クルーザーは、テラシュチツァ自然公園(Park prirode Telašćica)に指定されている、ドゥギ島(Dugi otok)南西部のエリアを南下し、コルナティ国立公園の海域へと進入しました!
この日のクルーズ最大のハイライトとなるエリアです。
碧い海を目一杯堪能していこうと思います(^o^)
<コルナティ関連リンク>
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)
コルナティの地図
コルナティの地図(コルナティ諸島、Kornatsko otočje)
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灯台があった、大セストゥリツァ島(Sestrica Vela)を過ぎて南下を続けると、程なくコルナティ国立公園の海域となり、そのエリア内にあるコルナティ諸島の主島、コルナート島(Kornat)が視界一杯に広がっている様子が眺められます!
朝方は雲の多かった空も、次第に青空となりつつあり、海面も紺碧の度を増していきます。
コルナート島を初めとする、コルナティ諸島の島々の一般的な景色は、このような樹木の乏しい、乾いた風景が特徴となっています。
この草色がかった白い島と、紺碧の空と海とのコントラストが、コルナティ国立公園の最大の魅力といえるでしょう。
右から、ムルトヴァツ島(Mrtovac)、小オブルチャン島(Obručan Mali)、大オブルチャン島(Obručan Veli)、コルナート島と、海面から隆起している部分は、全て別の島となっています。
ドゥギ島と同様に、コルナティ諸島でアドリア海(Jadransko more)外海に面した島々も、皆その外海側である西側がいきなり切り落とされたような断崖となっています。
断崖を間近に見ていきます!
深い碧をしたアドリア海の透き通った海水が、圧倒的なボリュームで断崖の岩を洗っています。
小オブルチャン島から大オブルチャン島にかけての眺めです。
ムルトヴァツ島の断崖の影から、1隻の船が姿を現しました。
どうやら観光遊覧船のようです。
デッキ前方に、環境客らしき人影が鈴なりとなっています;
かなり大型の遊覧船で、みるみる近付いて来て、すれ違いました。
すれ違いの時には、お互い手を振り合って挨拶を交わしました。
こういう状況にいると、やはり自然と手を振ってしまいますね^^
鮮やかな紺碧の海に浮かぶ白い島々…これですよこれ!私が見たかったのは!!
天候も回復して、程良い量の雲が描き出す模様が、この眺めをより情感豊かなものに変えていきます。
手前の正面から右にかけて、2つの峰を持つのはレヴルナカ島(Levrnaka)、そのすぐ左隣が大オブルチャン島で、後方に見えているのがコルナート島です。
ムルトヴァツ島の、アドリア海外海に面して切り立つ断崖に接近します。
ムルトヴァツ島を過ぎると、正面に手前から、ボロヴニク島(Borovnik)とその奥に、バルン島(Balun)が見えてきます。
いずれの島も、西側(右側)が断崖となっています。
これらの異形の島々は、こちらの航空写真(リンク先が地図になっている場合は地図の右上部にある「航空写真」をクリックしてください)を見ると、その特異な形状が良く分ります。
山を半分抉り取られたような、三角形をした断面の断崖を持つボロヴニク島。
断崖の反対側は、対照的になだらかな斜面となっていて、不自然な位に激変する地形が印象的です!
同じくボロヴニク島。
このあたりの島々は、主に石灰岩からなっているので浸食されやすいというのも、このような独特の地形を形成するのでしょうか?
形成された経緯はともあれ、大きく崩壊した荒々しい眺めは、大変魅力的な光景です。
右の海面が、岩礁で浅瀬となっている海底の岩の色を反映して、左の海面より明るい碧になっています。
バルン島の南東に続くマナ島(Mana)。
この島もアドリア海外海に面した島で、とてもワイルドな断崖の眺めを楽しむことができます。
断崖上には石造りの建造物の遺跡が見えています。
遺跡は、要塞跡でしょうか。
断崖と同じ色の石を丁寧に積んで造られているようでした。
海の碧色が再び非常に深く変化し、海中でも断崖がそのまま切れ落ちていることが想像できます。
断崖上に人の手が加わった痕跡を留めるマナ島を後にします。
マナ島の断崖も、離れて見ると綺麗な三角形をしていて、とても印象的な眺めでした。
マナ島の断崖を過ぎると針路を北東に変えて、アドリア海外海からコルナティ諸島に囲まれた内海となる、コルナート水道(Kornatski Kanal)へと入っていきます。
この日のクルーズ最大のハイライトとなるエリアです。
碧い海を目一杯堪能していこうと思います(^o^)
<コルナティ関連リンク>
コルナティ国立公園(Nacionalni park Kornati)
コルナティの地図
コルナティの地図(コルナティ諸島、Kornatsko otočje)
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灯台があった、大セストゥリツァ島(Sestrica Vela)を過ぎて南下を続けると、程なくコルナティ国立公園の海域となり、そのエリア内にあるコルナティ諸島の主島、コルナート島(Kornat)が視界一杯に広がっている様子が眺められます!
朝方は雲の多かった空も、次第に青空となりつつあり、海面も紺碧の度を増していきます。
コルナート島を初めとする、コルナティ諸島の島々の一般的な景色は、このような樹木の乏しい、乾いた風景が特徴となっています。
この草色がかった白い島と、紺碧の空と海とのコントラストが、コルナティ国立公園の最大の魅力といえるでしょう。
右から、ムルトヴァツ島(Mrtovac)、小オブルチャン島(Obručan Mali)、大オブルチャン島(Obručan Veli)、コルナート島と、海面から隆起している部分は、全て別の島となっています。
ドゥギ島と同様に、コルナティ諸島でアドリア海(Jadransko more)外海に面した島々も、皆その外海側である西側がいきなり切り落とされたような断崖となっています。
断崖を間近に見ていきます!
深い碧をしたアドリア海の透き通った海水が、圧倒的なボリュームで断崖の岩を洗っています。
小オブルチャン島から大オブルチャン島にかけての眺めです。
ムルトヴァツ島の断崖の影から、1隻の船が姿を現しました。
どうやら観光遊覧船のようです。
デッキ前方に、環境客らしき人影が鈴なりとなっています;
かなり大型の遊覧船で、みるみる近付いて来て、すれ違いました。
すれ違いの時には、お互い手を振り合って挨拶を交わしました。
こういう状況にいると、やはり自然と手を振ってしまいますね^^
鮮やかな紺碧の海に浮かぶ白い島々…これですよこれ!私が見たかったのは!!
天候も回復して、程良い量の雲が描き出す模様が、この眺めをより情感豊かなものに変えていきます。
手前の正面から右にかけて、2つの峰を持つのはレヴルナカ島(Levrnaka)、そのすぐ左隣が大オブルチャン島で、後方に見えているのがコルナート島です。
ムルトヴァツ島の、アドリア海外海に面して切り立つ断崖に接近します。
ムルトヴァツ島を過ぎると、正面に手前から、ボロヴニク島(Borovnik)とその奥に、バルン島(Balun)が見えてきます。
いずれの島も、西側(右側)が断崖となっています。
これらの異形の島々は、こちらの航空写真(リンク先が地図になっている場合は地図の右上部にある「航空写真」をクリックしてください)を見ると、その特異な形状が良く分ります。
山を半分抉り取られたような、三角形をした断面の断崖を持つボロヴニク島。
断崖の反対側は、対照的になだらかな斜面となっていて、不自然な位に激変する地形が印象的です!
同じくボロヴニク島。
このあたりの島々は、主に石灰岩からなっているので浸食されやすいというのも、このような独特の地形を形成するのでしょうか?
形成された経緯はともあれ、大きく崩壊した荒々しい眺めは、大変魅力的な光景です。
右の海面が、岩礁で浅瀬となっている海底の岩の色を反映して、左の海面より明るい碧になっています。
バルン島の南東に続くマナ島(Mana)。
この島もアドリア海外海に面した島で、とてもワイルドな断崖の眺めを楽しむことができます。
断崖上には石造りの建造物の遺跡が見えています。
遺跡は、要塞跡でしょうか。
断崖と同じ色の石を丁寧に積んで造られているようでした。
海の碧色が再び非常に深く変化し、海中でも断崖がそのまま切れ落ちていることが想像できます。
断崖上に人の手が加わった痕跡を留めるマナ島を後にします。
マナ島の断崖も、離れて見ると綺麗な三角形をしていて、とても印象的な眺めでした。
マナ島の断崖を過ぎると針路を北東に変えて、アドリア海外海からコルナティ諸島に囲まれた内海となる、コルナート水道(Kornatski Kanal)へと入っていきます。
曇りそして晴天。空と海の様々な表情を見る事ができたtaろうさんはとてもラッキーでしたね!
天候次第で自在に変わる海と空の美しさも、今回の旅で改めて実感できました。
紺碧の海と情感豊かな雲の表情が殊に印象に残った今回の旅行、とても満足しています^^