お盆の時期がやってきましたね。この時期は辛い思い出が多い時期でもありますね。
長崎や広島の原爆投下、終戦記念日、日航ジャンボ機墜落、等でご遺族の方にとってはいろいろな思いが
あると思います。この場を借りてご冥福をお祈りいたします。
日本ではこの時期はお盆休みとして5日ほどの休みがありますが、多くの人は有休と合わせて海外旅行や国内
旅行でリフレッシュして楽しまれる方がいらっしゃいますね。今年も多そうです。国内に目を遣るとやはり、故郷に帰省してご先祖の墓参りがほとんどですね。ただ、帰省ラッシュの渋滞だけは、いただけませんが、この時期の風物詩のようになってしまいましたね。
日本に根付いたお盆という行事は昔から冥土のご先祖様がその魂が、年一回だけ帰ってくる時期で、現世の人々はそれをあたたかく迎い、再会を祝い、ご供養する習わしですよね。日本に昔から受け継がれた亡き魂との永久の繋がりを思い、現世の人間は生きてる間はその繋がりを大事にしてゆく。これからも末永く受け継がれることを願いたいと思います。
私たちは亡くなった人の生前の日常の所作や何でもないその笑顔などをふと、思い出すことがありますが、
その亡くなった方のその日から、既に自分たち心の中に生前のことが刻まれてしまいます。不思議ですが、亡くなったことよりその方が鮮明に残ってしまいます。まるで、生き続けているみたいです。
また、ふとしたことから、亡き人の笑顔や生前の何気ないしぐさが思い出されることがありますが、そんな時も心の中には確かに生き続けているのです。私は、心の中の亡き人の思いが蘇るのか、それとも、亡き人から
その思いが伝えられるのか、わからない時があります。
生きてる人も亡くなった人もどこかで繋がっていて、互いに思い出しあっているのかもしれません。
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