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秋の浅草奥山

2008-10-09 17:15:19 | 江戸由縁東京旧聞
現在浅草では浅草寺の周りで浅草奥山風景が再現されています。
かつて、このへんがそうであったような江戸時代の町並みを建設、
ちょいとした江戸の町並みが復活。週末など人手も多く賑わって
います。

指物師、組紐屋、千社札、江戸小物、提灯など古き良き江戸時代
の商売が復活して店を構え、大木戸や火の見櫓などもあり浅草寺
と溶け合い往時の雰囲気が蘇っています。




浅草奥山、ここからも見てみて下さい。オール浅草が見られます。

弓で矢を射る射場もあり的にあたると音楽が流れます。何かお土産
でもくれるのかしら。かつて下町には、遊びで矢を射る、射場があ
りました。もちろん日本の弓ですが、土間になっていてその先の
的を狙い射るものです。矢が10本で100円くらいだったかな。

またこの奥山の中で買い物も出来ますが、事前に小判に換えて
おくと小判で買い物が楽しめるようになっています。

すぐそばには平成中村座。良いねえ、芝居小屋があるなんて。

仮名手本忠臣蔵を上演しております。通しで見ると一日がかり
だからオイシイところだけ見たいです。山崎街道から一力茶屋
のあたり。斧定九朗の、出てきた際のゾゾッとするあたりを見て
みたい。余市兵衛の財布の紐の長さの違いを見たりして。
二つ玉の場面だけど。

「渇しても盗泉の水を飲まず」とは義者の戒め、こりゃ勘平。
なんて。あ~だめだ、だめだ。歌舞伎、見たくなってきた。


初めて平成中村座が浅草は待乳山聖天に来た時は見に行きました。
もう5年前のことです。勘三郎の法界坊で面白かったですね。
ああいう破天荒な主人公をやらせると先代の中村屋より印象が強く残る
感じがします。また11月に法界坊を浅草平成中村座で演るのですが
チケットの入手が難しい! 

こういう浅草、常打ちにして欲しいな。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次は浅草だ。 (光ちゃん)
2008-10-11 21:01:38
浅草は雷門、仲見世通、浅草寺周りくらいをあちこちした程度です。
いつかはゆっくりと思ってますので、来年辺りは浅草を回ってみたいと思います。
いつも新たな情報をいただき嬉しい限りです。
“浅草奥山”というと、そこに江戸の響きが感じられるところが良いですね。
返信する
是非どうぞ! (nnakazawa)
2008-10-11 22:00:42
浅草奥山風景は10月1日から11月16日までの開催ですが、やはりこういうイベントがあると観光客も
多く、外国人の方もいつもより多く見られる様子です。人力車も普段より多く走っている印象もあり
ますね。活気が出てます。

平成中村座の力によるところが一番大きいんでしょう
けれど、この手の催しごとはもっとやって頂きたい
ですねえ。江戸の町はこうだったのか、という雰囲気
がいつでも味わえるように。また和服のご婦人が多くお見えになると浅草寺や仲見世にはよく合います。
華やかになりますし。


来年の陽気の良くなる頃に是非またお越し下さい。
お待ちしております。

PS
「しあわせのかおり」ご覧になりましたか?
読売新聞では良い批評でした。あの二人のコンビは
「力道山」以来でしょうか?




返信する
まだ見ておりません。 (光ちゃん)
2008-10-13 08:30:12
残念ですが、『しあわせのかおり』は宮崎では公開されません。
九州では福岡市か北九州市だけのようです。

はい確かに評判も良いようで、あのコンビはとてもお似合いかも知れませんね。
『力道山』の映画のおりに、いろいろご教示いただいた事を忘れません。
この『力道山』もすぐには公開がなく、最初は韓国語版のコピーを見たので、意味の少し分からないシーンがあったものです。
その後劇場と日本語版のDVDとを観ましたので、よく理解できました。
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