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2006年ハワイ島再訪記 - 番外編 ⑦

2006-12-08 14:47:42 | 2006年ハワイ島旅行記
それもハワイ島のコナコーヒーが名産です。
知らないひとには粉コーヒーと聞こえるかもしれませんがね。

フアラライの山の中腹一帯で作られるコーヒーのことで、
現在のコーヒー農園の大多数は日系人によって作られ守られて
きたものです。ホルアロアの辺りはコーヒー産業に従事する
日系人が多く住んでいて大変賑わったそうですが、今は当時の
面影をかすかに残している程度です。
ちなみに去年泊まったB&B「ホルアロアイン」はこちら。

随分前の007のジェームス・ボンドの映画にオッド・ジョブ
という役名で、シルクハットをかぶった悪役日系人が出演して
いますが、彼はハロルド坂田といいプロレスラーでもありました。

彼はこのホルアルア出身です。 このあたりはコーヒーベルトと
呼ばれUCCやドトールのコーヒー農園が有名で、コナコーヒー
の有名な農園が集中しています。

現在もひとつひとつ手摘みされ丁寧に扱われ、じっくりと手間を
かけて生産されてはいますが、中南米モノのコーヒーと比べると
もともと生産量が少ないので従って良質のものは値が張ります。

その中でもエクストラ・ファンシーとよばれるものが一番上の
ランク、次いでピーベリーかファンシー、ナンバーワンといった
順になり、エクストラ・ファンシーなどは7オンス(約200グラム)
で20ドルくらいします。もちろん100%コナコーヒーです。

中には10%くらいしか含まれていないものもあるのでご注意のほどを。
日本茶の質の良いのになると超高値になるのと同じですね。

去年ホルアロアを訪ねたときは、ちょうどコーヒーフェスティバルで
地元の美味しいコーヒーをいくらか安く買うことができました。

で、今年はこれを買ってきました。ロイヤル・コナのミディアム
ダークロースト。 (注:帰国後、このメーカーのコーヒーが
豊洲のララポートで売っているのを発見しました、念のため。)


ちなみに、ピーベリーとはひとつのマメのことです。普通コーヒー
の実は一対になっているのですが、ごくまれにひとつしかないことが
あり、これは全生産量の1割にも満たないほどで、貴重なだけに
どうしても高価です。

豆の種類もさることながら、一番の問題はいつローストしたか、です。
できるだけ早いうちに消費するほうが味も香りも落ちません。
ぜひ100%のコナコーヒー、ご賞味あれ。

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