先日ご支援先が神戸に焼肉店を新規オープンされた。
売上速報をお聞きしているとなかなか順調な当たり具合で、この会社としては、数店舗の焼肉店をやってきているが、日販ベースでは過去最高を更新しているようだ。
マーケティング的には順調で何よりであるが、今回の出店に当たってはオープン前の人材採用で苦労された。
アルバイトを募集しても弱く、オープン2週間前を切った時点でも、ランチタイム1名、ディナ . . . 本文を読む
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さて、本日は「6次産業化」について少し触れたいと思います。
私がご支援させていただく飲食企業で、農業法人を立ち上げられ、自社店舗網へ農産物を供給しているローカルチェーンが2社ある。
先日セミナーにお越しいただき、お話を聞かせていただいた牛たん定食のチェーン様も生産者から直接取引を大量にされているとのことだった。
ある菓子チェーンの社長様も、自社農園 . . . 本文を読む
飲食店経営において会社の業績を伸ばすために必要なのは、①業態開発力、②店舗開発力、③人材開発力です。
上記3つの力は前に進む力です。
これらに加えて多店舗をマネジメントする④管理力、整える力も必要となります。
そして、これら4つの力が合わさることによって会社の収益性が高まり、⑤財務力が高まります。
5つ目の力財務力が備わるとさらに前に進む力となる①、②、③、の推進力が高まります。
これが . . . 本文を読む
今日はご支援先と一緒に8物件ほど、見て回った。
いずれも大箱店舗向きで400坪~1200坪の更地タイプだ。
そのうち、4つくらいの物件で5店舗をやっていくことになるだろう。
今まではどちらかと言えば、居抜き活用で伸ばしてきたが、今期順調に計画通り行けば、税引き後利益も1億円ほど出るので、
躯体からの出店も年間2店舗ほどであればほぼ無借金で出店できる。
更地から出店できる企業体力 . . . 本文を読む
今日は、うちの外食向け採用コンサルチームのミーティングでよい報告を聞きました。
あるローカルチェーン様でアルバイトの採用に苦戦していました。
そこで採用コンサルメンバーが関わったことで、一人当たり5万円以上かかっていたところ、様々な採用力強化を実施した結果、一人当たり1.7万円で20名の採用が実現できたとのこと。
いま、アルバイトの採用に苦労している飲食店は非常に多いと思います。
. . . 本文を読む
外食大手のすかいらーくさんが定年を60歳から65歳に伸ばすという発表があった。
新制度では60歳以降もそれまでの給与体系などが維持されるそうである。
また、65歳以降も再雇用制度を新設し、70歳まで働ける環境を整えるという。
日本の社会構造が今後ドンドン変化していくのだろう。
今朝の新聞ではイトーヨーカドーの大量閉店の記事も出ていた。
時代を席巻したGMSが時代の大きな流れの . . . 本文を読む
前回8月の繁忙期に人の充足が足りずにチャンスロスで業績を下げたお店の話しを書かせていただいた。
8月に人不足で悩んだお店も9月に入り、これから3ヶ月間は閑散期に入るため、人の不足感は当然であるが“やわらぐ”。
イメージではこんな感じだ。
“8月は人が足りずに大変だったけど、9月になりお客様の数も落ち着いてきたので、人の不足感はとりあえず一旦は一段落しています”
しかしこの9月・10 . . . 本文を読む
この8月の業績をお聞きしていると全体としては悪くないように思う。
自治体ごとの地域振興券(プレミアムチケット)であったり、原価高騰に対応するため値上げをしている店では客単価アップであったりが、増収要因になっていると思う。
(※ただし客数に関しては注意が必要だ。)
そんな中、イレギュラーに業績を落としている店舗がチラホラ見受けられる。
そういった店舗の状態を個別に聞いてみると「チャン . . . 本文を読む
今年の経営戦略セミナーは過去最多のお客様(約3500人)にご参加いただきました。
私もいくつかの講座をうしろで拝聴させていただきましたが、一気に沢山の時流に適合した会社のトップやリーダーたちのお話を聞くと、
時流のキーワードがシャワーを浴びるように吸収できるので、非常に価値の高い時間だと改めて感じました。
皆さん表現の仕方は異なりましたが、やはり80%~90%は『人材不足』への対応につ . . . 本文を読む
今週は中国北京へ行ってきました。
今回の出張は北京で外食経営者様向けにセミナーをすることでしたが、
協業先様がしっかりと通訳していただけたおかげで、お伝えしたいことが中国の経営者様にも伝わったようで、なによりでした。
そのセミナーに一緒にご登壇いただいた会社様は現在船井上海のメンバーと一緒に仕事をしている会社様です。
中国ではいま注目されている外食チェーンで成長期真っ只中を走っておられ . . . 本文を読む
先日あるご支援先でオープンしたカツ丼専門店が面白い動きをしている。
行政人口11万人ほどの田舎町であるが、この会社としては外食7店舗目、カツ丼専門店は2号店目である。
オープン景気もあるのだろうが月商900万弱の動き。
カツ丼を500円で販売するいわゆるファーストフード業態である。
今回は売り場面積が少し広めの物件であったこともあり、
1号店とは異なって「お弁当・お惣菜 お持ち帰り . . . 本文を読む
ここ数ヶ月の間に様々なご支援先や外部の店舗の様子を聞いていて、一つ共通することがある。
それは「人不足による機会ロス」です。
単純に人が居ないから席回転が鈍るというレベルのものではなく、
““一気に多数のお客様が来ると対応できないから入店をお断りする””というものである。
当日の飛び込みでオープン前2、3時間前に「グループ30名で行きたいのだけど、席空いてますか?」という問い合わせ . . . 本文を読む
今日は広島県のご支援先へおじゃましました。
ご支援が始まったのが2010年の春頃でした。
当時郊外型FC居酒屋の不振店舗の業態転換がきっかけでのご相談で、2010年の7月に自社ブランドとして郊外型焼鳥店の1号店を立ち上げました。
早いものでそれから丸5年が経ちましたが、この度の新店は郊外型焼鳥店6号店目です。
まだグランドオープンして間もないですが、チラシなどの告知はまだですが、順 . . . 本文を読む
先日2社のお仕事で北京へ行ってきました。
いずれの会社も急成長中のチェーンで、中国の郷土料理業態を展開する。
3日間の滞在中にざっと一通りのタイプ別店舗を視察させていただいたが、いずれの会社もさすが急成長している会社らしく、どんどん店舗のブラッシュアップが進んでいる。
そして、いずれのお店もオープンキッチンを意図的に造り始めている。
そして、内装も上手にハイイメージ感を演出している . . . 本文を読む
先日、北海道本社のある回転寿司チェーンが民事再生法の適用申請を行ったとニュースに出た。
8年位前、今もお付き合いのあるご支援先の海鮮居酒屋で「寿司カテゴリー強化」を図ろうとしたとき、商圏内で強かったそのお店の品揃えを分析し、
寿司のマーチャンダイジングを行ったことを今でも覚えている。
当時はそれくらい強いMDを持たれていた。
活ホタテ、活ホッキ貝、活つぶ貝の3大活貝を240円で提供 . . . 本文を読む