日本勧業銀行 戦時貯蓄債券7円50銭 2021-04-20 00:01:00 | 古銭 昭和18年(1943年)発行の日本勧業銀行戦時貯蓄債券7円50銭です。売り出し価格は5円でした。第8回分から、証券保管請求書と証券保管証が付くようになりました。
日本勧業銀行 戦時貯蓄債券 拾五円 2021-04-19 00:01:00 | 古銭 日本勧業銀行の戦時貯蓄債券15円です。これは、昭和17年(1942年)に発行された割増金付き戦時債券で、臨時資金調整法に基づいて発行されたものです。10円で売り出し、償還時には15円支払われるとされていました。無利子でしたが、年2回抽選があり、当選者には償還時に割増金も支払われるとされていました。
大日本帝国政府 戦時国債10円券 2021-04-18 00:02:00 | 古銭 第二次世界大戦(大東亜戦争)中の戦時国債10円券です。これは昭和18年(1943年)に発行された割引国債で、7円で発行され、満期時には10円を受け取れるとされていました。戦時国債のため、戦艦や戦車が描かれています。
日本銀行券C号壱万円(聖徳太子10000円) 2021-04-17 01:14:00 | 古銭 昭和33年(1958年)発行の日本銀行券C号壱万円(聖徳太子10000円)です。初の一万円券として発行され、表面には聖徳太子、裏面には鳳凰が描かれています。昭和61年(1986年)に発行停止となりました。
日本銀行券C号千円券(伊藤博文1000円) 2021-04-16 00:35:00 | 古銭 昭和38年(1963年)発行の日本銀行券C号千円券(伊藤博文1000円)です。印刷技術の向上によりB号千円券の偽造が多発したため、新たに発行されました。表面には伊藤博文が、裏面には日本銀行本店本館が描かれています。発行停止は昭和61年(1986年)です。
日本銀行券B号千円券(聖徳太子1000円) 2021-04-15 00:06:00 | 古銭 昭和25年(1950年)発行の日本銀行券B号千円券(聖徳太子1000円)です。表面には聖徳太子が、裏面には法隆寺夢殿が描かれています。昭和40年(1965年)に発行停止となっています。
日本銀行券C号五百円券(岩倉新500円) 2021-04-14 00:08:00 | 古銭 日本銀行券の五百円紙幣には、B券とC券の2種類があり、どちらも岩倉具視が描かれています。昭和26年(1951年)にB五百円券が発行され、18年後の昭和44年(1969年)に、新たな印刷技術や偽造防止技術が施されたC五百円券が発行されました。昭和57年(1982年)には五百円硬貨が発行されましたが、その後の昭和60年(1985年)までC号五百円券の製造は続けられ、平成6年(1994年)まで払い出しされていました。こちらは昭和44年(1969年)発行のC号券(岩倉新500円)です。
日本銀行券B号百円券(板垣退助100円) 2021-04-13 00:11:00 | 古銭 昭和28年(1953年)発行の日本銀行券B号百円券(板垣退助100円)です。新円切替で、A号百円券が発行されましたが、偽造やインフレ進行などにより順次B号券への移行が進められました。昭和32年(1957年)に百円銀貨が発行されましたが、百円券もしばらく並行して流通していました。昭和47年(1972年)に製造終了、昭和49年(1974年)に発行が停止されました。それ以後は、昭和42年(1967年)発行の百円白銅貨へ移行しました。表面には板垣退助、裏面には、国会議事堂が描かれています。
日本銀行券B号五拾円券(高橋50円) 2021-04-12 07:33:00 | 古銭 昭和26年(1951年)発行の日本銀行券B号五拾円券(高橋50円)です。日本銀行券としては50円の額面の唯一の紙幣です。昭和30年(1955年)に五十円硬貨(無孔ニッケル貨)が登場し、同年製造が終了、昭和33年(1958年)には発行も終了しました。表面には高橋是清が、裏面には日本銀行本店本館が描かれています。
日本銀行券A号5銭券(梅5銭) 2021-04-11 00:08:00 | 古銭 昭和23年(1948年)発行の日本銀行券A号5銭券(梅5銭)です。10銭券同様、GHQにより軍国主義的なデザインの紙幣と郵便切手の新規発行が原則禁止されたため、デザインの改訂が行われました。表面には梅花が描かれています。また、日本銀行券の中で最小の大きさ、最小の額面です。小額通貨整理法律により昭和28年(1953年)に廃止されました。