西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

議会だより、要旨

2011-07-18 14:20:31 | Weblog
新生クラブ・代表質問  西山よしお
一、防災対策に関する件

質問
市民が災害発生時点で情報を提供する、ボランティアの「協力員制度」の創設を提案する。ボランティア支援本部の円滑な活動をするための整備は。
防災教育について、小中学校における「防災」への取り組み、災害対応マニュアル、災害時の安否情報の発信は。
節電対策として、この地域の企業で土・日操業で保育園や学童保育の運営拡充の要請があれば対応するのか。

総務部長
災害情報収集協力員制度は、今後、各小学校区自主防災会と調整の上、システム構築を目指したい。平成17年度から、ボランティアコーディネーター、平成21年度から、防災リーダーの養成講座を開催、ホームページや広報誌を通じて、さらに幅広く呼び掛けていく。

健康福祉部長
 休日保育は現在、東愛宕保育園で実施。放課後児童クラブは土曜実施、日曜休業。利用者ニーズの把握に努め、必要に応じた保育等の提供を考える。

教育委員会事務局長
 防災訓練は年2回以上実施、第1次避難として机の下に隠れる、第2次避難として運動場に誘導、その際パニックに陥らないよう指導し、普段の授業でも防災意識を高めている。教職員にも「安全指導の手引」や「あいちの学校安全マニュアル」等を参考に周知。児童生徒の安否確認は「緊急連絡メール」の事前登録、このシステムを使って情報を発信する。

二、市民病院に関する件

質問
 今まで以上の高いハードルをクリア、より強固な改革プランの遅滞なき遂行と質の高い医療提供のため市長の責任と役割を問う。本年4月より、電子カルテ導入、看護師の副院長登用、DPC対象病院へ院内体制が整備されたが、課題はないか。

市長
 市民病院は軌道に乗りかけたところ。救急病院としての役割、地域医療を守る責任がある。「中医協」委員として全国約1800自治体の思いを伝えていくのが責務、これからも発言していく。

市民病院事務局長
 電子カルテ導入により情報の一元化や共有化を図り、効率化を実現。看護師を副院長に登用し、その声を反映し、病院内外の調整機能強化につなげる。DPC制度下で医療の標準化や最適化を図り、医療の質を向上させ、サービス向上・外来の増加につなげ、院内全部門で最重要課題として取り組む。