サンティアゴで1泊した翌日の旅行3日目、サンティアゴからアリカへのフライトに搭乗します。
(ニューヨーク~サンティアゴのフライトで機中泊したので、サンティアゴ到着は旅行2日目になります)
サンティアゴ出発は7時45分で、出発2時間前には空港に来るよう言われていたので、早朝5時にはホテルをチェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、空港へ向かいました。
<日本~チリの地図>
東京(成田)~ニューヨーク~(リマ)~サンティアゴ
サンティアゴ~(イキケ)~アリカ
______________________________________________
サンティアゴ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港を定時の7時45分に出発するランチリ960便(LA960)で、約1,600km離れたアリカを目指します。
離陸後間もなく、昨日着陸間際に雄大な眺めを楽しんだアンデスの山並みが、朝日を浴びて輝いていました。
このLA960便、実は最終目的地がボリビアのラパスという国際路線なのですが、同時にアリカと、アリカ到着前にもう1箇所、イキケという町を経由して乗降扱いをする、チリ国内線と国際線が同じ飛行機の中に同居していたという、日本ではあり得ないような面白いフライトでした!
サンティアゴの空港では、ラパスへ行く乗客は国際線エリアの搭乗口から、イキケやアリカへ行く乗客は国内線エリアの搭乗口から、1つの同じボーディングブリッジへと誘導されて同じ飛行機に搭乗するようになっていました。
時間が経つにつれて、眼下の眺めからは緑が消えていき、土色一色の乾いた景色に変化していきました。
飛行機のエンジンに機体が綺麗に映っていました。
朝のフライトということで、朝食が出ました!
パン、ハム、オムレツにジュース、お茶、ヨーグルトまで付くという、国際線並み(まぁ、ラパス行ということで一応は国際線ですが)のまともな機内食が出てきました^^
現在ではどうなっているか分かりませんが、8年前の当時ではランチリは国内線でもサービスに手を抜いていなかった印象でした(運賃も高かったですがそれだけのことはありました)。
帰路のアリカからサンティアゴ行の便でも温かい肉詰めカネローネの機内食(SDカード容量の事情で撮影できませんでしたorz)を供されました!
これはうろ覚えで確証はないのですが;、ワイン(もちろんタダ)も提供していたような記憶があるようなないような。。。
↑別の路線と記憶がゴッチャになっているかもしれません…すみません…(-_-;)
サンティアゴから約2時間25分で、イキケ "Iquique"という町のディエゴ・アラセナ空港に到着します。
ご覧のとおり、空港のすぐ近くまで屏風のような砂地の山が迫ってきています!
この山との反対側はすぐ海となっています。
イキケの町はかなり離れた所にあり、砂漠に孤立しているような立地の空港です。
この空港での滞在は30分程、ここで降りない乗客はそのまま機内で出発を待ちます。
イキケの空港を離陸して程なく、イキケの市街地が望めました。
街の周囲は砂色の大地で、空港と同様に街のそばまで屏風のような崖が迫っています。
イキケを飛び立ってから30分程経過した頃に、アリカ "Arica"の町が見えてきました。
イキケ同様、乾いた地表に市街地が広がっています。
右端の岩の塊のような丘陵は、アリカのランドマークで「太平洋戦争」(20世紀に日本が戦った戦争ではありません)での激戦の地、徒歩や車で登ることもでき、丘陵の上からアリカ市街地と周辺の砂漠地帯や太平洋を一望できます。
あと5分程でアリカの空港へ着陸します。
サンティアゴから所要3時間30分、11時15分にアリカ・チャカジュタ国際空港に到着しました~!
海岸近くの砂漠のど真ん中にある空港で、空港の周囲は一面砂の大地です。
タラップを降り、ターミナルまで歩きます。
この空港はアリカ市街から約10km北に位置していて、あと2km程北へ行けばペルーとの国境となります。
旅行当時の空港ターミナル(現在は新しいターミナルに建て替わっています)
空港周辺の様子(画像は現在の新しいターミナルになっています)
チャカジュタ空港 "AEROPUERTO CHACALLUTA"~アリカ市街(チンチョロ "Chinchorro")の位置関係
この後、空港のレンタカー会社のカウンターでレンタカーを借り受ける手続きを済ませ、いよいよアンデス山中へのドライブ(海外での車の運転はこの時が初めて)が始まります!!
(ニューヨーク~サンティアゴのフライトで機中泊したので、サンティアゴ到着は旅行2日目になります)
サンティアゴ出発は7時45分で、出発2時間前には空港に来るよう言われていたので、早朝5時にはホテルをチェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、空港へ向かいました。
<日本~チリの地図>
東京(成田)~ニューヨーク~(リマ)~サンティアゴ
サンティアゴ~(イキケ)~アリカ
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サンティアゴ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港を定時の7時45分に出発するランチリ960便(LA960)で、約1,600km離れたアリカを目指します。
離陸後間もなく、昨日着陸間際に雄大な眺めを楽しんだアンデスの山並みが、朝日を浴びて輝いていました。
このLA960便、実は最終目的地がボリビアのラパスという国際路線なのですが、同時にアリカと、アリカ到着前にもう1箇所、イキケという町を経由して乗降扱いをする、チリ国内線と国際線が同じ飛行機の中に同居していたという、日本ではあり得ないような面白いフライトでした!
サンティアゴの空港では、ラパスへ行く乗客は国際線エリアの搭乗口から、イキケやアリカへ行く乗客は国内線エリアの搭乗口から、1つの同じボーディングブリッジへと誘導されて同じ飛行機に搭乗するようになっていました。
時間が経つにつれて、眼下の眺めからは緑が消えていき、土色一色の乾いた景色に変化していきました。
飛行機のエンジンに機体が綺麗に映っていました。
朝のフライトということで、朝食が出ました!
パン、ハム、オムレツにジュース、お茶、ヨーグルトまで付くという、国際線並み(まぁ、ラパス行ということで一応は国際線ですが)のまともな機内食が出てきました^^
現在ではどうなっているか分かりませんが、8年前の当時ではランチリは国内線でもサービスに手を抜いていなかった印象でした(運賃も高かったですがそれだけのことはありました)。
帰路のアリカからサンティアゴ行の便でも温かい肉詰めカネローネの機内食(SDカード容量の事情で撮影できませんでしたorz)を供されました!
これはうろ覚えで確証はないのですが;、ワイン(もちろんタダ)も提供していたような記憶があるようなないような。。。
↑別の路線と記憶がゴッチャになっているかもしれません…すみません…(-_-;)
サンティアゴから約2時間25分で、イキケ "Iquique"という町のディエゴ・アラセナ空港に到着します。
ご覧のとおり、空港のすぐ近くまで屏風のような砂地の山が迫ってきています!
この山との反対側はすぐ海となっています。
イキケの町はかなり離れた所にあり、砂漠に孤立しているような立地の空港です。
この空港での滞在は30分程、ここで降りない乗客はそのまま機内で出発を待ちます。
イキケの空港を離陸して程なく、イキケの市街地が望めました。
街の周囲は砂色の大地で、空港と同様に街のそばまで屏風のような崖が迫っています。
イキケを飛び立ってから30分程経過した頃に、アリカ "Arica"の町が見えてきました。
イキケ同様、乾いた地表に市街地が広がっています。
右端の岩の塊のような丘陵は、アリカのランドマークで「太平洋戦争」(20世紀に日本が戦った戦争ではありません)での激戦の地、徒歩や車で登ることもでき、丘陵の上からアリカ市街地と周辺の砂漠地帯や太平洋を一望できます。
あと5分程でアリカの空港へ着陸します。
サンティアゴから所要3時間30分、11時15分にアリカ・チャカジュタ国際空港に到着しました~!
海岸近くの砂漠のど真ん中にある空港で、空港の周囲は一面砂の大地です。
タラップを降り、ターミナルまで歩きます。
この空港はアリカ市街から約10km北に位置していて、あと2km程北へ行けばペルーとの国境となります。
旅行当時の空港ターミナル(現在は新しいターミナルに建て替わっています)
空港周辺の様子(画像は現在の新しいターミナルになっています)
チャカジュタ空港 "AEROPUERTO CHACALLUTA"~アリカ市街(チンチョロ "Chinchorro")の位置関係
この後、空港のレンタカー会社のカウンターでレンタカーを借り受ける手続きを済ませ、いよいよアンデス山中へのドライブ(海外での車の運転はこの時が初めて)が始まります!!
海外での初運転がアンデスの山の中と言うのはすばらしい度胸だと驚きました。私も度胸はいい(らしい)のですがtaろうさんには負けてしまいます。
アタカマ砂漠のあるチリ北部は世界で最も雨が少なく乾燥した地域といわれ、例えばアリカの年間降水量は大体1mm前後という信じ難い少なさです!
海外初運転はアンデス山中となりましたが、整備された幹線道路の一本道で、とても運転しやすいドライブでしたよ^^
人や他の車に注意を強いられる街中よりも、かえって運転しやすかったです。