「藤まつり」期間中も沢山のごみが出たことでしょう。「ごみ、くず、かす（ちり）」、これらの存在は？
テレビで見る新興国の画像には捨ててあるゴミの量も少ない。捨てるモノがない。日本人の食べ残して捨てられる１年分の量はアフガンの３年分の食糧とか、北朝鮮の何年分の食糧にも。逆説的に「捨ててしまえば、ただのゴミ」。ゴミとは、人間世界で所有物が役に立たなくなり（不要になり）捨てられるモノの総称（ネット調べ）。その時点で、価値のあるモノでもその人にとっては無価値になる。時に拾われリサイクルされ資源として再利用される。逆に簡単に捨て、ゴミを増やすことの戒めも叫ばれる昨今、もう少しモノを大切にする心を養い・育てるのも私達の務めでもある。
だから、人間にも「ごみ、くず、かす」はいない筈なんですが。どんな事情があろうとも理解され、存在感・価値を見出されるヒトに。そのためには、謙虚にヒト（相手）やモノを理解する事から。
私も「いらなくなったから」と云って、「ごみ、くず、かす」のように捨てられる存在にはなりたくないのですが。