる内容もあって拝読しています。
慧眼の士ですね。

ken
h-miwa57
 「団塊シニアのひとりごと」さんは毎日、拙ブログにご笑覧いただいておりますが、私と同年齢で気持ちが良く分かります。
コメント欄は閉じていらっしゃるので、一方通行で拝読しています。
nice_day002
なおともさん

こんばんは。
政局も変わりつつありますね。年金制度の改革をすすめてほしいですね。このままだと若い世代の人たちが尻すぼみになって希望の持てない国になってしまいます。
楽しいランチでした。もう今日は帰って行きます。
レトルトも特にカレーは各社とも研究が進み美味しいですよね。
牛丼も某社の冷凍が出回っていますし。忙しい時の救世主です。

ken
nice_day002
楓さん

こんばんは。
ありがとうございます。
今年は16980円ですが、40年納付した満額で月額6万8千円と言ってました。それではどうにもこうにもです。
年金制度ってすごくややこしいですね。給与が多い人は一定額を超えると一部カットされたり、何のための年金なのかわからなくなりますね。
新しいお住まいのほうは慣れられたご様子、猫ちゃんたちも落ち着いているようで安心しました。
暑い日が続いていますので、身体が一番ということで無理なさらぬようにしてくださいね。

ken
なおとも
こんにちは!

これからの世代の方が生きやすい社会になって欲しいものです。若い人が希望を持てないのは本当に切ないです。政治の力でお願いしますとしか、言えない自分が情けないのですが、願うのみです。美味しそうなサンドイッチ!お土産のお弁当迄、親心が嬉しいでしょうね。レトルトとも使い方次第では優れものだと思います。なおとも
ほんとに、歳をとると穏やかな生活、なんて若い頃は思ってましたが、違いましたね。
悩みがとても具体的になってくるし、私など金額の低い国民年金だけでは、生活が苦しいし、今になって真剣に考えてます。
もっと前から老後をしっかり考えとくべきだったと後悔もありますが、どうにか工夫してやっていかなきゃな、と気持ちを切り替えているところです。
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