JJ1UBA_nisiの手作りブログ

オーディオアンプ、スピーカ、マイコンを中心に色々なものを手作りしています。
2019年からアマチュア無線も始めました。

木工用の冶具(3点)作成

2010-08-08 23:49:34 | 木工
2010/08/07

木工電動工具用の冶具(3点)を作成しました。
この冶具を利用して、13日からのお盆休みに大地さん考案のスピーカKura-G CUBEをFostexのFE103E+ハイスピードロートで作成しようと企んでいます。


1.ジグソー用の直線切り冶具
ジグソーは、板の直線、曲線、切抜に使用する電動工具です。
ジグソーは、優れもので刃を代えることにより、板、金属、塩ビ、スレート等を切ることが出来ますが、元々、曲線も切れるような工具のためフリーハンドで直線切りをするのは、至難の業のため、Web上の紹介記事を参考にし作成しました。
今までは、電動丸ノコ用の直線切り冶具を作成し利用していましたが、小さい板の直線カットに電動丸ノコを利用するのは、危険だし、あまり精度が出ないためジグソー用の直線切り冶具を作成しました。
これで、数センチ~15センチぐらいまでの板を高精度で切ることが出来ます。
原理は、簡単で薄いベースとなる板にジグソーのガイドプレートが入るようにレールを作り、ジグソーを直線に動かしたときブレないようします。
マル穴は、ジグソーの刃を入れるのと、墨付線(切断箇所の線)の確認用です。



2.トリマー用の直線動作冶具
トリマーは、板の削り、穴あけ、溝堀、切断に使用する電動工具です。スピーカ用の穴あけや、先日作成したスピーカグリルの溝堀にも使用しました。
トリマーもジグソーと同じでフリーハンドで直線の溝を掘るのは大変なので、冶具を作成しました。
ベースとなる板にトリマーのベースガイドが沿うようにレールを作っただけです。
この冶具を使用して、下記写真の溝堀(約10cm×10cm)をしましたが、5分程度で綺麗に掘ることが出来ました。





3.トリマーテーブルの作成
通常トリマーは、トリマーを手で移動し溝や削りをしますが、トリマテーブルにトリマを固定し、板などの材を移動し溝や削りをする場合に使用します。
本来であれば、名前のようにトリマーを固定する机を作るべきですが、収納の関係で、作業台にトリマを固定した板をのせクランプで作業台に固定して使用するようにしました。
ガイドは、トリマーを固定した板の上を平行に移動できるようにし、トリマーピットを削る板の間隔を調整できるようにしました。
ありあわせの廃材で作りましたので、冶具の色がばらばらです。

コントロールAMPのOP-AMP交換(MUSES8820)

2010-08-08 10:12:56 | オーディオ
2010/08/13-2010/08/08

コントロールアンプのOP-AMPを2010/08/13に日本無線のMUSES8820に交換しました。
コントロールアンプは、じんそんさんから配布してもらったリモコン式アッテネータに、私独自で左右バランス調整、バスブースト回路を追加し、コントロールアンプにしています。
私独自回路部分でオペアンプを使用しているので、この部分をMUSE8820に交換しました。

以前に、ヘッドフォンアンプ(PRODIGY CUBE)のOP-AMPをMUSES01に交換し、非常に良い結果を得ているので、今回の交換を楽しみにしていました。
ただし、MUSES01の値段は、秋月電子で¥3,500。今回のMUSES8820は、MUSES02の民生版で¥400でした。この価格差がどう出るか。

視聴結果:
13日から20時間ほど視聴しました。
結果は、楽器それぞれの一音一音がハッキリとし、解像度が上がり、弦楽器の艶も増しました。
特に、ヨーヨーマのリベルタンゴ:ピアソラでは、チェロの一音一音がはっきりとし、チェロの音色に艶がのり、非常に良好です。
400円の投資、大成功!