時間

いろんな時間です。仕事の時間。休みの時間。散歩の時間。今は定年退職しています。
気ままな時間。良い出会いができる時間。

今日のコラム

2015-06-16 09:41:16 | Weblog

☆ 今日は6月16日(火)【和菓子の日】☆

☆ 1979年(昭和54年)、全国和菓子協会が制定。

848年6月16日、仁明天皇が16個の菓子や餅などを神前に供えて疫病退散と健康招福を祈願したという故事に基づいて祈ったという故事にちなむ。その際に元号は承和から嘉祥に改元された。後には「嘉祥の祝」として菓子を供え、贈り、食べるなどの風習が生まれ、伝統行事となった。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。☆


☆ 6月16日 松下幸之助一日一話 (松下幸之助.COM)

常識を破る

私たちを取り囲んでいる常識というものは、想像をはるかに越す根強さを持っています。しかし私たちは、その常識を尊ぶとともに、ときには常識から自分を解放することが必要だと思います。そしてそのためには、やはり強い熱意が要請されます。熱意のたぎっているところ、人は必ず新しい道を開きます。常識では考えられないことをやってのけ、運命を切り開き、新しい発明発見をします。常識を破るのです。

常識は大事であり、破るがために常識にはずれたことをするのは、世の中を乱し、周囲に迷惑を及ぼすだけです。そうではなくて、熱意の発するところには、次つぎと新しい着想が生まれ、必然的に常識が破られていくのです。


☆【コラム】筆洗

2015年6月14日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼『博士の愛した数式』などの作家小川洋子さんが「共感」についてこんなことをおっしゃっている。「私が最も深い共感を覚えるのは、夕暮れにイヌと散歩に行って、『きれいな夕焼けね』とつぶやいて、イヌもそう感じていると思えるときです。主人にそんなことを言ったって、なんの共感も得られませんけど」

▼この話に大きくうなずくのはイヌを飼った経験のある方か。時に人は、人間相手よりも、言葉を話さないイヌと心の深いところでつながったような気になるものだ

▼これも、関連する話か。京都大大学院のチームが先日、興味深い実験結果を発表した。イヌは飼い主に「意地悪」する人を嫌うというのだ

▼餌さえいただければ、誰からでもかまわぬというわけではなさそうで飼い主に非協力的な人間からはもらわない傾向があったという。自分の利害とは関係なく、人を感情的に評価している可能性がある。飼い主の心と同調するのだとすれば、それが共感の正体かもしれぬ

▼イヌとの散歩は深夜になる。このイヌは疲れた顔の会社員やどこか寂しげな高齢者を発見すると動かなくなる。人を選んで、道をふさぎ、なでてくれと、このイヌは訴える。大概の人がなでる。その後、大概の人が笑ってくれる

▼「おまえ、いいことをしたな」「そうですかね」。これは、イヌの行為に人の方が共感した例。本当の話である。


☆ 今日はくもり空です、蒸し暑いです。水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。
今朝は、笑福亭晃瓶のほっかほかラジオに、還暦おじさんで出させてもらいました。
何も、喋れませんでした。
今朝も目覚ましていただき感謝です。


今日も皆さまにとって良い一日でありますように。☆





6月15日(月)のつぶやき

2015-06-16 02:28:51 | Weblog

今日のコラム

2015-06-15 05:34:38 | Weblog

☆ 今日は6月15日(月)  暑中見舞いの日 ☆

☆ 1950(昭和25)年のこの日、郵政省が初めて「暑中見舞用郵便葉書」を発売した。

暑中見舞いとして手紙を出せる時期は梅雨明けから立秋(8月8日)の間にあたり、これ以降は「残暑見舞い」として扱われます。また、暑中見舞いは手紙だけでなく、この時期に直接相手の家を訪問した場合も「暑中見舞い」と表現されます。ちなみに、冬バージョンの寒中見舞いは小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)までを指します。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。


☆ 6月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

批判はあとでよい

賢い人は、ともすれば批判が先に立って、目前の仕事に没入しきれないことが多い。そのためせっかく優れた頭脳と知恵を持ちながら、批判ばかりして、結局は簡単な仕事も満足にできないことがある。

ところが逆に、人が見ればつまらないと思われるような仕事にも、「バカの一つ覚え」と言われるぐらいに全身全霊を打ち込む人がいる。この姿は全く尊く、見ていても頭が下がる。

仕事に成功するかしないかは第二のこと、要は仕事に没入することである。批判はあとでよい、とにかく一心不乱になることだ。こうした努力は必ず実を結ぶと思う。そこからものが生まれずして、いったいどこから生まれよう。 ☆



☆【コラム】筆洗

2015年6月14日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼『博士の愛した数式』などの作家小川洋子さんが「共感」についてこんなことをおっしゃっている。「私が最も深い共感を覚えるのは、夕暮れにイヌと散歩に行って、『きれいな夕焼けね』とつぶやいて、イヌもそう感じていると思えるときです。主人にそんなことを言ったって、なんの共感も得られませんけど」

▼この話に大きくうなずくのはイヌを飼った経験のある方か。時に人は、人間相手よりも、言葉を話さないイヌと心の深いところでつながったような気になるものだ

▼これも、関連する話か。京都大大学院のチームが先日、興味深い実験結果を発表した。イヌは飼い主に「意地悪」する人を嫌うというのだ

▼餌さえいただければ、誰からでもかまわぬというわけではなさそうで飼い主に非協力的な人間からはもらわない傾向があったという。自分の利害とは関係なく、人を感情的に評価している可能性がある。飼い主の心と同調するのだとすれば、それが共感の正体かもしれぬ

▼イヌとの散歩は深夜になる。このイヌは疲れた顔の会社員やどこか寂しげな高齢者を発見すると動かなくなる。人を選んで、道をふさぎ、なでてくれと、このイヌは訴える。大概の人がなでる。その後、大概の人が笑ってくれる

▼「おまえ、いいことをしたな」「そうですかね」。これは、イヌの行為に人の方が共感した例。本当の話である。


☆ 今朝はくもり空です、昼間は、晴れて暑くなりそうですね。水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。
今朝も目覚ましていただき感謝です。


今日も皆さまにとって良い一日でありますように。





6月14日(日)のつぶやき

2015-06-15 02:27:41 | Weblog

東京新聞:安保法制「反対」 「戦争世代」の声も聞け:社説・コラム(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/column…


ブログを更新しました。 『今日のコラム』
ameblo.jp/nk2336nk/entry…


ブログを更新しました。 『笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ』
ameblo.jp/nk2336nk/entry…



笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ

2015-06-14 16:17:49 | Weblog


KBS京都ラジオ|笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ|毎週月~金曜日6:30~10:00放送!

◆ 6月15日(月)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

    歯科技工士の役割を発信する取り組みについて
    若手歯科技工士を育てる会
    副会長 槇田大介さん
あっちこっちほっかほか便り

    あじさいの名所
    もりやま芦刈園 滋賀県守山市
@おどろく.Com
    教えて!おまわりさん
    京都府警察本部

◆ 6月16日(火)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

    祇園祭の”ごみゼロ”を目指し、食器回収ボランティア募集中!
    祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会
    実行委員長 新川耕市さん
あっちこっちほっかほか便り

    あじさいの名所
    久安寺 大阪府池田市
@おどろく.Com
    座ってお手軽!健康体操
    ヘルスピア21 松森さん

◆ 6月17日(水)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

    住民自らが、手作り空間を作り、交流を深めています
    SUENOPERAを主宰されている 末野真利さん
あっちこっちほっかほか便り

    あじさいの名所
    あじさい寺
    矢田寺(金剛山寺)の紫陽花 奈良県大和郡山市
@おどろく.Com
    本村哲郎の味のある暮らし
    京都下京料理飲食業組合理事長
    松富や壽 店主 本村哲郎さん

◆ 6月18日(木)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

    築30年のビルを使って「テングマルシェ」が人気です
    テングマイスター
あっちこっちほっかほか便り

    あじさいの名所
    恋し野の里あじさい園 和歌山県橋本市
@おどろく.Com
    サリーのおいしいを科学する
    料理塾 平松さん

◆ 6月19日(金)放送予定

ほっかほか 噺の朝ごはん

    大山崎の手織りつづれ工房で手作りギャラリー開催
    手織りつづれ工房「河野」 河野茂さん
あっちこっちほっかほか便り

    あじさいの名所
    あじさい庭園
    三室戸寺 京都府宇治市
@おどろく.Com
    朝市


☆ 今週も聴いています。

6月16日9時10分頃の日常のコーナに出させてもらいます。
還暦おじさんです。何を、話せるかわかりません。☆





今日のコラム

2015-06-14 06:27:29 | Weblog

☆ 今日は6月14日(日)  【世界献血者デー】☆

☆ 2004年6月14日に第1回世界献血者デーが開催され、翌05年、世界保健総会(世界保健機関の最高意思決定機関)で毎年行われるイベントとして承認された。ABO式血液型を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したオーストリアの病理学者、カール・ラントシュタイナー(1868-1943)の誕生日にちなんでいる。日本では各地の献血ルームなどで、記念イベントが行われる。☆
 
 
 
☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。  

☆ 昨日のカープVメール
13日ヤフオクドーム、カープ9―3ソフトバンク、勝ち投手ジョンソン5勝3敗、本塁打シアーホルツ6号、丸7号・8号 詳しくは中国新聞朝刊で☆



☆ 6月14日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

サービスできる範囲で商売を

どんないい商品があっても、サービスがそれに伴わなかったら、これはお客様にほんとうに満足していただけないと思います。むしろ、サービスに欠けるところがあったならば、
お客様の不満を招き、かえって商品自体の信用を落とすことにもなりかねません。
だからサービスとは、ある意味では製造なり販売に優先するほどのものだとも考えられます。

サービスというものは、どんな商売にもつきものであり、大切なのは、いかなる場合でも完全なサービスのできる範囲で商売をしていくことだと言えます。そういう経営の姿勢からこそ、堅実な商売の発展がもたらされてくると思うのです。 ☆


☆【コラム】筆洗

2015年6月13日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼アザミに魅せられている。ノアザミを大切に育てている近所の方から株分けしていただいたのだが、その凜(りん)としたたたずまいは、見飽きることがない

▼つぼみに現れ、日々変わりゆく細かな幾何学模様と、透明感ある赤紫の花の清楚(せいそ)な美しさ。全身をトゲで守る姿は、「手出し無用」と潔く言い切る孤高の野武士のようでもある

▼文字通りのトゲトゲしさのためであろうか。身近な植物なのに、アザミは古典の詩歌でもあまり扱われることがなく、植物学の世界でも、わが国に何種あり、どう分布しているかなど、基礎的な研究も進んでいなかったというから、意外である

▼そんな孤高の野花に挑んだのが、国立科学博物館の名誉研究員・門田裕一さん(65)だ。研究を始めて四十年近く。全国各地で地道に観察を続ける在野の研究者らとともに調査を重ね、六十種ほどとされてきたこの国のアザミが、実は百五十種ほどもあることを明らかにした

▼全世界でも四百種ほどとされているから、日本は驚くべき「アザミ王国」だ。北から南に長く延び、起伏に満ちた島国の自然の多様さを鮮やかに映す花だと分かったのだ

▼門田さんは「図鑑を見て、みな分かったつもりになっていますが、実は分からないことばかり。名も付けられず、人知れず消えていく植物があるのです。いま記録にとどめなければ」と語り、野山を歩き続けている。



☆ 今朝はくもり空ですが、太陽が顔を出しています。
少し、蒸し暑く感じます。水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。

今日は、亡き母の命日です。亡くなって3年が経ちました。

昨日、介護保険料の払込がきました。昨年より、値上がりしていました。
やすい年金で、どにように工面して払うか頭がいたいです。
まだ、健康保険料の支払いは来ませんが、こちらも、値上がりしてるのでは無いかと思います。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆さまにとって良い一日でありますように。



6月13日(土)のつぶやき

2015-06-14 02:30:17 | Weblog

今日のコラム

2015-06-13 06:06:04 | Weblog

☆ 今日は6月13日(土)  小さな親切の日 ☆

☆ 1963年6月13日に「小さな親切」運動本部が設立されました。
 
☆ 自分から誰かへ、誰かからまた誰かへ。小さな親切が心の栄養になり社会が健康なる、そんな思いで作られた「小さな親切の日」。小学校や中学校向けの作文コンクールやはがきキャンペーン、あいさつ運動など活動は多岐にわたり、記憶にある方も少なくないかと思います。
    
その年の東京大学の卒業式の告辞の中で、茅誠司総長が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなって、6月13日に茅氏を始めとする8名の提唱者が、運動を発足させた。

できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように、
“人を信じ、人を愛し、人に尽くす”をスローガンに運動が進められている。     ☆
    


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。☆

☆ 昨日のカープVメール
12日ヤフオクドーム、カープ6―0ソフトバンク、勝ち投手黒田6勝2敗、本塁打田中4号、鈴木誠4号、石原1号 詳しくは中国新聞朝刊で ☆



☆ 6月13日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

寛厳よろしきを得る

指導者はいわゆる寛厳よろしきを得ることができるよう心がけることが大事だと思う。
やさしさばかりでは、人びとは安易になり、成長しない。厳しさ一方でも、畏縮してしまい、のびのびと自主性を持ってやるという姿が生まれてこない。だから寛厳よろしきを得ることが大切なわけであるが、ただこれは、厳しさと寛容さを半々に表わすということではない。

厳しさというものはなるべく少ない方がいい。二十パーセントの厳しさと八十パーセントの寛容さを持つとか、さらには十パーセントは厳しいが、あとの九十パーセントはゆるやかである、しかしそれで十分人が使えるというようなことが一番望ましいのではないだろうか。 ☆



☆【コラム】筆洗

2015年6月12日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼<さかだち したら/とけいの はりが/おひげの かたち/「8じ20ぷん でーす」/へんな けしき/しらない まちへ/きたみたい>。阪田寛夫さんの詩「さかだち したら」だ。<さかだち やめて/とけいを みたら/まゆげの かたち/「10じ10ぷん でーす」/へんだ へんだな/いつでも とおる/まちなのに>

▼今この国で「変だ、変だな」と言っているのは、法学者たちだ。「いつも読んでいる憲法なのに、知らない読み方を聞かされているみたい」と多くの専門家が首をかしげている
▼それはそうだろう。憲法を頂とした法の支配の下で政治が行われるのが、民主主義国家の大原則であるのに、それを軽んずる為政者の言動があまりにも目につくのだ

▼政府自身が違憲とし続けてきた集団的自衛権の行使を容認すること自体、「10時10分」を「8時20分」と読むようなことなのに、防衛相曰(いわ)く「現在の憲法をいかに法案に適応させればいいかを議論し、閣議決定した」

▼憲法に合わせ法案を作るのではなく、その逆だというから、まさに逆立ちだ。批判を浴びて「正確に伝えられなかったので」とこの発言は撤回したものの、大臣が立憲主義を「正確に」理解しているのか、国会での答弁を聞けば聞くほど心許(こころもと)なくなる
▼もしそれが分かっていないとしたら、それこそ、この国の「存立危機事態」なのだが。 ☆


☆ 今朝は太陽が眩しいです。暑くなりそうですね。水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。

昨日、KBSラジオより電話が有り、16日の火、9時10頃からの、笑福亭晃瓶のほっかほかラジオに出てくださいと連絡が有りました。日常のお話です。

昨日は歩くと蒸し暑かったですが、日陰にいると風は涼しくて気持ちが良かったです。
今朝も目覚ましていただき感謝です。


今日も皆さまにとって良い一日でありますように。☆




6月12日(金)のつぶやき

2015-06-13 02:28:25 | Weblog

今日のコラム

2015-06-12 06:13:16 | Weblog

☆ 今日は6月12日(金)日記の日 ☆

☆1942(昭和17)年のこの日、ユダヤ人の少女アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められた。

アンネの家族は、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害を逃れて、アムステルダムの隠れ家に身を隠した。日記は隠れ家に入る少し前の、この日の13歳の誕生日に父から贈られたものだった。
1944(昭和19)年8月1日、アンネらは隠れ家から連れ出されて、ポーランドのアウシュビッツに送られたため、日記はこの日で終わっている。アンネの死は1945(昭和20)年3月31日。ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で、病死とされている。 ☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。
 


☆ 6月12日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

公明正大

後漢の時代に、高潔をうたわれた楊震という政治家がいた。この人がある地方の太守として赴任していったところ、たまたま以前に引き立ててやった王密という人が夜分に訪ねてきて、大枚の黄金を楊震に贈ろうとした。楊震が受けとるのを断わると、王密は「こんな夜中で、この部屋には私たち二人しかいないのですから、誰にもわかりませんよ」と言った。そのときに楊震は「誰も知らないと言うが、君と私自身が知っているではないか」こう言ったという。

他人が知っているということよりも、まずみずからの心に問うて、やましいところがないか、公明正大であるかということが大切だと思うのである。



☆【コラム】筆洗

2015年6月11日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼もし、亡くなった人と会えたとしたら、どんなことを話すのだろうか。妙な書き出しで戸惑わせたか。浅田次郎さんの「角筈(つのはず)にて」にこんな場面が出てくる

▼「おとうさん…長嶋はやっぱりジャイアンツに入ったよ」「へえ、そうか」。男が父親の「亡霊」と会う。何を話せば良いのだろうと迷った末、野球の話をする

▼野球ファンにはなんとなく分かる。その話さえすれば、死んだ父親とさえ距離が縮まる気がする。亡くなった人に、見られなかった、ひいき球団の行く末を伝えたいとも思うものだ

▼ドラゴンズが通算五千勝を達成した。七十九年かかった。当然ながら、この世にいないファンがたくさんいる。「五千勝ですよ」と伝えれば、なんと言うか。ライバル球団に先を越されたことを悔しがるか。長い球団の歴史は、あの世とこの世をつなぐ「魔法」を醸し出すようである

▼「この球場、このゲーム。ここはわれわれの過去の一部なんだ。かつて、あった良いことのすべてを思い出させ、それをもう一度もたらすことのできる場所なんだ」。米野球映画の「フィールド・オブ・ドリームス」から引いた。五千勝にかつての「良かった」ことを思い、チームを愛した今は亡き、家族や友を身近に感じる

▼身びいきな話になったがお許しを。七十九年に一度である。一万勝はいつか。無論、平和が続くことが大前提である。


☆ 今朝は雨です。午後からは止むみたいです。
今日も暑くなるみたいです。水分を補給して、熱中症に気をつけましょう。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆さまにとって良い一日でありますように。☆