ちいきたすけあい元気ネット「えにすべ」 -敢為邁往ー

NPO法人 日本福祉ネットワーク 公式ブログ

福祉用具専門相談員講習会・介護保険について

2007年06月26日 23時49分05秒 | Weblog
福祉用具専門相談員講習会を予定しています。

皆さんのお申込みお待ちしています。


NPO法人日本福祉ネットワークHP

最近テレビ他で介護報酬のあり方・金額等 色々と話題になっているところです。

私としては、根本的に考え方が違うような気がします。

以前も書かせていただきましたが、そんな難しい物でもなく、不正請求に関して(特に巨悪)厳しく取り締まっていけばいいのであって、そこから財源も出来、報酬を上げられるという、きわめて単純な構造です。

私が希望したいのは、すでに巨悪が食いつぶした財源のしわ寄せのため細々とやりくりをしている事業所の事ではなく、明らかな不正を(人道的に考えても)している事業所の取締りです。

自立歩行のできる要支援の利用者の50M程度の通院介助を2名の介護者がやっている。(事実です)

午前中の入浴介助(自宅)後 訪問看護事業所の足浴介助の実施。

以前報道された事のある、福祉用具貸与に関して、一台の用具を多数の利用者にレンタルするとか、(同時期にありえません)この大手事業所は、いまだに実名も報道されずに生き残っています。

財源がないから仕方がない、というまやかしに納得して欲しくないです。

不正がなくなれば必ず余裕が出てきます。

なぜ、財源が足りないのか、そこから検証してみる時期ではないでしょうか。

現在、日本は4人に1名が65歳以上の高齢者といわれています。
しかし、その中で要支援、要介護者は2割に満たない、言い換えれば10人に8人は元気な高齢者なんです。

当然介護保険も利用していません。

65歳以上の高齢者が皆、支えられなければ生活できない様な言い方をされていますが、それは違うと考えます。

介護保険料の支払い区分で前年度、200万円未満の第5段階の高齢者は(税金も納めていますので支えられるどころか支えています)まだまだかなりの方がいらっしゃいます。

正確な数字は各市町村で違いますが、一度、お住まいの役所で確認して見るとよいと考えます。

国民の4人に1人は高齢者で若者が支えなければいけない存在だという事が勝手な思い違いであると。そのように思わされている事に早く気が付いてください。


高齢者の8割程度は元気な高齢者なんです。介護保険は使っていません。

なぜ、現状でお金が足りないのでしょうか?

未来の日本のためにそれぞれが真剣に考えるときが今ではないでしょうか。


私の両親は両方とも65歳以上ですが2人とも元気に働いています。

このような現状でなぜ財源が足りないと言い切れるのでしょうか?


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コムスンをこのまま放置してよいのか!?

2007年06月08日 00時28分04秒 | Weblog
監査の数時間後に廃業届 コムスン、処分逃れ?各地で(朝日新聞) - goo ニュース

本日、コムスンがグループ内別会社に業務譲渡を発表した。
しかも、こんな大事な事に何の説明もしていない。

このまま、法的には問題ないですませてしまってしまってよいのだろうか?

不正がばれそうに成ったところで、廃業届け!しかも業務譲渡を同じグループ内とは、「雇用確保と介護難民をなくすため」とは何たる恥さらし。
何も変わっていないではないですか。

昨日、介護保険料の増大は不正による物と言いましたが、まさにそのものずばりの事件です。

コムスンの今年度の売り上げは数百億円!!!その9割近くは国民の税金と介護保険料です!!

不正をしても廃業届けを出して業務を譲渡しまえばいいのですか??


そんな事が前例として、まかり通ってしまったら、皆がこれをまねします。

どんな不正をしても廃業届けを出して税金と保険料を食いつぶす!!

これからの高齢社会をどのように乗り越えていけばよいのか!!!

厚生労働省!!絶対コムスンを逃がすな!!

このような事に税金と保険料の無駄遣いを許すな!!

グッドウイルグループ会長!!

コムスン経営陣に説明責任を果たさせるのは責任です。

不正請求部分は絶対返還請求をするべきだし、実行するべきです。

がんばってください。

応援しています。

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医療費負担を介護保険料で?

2007年06月05日 00時25分23秒 | Weblog
しばらくぶりです。

皆さん、いかがですか?

介護現場は大変な事になっているようです。

給料が低いから、仕事として成り立たない。(結婚したら退職する人が多い!)

介護保険料の負担増が検討されているようです。

これについては財源不足なんだから仕方がない・・。とのことを納得させられています。

本当なのでしょうか??

以下は「シルバー新報」の最新記事からです。

・・・・・・・・・ここから・・・・・・・・・


2011年度までで廃止が決まっている介護療養病床の最も有力な転換先と見られる老 人保健施設について厚生労働省は、医療処置が必要な患者を継続して受け入れること ができるよう「医療機能強化型老健」とするための議論に入りました。医師配置のな い休日や夜間帯に往診ができるようにするほか、看護師の配置拡充、ターミナル期の 対応ができるようにする案が検討会に示されました。6月中には結論を出す予定です。

・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・

これって、今後 医療費を介護保険からも負担させる??という事になっていかないでしょうね。

ただでさえ、財源不足なんだって行っているのに、これって変ではないですか??

今回の介護保険の改正は「使わせない介護保険」というように理解している専門かも多くいらっしゃるようです。

老人保健施設って介護保険施設ですよね。

つい、先日「元厚生労働省OB」の医療法人理事長の不正請求と思われる問題がマスコミで騒がれました。

しかし、それに対する関係行政の対応は まったくもって納得のいかないものであったのは多くの方たちの感じていた事ではないでしょうか?


あくまでも、私の主観ではありますが、今日の介護保険料の増大は、決して高齢化率等による物だけではなく、不正請求によるものもかなり影響していると考えます。

しかも、それを把握していながら適切な対応をしてない国の責任であり又そのシワ寄せを法改正という形で国民に負担させていると。

上記、シルバー新報の記事を読んだとき背筋が寒くなるのを感じました。


日本福祉ネットワークの最新の記事はこちらから ⇒ 日本福祉ネットワーク.
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