☆ 今日は8月11日(火) ガンバレの日 ☆
☆ 1936年(昭和11年)のこの日、オリンピックベルリン大会の競泳女子200メートル平泳ぎ決勝で、前畑秀子が優勝した。ラジオの実況中継をしていた河西三省アナウンサーが「前畑ガンバレ」と連呼し、日本中をわかせた。 ☆
☆ 残暑お見舞い申し上げます。今日もお立ち寄り有難う御座います。 ☆
☆ 8月11日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
小便が赤くなるまで
「商売は非常にむずかしく厳しい。いわば真剣勝負だ。商売のことをあれこれ思いめぐらして眠れない夜を幾晩も明かす。それほど心労を重ねなければならない。心労のあまりとうとう小便に血が混じって赤くなる。そこまで苦しんではじめてどうすべきかという道が開けてくる。だから一人前の商人になるまでには二度や三度は小便が赤くなる経験をするものだ」
これは私が小僧時代に店のご主人に聞かされた話ですが、今にして思えばこれは決して商人だけにあてはまることではないと思います。何をするにしても、これだけの苦しみを経ずして成功しようとするのは、やはり虫がよすぎるのではないでしょうか。 ☆
☆【コラム】筆洗
2015年8月10日 東京新聞TOKYOWeb
▼内田百〓(うちだひゃっけん)の「西廂雑記」によると、太平洋戦争が迫った一九四一(昭和十六)年の夏も猛暑だった
▼「土用入りの七月二十日頃から大変な暑さになつて、寒暖計は毎日三十六七度に昇り、ずつと突つ張つた儘(まま)で八月に入つた。珍らしい大暑が二週間許(ばか)りも続いた」とある
▼気象庁の資料によると、気象情報を軍事機密に当たるとして公にしない気象管制が敷かれたのは同年十二月の真珠湾攻撃以降だが、百〓の記憶では同じ年の夏にも管制めいた動きが既にあったようだ。「日日の気象通報や天気豫報(よほう)が禁ぜられてゐたから、人人(ひとびと)は暑い暑いと思ひながらもまさかそれ程(ほど)の暑さとは知らなかつた」と書いている
▼当時とは違い、今年の暑さの酷(ひど)さはよく知らされているはずである。さほどの暑さではないとお考えになったわけではなかろうが、命を奪うほどの暑さとはお気づきになれなかったか。東京都板橋区の住宅で九十、八十代の三姉妹が亡くなった。熱中症が疑われている
▼冷房が苦手だったそうだ。お歳(とし)を召した方は暑さやノドの渇きを感じにくく、命の危険が迫っているのに気がつきにくい。嫌われようともしつこく声を掛けるしかあるまい
▼長姉は東京大空襲の中、妹たちの手を引いて逃げた方だと聞く。焼夷弾(しょういだん)の「熱さ」に負けなかった生命が平成の世に「暑さ」で奪われる。心の温度が急降下するような皮肉はいらぬ。
※〓は聞の耳が月 ☆
☆ 今朝も太陽が眩しいです。今日も暑くなるそうです、高温注意情報も出ています。
水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。
今朝も蝉の大合唱が始まりました。ラジオも聴きにくいです。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日は、山の日、2016年から祝日となる。
今日も皆さまにとって良い一日でありますように。