2005年11月2日(火)
朝7時に眼が覚める。昨夜はぐっすり休めました。
長い一日だったな。結構緊張していたんですかね。
クルマの運転やら慣れない道路やらで。
早速朝食へ。フロントの下あたりに位置するバイキングブッフエ
へ行く。ここからプール超しのハプナビーチが見える。
いろいろ美味しそうなのがあるので少しずついっぱい取ってき
ました。
もちろん日本食もある。納豆だってある! ここまで来て納豆はね、
ちょいと。でもハワイの納豆ってどんなかな。
オムレツも焼いてくれるので、これ頂戴とか言ってもらってきました。
フルーツもいっぱいあります。これまたテンコ盛りで持ってきます。
朝から食欲旺盛であります!
昨日から風が強いなあ。かなりの強風ですよ、こりゃ。
今日は午後からマウナ・ケア山に行き、日没を見てその後星空
観測ツアーに参加の予定。それまで海でノンビリします。
朝食前に海岸を散歩したのだけど結構ジョギングしているひと
がいました。朝の涼しいうちにやっちゃうんだね。
目の前のビーチへ出る。この海岸は綺麗ですねえ!素晴らしい!。
波も穏やかだし、砂も綺麗だし。
アメリカの旅行総合誌で”CONDE NAST TRAVELER" というのが
あります。日本で売っているかどうかわかりませんが、ちょいと
変わった旅行誌で世界のリゾートやらホテルの記事の紹介欄には
おすすめスポットとか、何番の部屋からの眺めが良い、とか
アメリカ人が見たら喜ぶような情報が出ています。
この旅行誌が"NUMBER ONE BEACH IN AMERICA"と評したのがこの
写真のHAPUNA BEACHです。綺麗だよねえ。ホント。
誰もいない時を選んで撮ったわけじゃないんですよ。
あまりひとがいないのですよ。ポツポツって感じ。こ
の美しさ、堪能しちゃいました!
海岸で遊んだ後は、風が強いのですぐそばのホテルのプールで
日光浴。しばらく本でも読みます。気分が良いですねえ。
この豊潤な時間。贅沢であります。
お昼ご飯はこのままプールサイドのバーでランチを注文。
サンドイッチを頼んだら、まあ量の多いこと!
竹のボウルみたいのに入ったたっぷりのフライド・ポテトに野菜。
それにサンドイッチであります。こんだけで十分です!
部屋へ戻りシャワーを浴びて2時まで休憩。
少し日焼けしたみたい。
日本から持参した冬物を引っ張りだす。マフラー、手袋、
オーバーパンツ、タイツ、セーター、ウオッチキャップに厚めの
ウインドブレーカー。どう見たってハワイへ持って来る衣料品
じゃないよね。トランクの半分くらいのスペース食っちゃうしね。
でもね、こういう衣料品はビニールのパックに入れて後から空気を
抜いて小さくしちゃうのです。よくTVで宣伝していた、布団なんか
入れて後から掃除機で空気を抜くとペッチャンコになるってアレです。
そうすると収納スペースが増えるってワケです。
午後2時半。予約していた太公望ツアーのワンボックスが来ました。
ガイドは日本人で4輪駆動車です。すでに日本人が乗っていて私たち
二人で定員いっぱい。
いよいよマウナ・ケアへ。途中いろいろ案内をしてくれます。
有名なパーカー牧場のそばを通ります。
というよりもパーカー牧場ってのは、かつてハワイ島の牧場としての
有効面積のほとんどの土地を持っていたのだから、「そば」を通るより、
その牧場の中を通るってのが正解かも。無論まだ+舗装道路です。
島の歴史やらいろいろガイドをしてくれながらクルマはどんどん
道を進んでいきます。途中から200号線に入ります。SADDLE ROAD
という名前のクネクネ道でここを通らないと山には行けません。
路肩はないは、アップダウンはあるは、安心して走れる道ではないな。
こりゃ。
レンターカー会社によっては走行を禁止しているほどの悪路なのです。
ウエブサイトの説明では53マイルほど続くとありますから、約85キロ
の長さの道でEXTREMELY DANGEROUSと記してありました。
綺麗な虹が見えました。途中米軍の演習場のそばを通ります。
ガイドさんはこの辺で時々フクロウを見かけることがあるそうです。
ONIZUKA CENTER FOR INT'L ASTRONOMYに到着したのは
午後3時45分。もう相当高地です。
雲海も見えるし。気温も低くやや寒くなってきました。
ここで早めのご飯。おにぎり3個に、暖かいうどんを持参した
ポットからお湯を入れて作ってくれます。寒いからこういった汁物は
うれしいです。
ここはチャレンジャーで空中爆発して亡くなった宇宙飛行士で、
地元出身の日系人ONIZUKA大佐の記念碑があるところです。
この場所でトイレ休憩。
食事そしてばらく身体を慣らした後いよいよ頂上へ出発!
これより先はガタガタ道が続きます。これじゃね4輪駆動じゃないと、
きついは。周りはもう溶岩だらけです。
鉄分が酸化して赤茶けています。しばらく走ると道がまた舗装されて
いますが、頂上は直前まで見えないよ、
なんてガイドが教えてくれました。
このあたりで富士山の高さです。まだ登ります。
そうこうしているあたりで各国の測候所があるところへ到着しました。
この写真がそうです。
寒いよ。ホント。4千メータを超えているんだもん。
ガイドさんがオーバーのようなのを貸してくれます。
それでも寒がりの私メには寒いです。大体零下10度くらいだとか。
そこへ持ってきて、空気の薄さ。ちょっとボーとします。
これは体質なんだとか。全然感じないひともいるらしい。
ウチのカミさんはケロっとしてます。
ともあれここで夕日を見物。雲海の中に落ちて行く夕日が綺麗ですね。
何とも形容のしようがありません。オレンジに輝き、あたりが暗く
なっていく中、輝きながら消えていく様子は感動的です。
このとき赤、黄色そして緑と色の変化があり、緑の変化をGREEN
FLASHというのですが緑色が見られるのは滅多にないのだとか。
いえいえ、もうこれで十分感激でっせ!
日没後は下へ降ります。2千メータくらいのところまで下りますが、
あたりは真っ暗でどこらへんにいるの? って感じ。
どうやら道路際の広場のようなところで降ろされます。
クルマから降りたら唖然です。満天の星じゃありませんか!すごいねえ。
空一面、地平線の際の低いところから高いところまで星だらけ!
そうそう今日は新月なのよ。つまり月が見えないわけ。
それでカミさんがわざわざこの日を選んだのでした。
月の光があると星座観測には不向きだもの。
測候所です。
まあ、しかしこの星の量というか、まるで夜空に宝石をばら撒いた
ようです。天の川もはっきり見えますし、光の強い金星や火星なんかは
もうキラキラ輝いて、それはそれは綺麗なもんです。感激です!
で、ガイドが星を指すのに取り出したのが何とレーザーポインター
なんですが、このビームの凄いこと!まるで星まで届くのではないか
という程の指向性があります。
手の平で握れるくらいの大きさのモノですけれど、これでブーン、
ブーンと音が出ればまるでスターウォーズのジェダイみたい。
このライトセーバー欲しいなあ。どこで売ってんのかな。
カシオペア、ポラリス、スバル、アンドロメダに水瓶座、さそり座。
もう見える限りの星座を説明してくれます。星の成り立ちや星座や
神話のエピソードを夜空一面を利用して話してくれます。
☆。星、☆!恐ろしいほどの星です。ア、ア、あ、流れ星!
すーと尾を引いて星が流れて行きます。久しぶりに見ました。
この夜は3回ほど流れ星を見ました。もっとゆっくりスーと
流れていくのは人工衛星です。
三脚を設置して固定望遠鏡からも星座観察をしてくれます。
スバルなんか不思議な感じですね。一番光っているのが
アルシーオネだったかな。
余談ですがクルマのスバルのアルシーオネはそういう意味の
ネーミングだったのだろうけど、結局人気車にはならないで終
わってしまいました。
一時間ほどのこの場所での星座観測でしたが寒さを忘れるほどの綺
麗な星座ショーでした。これは必見ですよ。実に綺麗です。
肉眼であんなに見られるのは東京近郊ではないんじゃないかな。
ホテルまで送ってもらい部屋に戻ったのは午後9時半。
冬物を脱ぎ捨てバスタブにお湯を張ってドブン。イヤイヤイヤ、
フーって感じです。ハワイの星空は本当に綺麗なものですね。
今日は大自然の素晴らしさを満喫した一日でした。
午後11時就寝。zzzz
朝7時に眼が覚める。昨夜はぐっすり休めました。
長い一日だったな。結構緊張していたんですかね。
クルマの運転やら慣れない道路やらで。
早速朝食へ。フロントの下あたりに位置するバイキングブッフエ
へ行く。ここからプール超しのハプナビーチが見える。
いろいろ美味しそうなのがあるので少しずついっぱい取ってき
ました。
もちろん日本食もある。納豆だってある! ここまで来て納豆はね、
ちょいと。でもハワイの納豆ってどんなかな。
オムレツも焼いてくれるので、これ頂戴とか言ってもらってきました。
フルーツもいっぱいあります。これまたテンコ盛りで持ってきます。
朝から食欲旺盛であります!
昨日から風が強いなあ。かなりの強風ですよ、こりゃ。
今日は午後からマウナ・ケア山に行き、日没を見てその後星空
観測ツアーに参加の予定。それまで海でノンビリします。
朝食前に海岸を散歩したのだけど結構ジョギングしているひと
がいました。朝の涼しいうちにやっちゃうんだね。
目の前のビーチへ出る。この海岸は綺麗ですねえ!素晴らしい!。
波も穏やかだし、砂も綺麗だし。
アメリカの旅行総合誌で”CONDE NAST TRAVELER" というのが
あります。日本で売っているかどうかわかりませんが、ちょいと
変わった旅行誌で世界のリゾートやらホテルの記事の紹介欄には
おすすめスポットとか、何番の部屋からの眺めが良い、とか
アメリカ人が見たら喜ぶような情報が出ています。
この旅行誌が"NUMBER ONE BEACH IN AMERICA"と評したのがこの
写真のHAPUNA BEACHです。綺麗だよねえ。ホント。
誰もいない時を選んで撮ったわけじゃないんですよ。
あまりひとがいないのですよ。ポツポツって感じ。こ
の美しさ、堪能しちゃいました!
海岸で遊んだ後は、風が強いのですぐそばのホテルのプールで
日光浴。しばらく本でも読みます。気分が良いですねえ。
この豊潤な時間。贅沢であります。
お昼ご飯はこのままプールサイドのバーでランチを注文。
サンドイッチを頼んだら、まあ量の多いこと!
竹のボウルみたいのに入ったたっぷりのフライド・ポテトに野菜。
それにサンドイッチであります。こんだけで十分です!
部屋へ戻りシャワーを浴びて2時まで休憩。
少し日焼けしたみたい。
日本から持参した冬物を引っ張りだす。マフラー、手袋、
オーバーパンツ、タイツ、セーター、ウオッチキャップに厚めの
ウインドブレーカー。どう見たってハワイへ持って来る衣料品
じゃないよね。トランクの半分くらいのスペース食っちゃうしね。
でもね、こういう衣料品はビニールのパックに入れて後から空気を
抜いて小さくしちゃうのです。よくTVで宣伝していた、布団なんか
入れて後から掃除機で空気を抜くとペッチャンコになるってアレです。
そうすると収納スペースが増えるってワケです。
午後2時半。予約していた太公望ツアーのワンボックスが来ました。
ガイドは日本人で4輪駆動車です。すでに日本人が乗っていて私たち
二人で定員いっぱい。
いよいよマウナ・ケアへ。途中いろいろ案内をしてくれます。
有名なパーカー牧場のそばを通ります。
というよりもパーカー牧場ってのは、かつてハワイ島の牧場としての
有効面積のほとんどの土地を持っていたのだから、「そば」を通るより、
その牧場の中を通るってのが正解かも。無論まだ+舗装道路です。
島の歴史やらいろいろガイドをしてくれながらクルマはどんどん
道を進んでいきます。途中から200号線に入ります。SADDLE ROAD
という名前のクネクネ道でここを通らないと山には行けません。
路肩はないは、アップダウンはあるは、安心して走れる道ではないな。
こりゃ。
レンターカー会社によっては走行を禁止しているほどの悪路なのです。
ウエブサイトの説明では53マイルほど続くとありますから、約85キロ
の長さの道でEXTREMELY DANGEROUSと記してありました。
綺麗な虹が見えました。途中米軍の演習場のそばを通ります。
ガイドさんはこの辺で時々フクロウを見かけることがあるそうです。
ONIZUKA CENTER FOR INT'L ASTRONOMYに到着したのは
午後3時45分。もう相当高地です。
雲海も見えるし。気温も低くやや寒くなってきました。
ここで早めのご飯。おにぎり3個に、暖かいうどんを持参した
ポットからお湯を入れて作ってくれます。寒いからこういった汁物は
うれしいです。
ここはチャレンジャーで空中爆発して亡くなった宇宙飛行士で、
地元出身の日系人ONIZUKA大佐の記念碑があるところです。
この場所でトイレ休憩。
食事そしてばらく身体を慣らした後いよいよ頂上へ出発!
これより先はガタガタ道が続きます。これじゃね4輪駆動じゃないと、
きついは。周りはもう溶岩だらけです。
鉄分が酸化して赤茶けています。しばらく走ると道がまた舗装されて
いますが、頂上は直前まで見えないよ、
なんてガイドが教えてくれました。
このあたりで富士山の高さです。まだ登ります。
そうこうしているあたりで各国の測候所があるところへ到着しました。
この写真がそうです。
寒いよ。ホント。4千メータを超えているんだもん。
ガイドさんがオーバーのようなのを貸してくれます。
それでも寒がりの私メには寒いです。大体零下10度くらいだとか。
そこへ持ってきて、空気の薄さ。ちょっとボーとします。
これは体質なんだとか。全然感じないひともいるらしい。
ウチのカミさんはケロっとしてます。
ともあれここで夕日を見物。雲海の中に落ちて行く夕日が綺麗ですね。
何とも形容のしようがありません。オレンジに輝き、あたりが暗く
なっていく中、輝きながら消えていく様子は感動的です。
このとき赤、黄色そして緑と色の変化があり、緑の変化をGREEN
FLASHというのですが緑色が見られるのは滅多にないのだとか。
いえいえ、もうこれで十分感激でっせ!
日没後は下へ降ります。2千メータくらいのところまで下りますが、
あたりは真っ暗でどこらへんにいるの? って感じ。
どうやら道路際の広場のようなところで降ろされます。
クルマから降りたら唖然です。満天の星じゃありませんか!すごいねえ。
空一面、地平線の際の低いところから高いところまで星だらけ!
そうそう今日は新月なのよ。つまり月が見えないわけ。
それでカミさんがわざわざこの日を選んだのでした。
月の光があると星座観測には不向きだもの。
測候所です。
まあ、しかしこの星の量というか、まるで夜空に宝石をばら撒いた
ようです。天の川もはっきり見えますし、光の強い金星や火星なんかは
もうキラキラ輝いて、それはそれは綺麗なもんです。感激です!
で、ガイドが星を指すのに取り出したのが何とレーザーポインター
なんですが、このビームの凄いこと!まるで星まで届くのではないか
という程の指向性があります。
手の平で握れるくらいの大きさのモノですけれど、これでブーン、
ブーンと音が出ればまるでスターウォーズのジェダイみたい。
このライトセーバー欲しいなあ。どこで売ってんのかな。
カシオペア、ポラリス、スバル、アンドロメダに水瓶座、さそり座。
もう見える限りの星座を説明してくれます。星の成り立ちや星座や
神話のエピソードを夜空一面を利用して話してくれます。
☆。星、☆!恐ろしいほどの星です。ア、ア、あ、流れ星!
すーと尾を引いて星が流れて行きます。久しぶりに見ました。
この夜は3回ほど流れ星を見ました。もっとゆっくりスーと
流れていくのは人工衛星です。
三脚を設置して固定望遠鏡からも星座観察をしてくれます。
スバルなんか不思議な感じですね。一番光っているのが
アルシーオネだったかな。
余談ですがクルマのスバルのアルシーオネはそういう意味の
ネーミングだったのだろうけど、結局人気車にはならないで終
わってしまいました。
一時間ほどのこの場所での星座観測でしたが寒さを忘れるほどの綺
麗な星座ショーでした。これは必見ですよ。実に綺麗です。
肉眼であんなに見られるのは東京近郊ではないんじゃないかな。
ホテルまで送ってもらい部屋に戻ったのは午後9時半。
冬物を脱ぎ捨てバスタブにお湯を張ってドブン。イヤイヤイヤ、
フーって感じです。ハワイの星空は本当に綺麗なものですね。
今日は大自然の素晴らしさを満喫した一日でした。
午後11時就寝。zzzz
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