天皇陛下と習氏の会見、小沢氏の朝貢外交の裏には
実は「鳩山総理が南京を訪問し、日本軍による虐殺を謝罪」という
仰天シナリオがあるらしいというニュースです。
◇
(時事通信1月5日より転載)
【パリ時事】仏紙フィガロは5日までに東京発で、同紙が入手した情報として、中国共産党が日本側に対し、鳩山由紀夫首相の南京(江蘇省)訪問を要請したもようだと伝えた。胡錦濤国家主席が被爆地・広島を訪問するシナリオもあるとしている。
同紙は、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見、民主党の小沢一郎幹事長の訪中など最近の日中接近の動きは「オードブル(前菜)にすぎない」と指摘。さらに重要な「今年の劇的和解シナリオ」として、まず鳩山首相が旧日本軍による虐殺行為の現場である南京を訪問し、中国国民に明快な公式の謝罪を行った上でその後に胡主席が原爆投下の被災地広島を訪問するという案を提示した可能性があるという。
(転載おわり)
◇
(読売新聞より一部転載)
中国が、日中間の国民感情の改善に向けて、今年6月ごろ、鳩山首相の中国江蘇省南京への訪問を招請する代わりに、11月ごろに胡錦濤国家主席の広島訪問を検討し、日本政府筋に非公式に打診していたことがわかった。
複数の日中関係筋が6日、明らかにした。中国は「南京事件」が起きた南京への訪問を戦後の現役首相として初めて実現させることで、東シナ海のガス田の共同開発や中国製冷凍ギョーザ中毒事件などの懸案を先送りしたまま、中国主導で対日関係を進める狙いだ。(略)中国は、胡主席が胡主席が被爆地の広島を訪れ、戦争被害者としての日本の立場にも理解を示すことで、日本の対中感情の改善にプラスになると判断している。
(転載おわり)
◇
そもそも南京事件自体、本当に存在したのかどうか、
まだ決着のついていない話です。
戦争なのだから、それは住民が戦死することはあったでしょうが
果たして日本軍による虐殺と言えるものだったか。
マスコミによる捏造報道はなかったか、まだ論争が続いている段階であり、
一方的に首相が謝罪にのこのこと出かけて行く段階ではないはずです。
村山談話の比ではありません。
日本の首相が南京に行くかわりに、
中国の国家主席が広島に来るのだそうですが、これもまたおかしな話。
広島に原爆を落としたのはアメリカなので
中国は、別に広島に来ても痛くもかゆくもない。
対等でもなんでもありません。引き替えにする条件としては、アンフェアです。
読売新聞によると
「中国は、胡主席が被爆地の広島を訪れ、戦争被害者としての日本の立場にも理解を示す」予定だとか。
要するに、広島に胡錦濤主席が来るのは、
「日本人は原爆を落とされて、もう十分懲りましたので、
それに免じて南京のことは許してください」と許しを請うためですね。
原爆を落としたアメリカは、原爆投下について直接的な反省をしていません。
原爆投下は、落とされたほうが悪かったのでしょうか?
落としたほうが悪いのでしょうか?
原爆は、落としたほうが悪いのです。
なのに、落とされたほうが卑屈になって
「日本は原爆で大きな被害を受けて罪は償ってきたので、もう許してください」
と中国に許しを請うというのは、変な話だと思いませんか?
まるで日本が原爆を落とされたのは、何かの「罰」か「懲らしめ」だったような言い方です。
日本の首相が南京で虐殺を認め、中国に謝罪し、
中国の国家主席が被爆地の被害を視察した上で、日本の罪を許す――。
こんな「感動的な日中和解」のシナリオは、私は断じて納得することができません。
広島と長崎に原爆を落とされたのは、天罰だったとでも言うのでしょうか。
広島や長崎の方は、これでいいんでしょうか?
「納得できない」ということを声にしてあげていかなければ、
何も言わなければ政府は「国民の理解を得た」ものと受け取ってしまいます。
新聞の読者投稿欄に意見を書いて送る。
FAX、メール、どんどん意見を表明しないと、黙っていたのでは国民は同意したものだと思われてしまいそうです。
実は「鳩山総理が南京を訪問し、日本軍による虐殺を謝罪」という
仰天シナリオがあるらしいというニュースです。
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(時事通信1月5日より転載)
【パリ時事】仏紙フィガロは5日までに東京発で、同紙が入手した情報として、中国共産党が日本側に対し、鳩山由紀夫首相の南京(江蘇省)訪問を要請したもようだと伝えた。胡錦濤国家主席が被爆地・広島を訪問するシナリオもあるとしている。
同紙は、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見、民主党の小沢一郎幹事長の訪中など最近の日中接近の動きは「オードブル(前菜)にすぎない」と指摘。さらに重要な「今年の劇的和解シナリオ」として、まず鳩山首相が旧日本軍による虐殺行為の現場である南京を訪問し、中国国民に明快な公式の謝罪を行った上でその後に胡主席が原爆投下の被災地広島を訪問するという案を提示した可能性があるという。
(転載おわり)
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(読売新聞より一部転載)
中国が、日中間の国民感情の改善に向けて、今年6月ごろ、鳩山首相の中国江蘇省南京への訪問を招請する代わりに、11月ごろに胡錦濤国家主席の広島訪問を検討し、日本政府筋に非公式に打診していたことがわかった。
複数の日中関係筋が6日、明らかにした。中国は「南京事件」が起きた南京への訪問を戦後の現役首相として初めて実現させることで、東シナ海のガス田の共同開発や中国製冷凍ギョーザ中毒事件などの懸案を先送りしたまま、中国主導で対日関係を進める狙いだ。(略)中国は、胡主席が胡主席が被爆地の広島を訪れ、戦争被害者としての日本の立場にも理解を示すことで、日本の対中感情の改善にプラスになると判断している。
(転載おわり)
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そもそも南京事件自体、本当に存在したのかどうか、
まだ決着のついていない話です。
戦争なのだから、それは住民が戦死することはあったでしょうが
果たして日本軍による虐殺と言えるものだったか。
マスコミによる捏造報道はなかったか、まだ論争が続いている段階であり、
一方的に首相が謝罪にのこのこと出かけて行く段階ではないはずです。
村山談話の比ではありません。
日本の首相が南京に行くかわりに、
中国の国家主席が広島に来るのだそうですが、これもまたおかしな話。
広島に原爆を落としたのはアメリカなので
中国は、別に広島に来ても痛くもかゆくもない。
対等でもなんでもありません。引き替えにする条件としては、アンフェアです。
読売新聞によると
「中国は、胡主席が被爆地の広島を訪れ、戦争被害者としての日本の立場にも理解を示す」予定だとか。
要するに、広島に胡錦濤主席が来るのは、
「日本人は原爆を落とされて、もう十分懲りましたので、
それに免じて南京のことは許してください」と許しを請うためですね。
原爆を落としたアメリカは、原爆投下について直接的な反省をしていません。
原爆投下は、落とされたほうが悪かったのでしょうか?
落としたほうが悪いのでしょうか?
原爆は、落としたほうが悪いのです。
なのに、落とされたほうが卑屈になって
「日本は原爆で大きな被害を受けて罪は償ってきたので、もう許してください」
と中国に許しを請うというのは、変な話だと思いませんか?
まるで日本が原爆を落とされたのは、何かの「罰」か「懲らしめ」だったような言い方です。
日本の首相が南京で虐殺を認め、中国に謝罪し、
中国の国家主席が被爆地の被害を視察した上で、日本の罪を許す――。
こんな「感動的な日中和解」のシナリオは、私は断じて納得することができません。
広島と長崎に原爆を落とされたのは、天罰だったとでも言うのでしょうか。
広島や長崎の方は、これでいいんでしょうか?
「納得できない」ということを声にしてあげていかなければ、
何も言わなければ政府は「国民の理解を得た」ものと受け取ってしまいます。
新聞の読者投稿欄に意見を書いて送る。
FAX、メール、どんどん意見を表明しないと、黙っていたのでは国民は同意したものだと思われてしまいそうです。