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大腸内視鏡検査に行って来ましたー 2

2012-10-24 22:27:37 | その他
水を入れる前の状態です。粉が入っています。

10月22日(月)大腸内視鏡検査ー赤坂前田病院

朝5時過ぎに目が覚める。お腹がへって早く目が覚めたというところ
でしょうか。もうグーグー言っています。ごはんを食べていないから
何だか起きてもふらつく感じ。まだ薄暗いですね。夜が明けるのが遅
くなりました。この時間からニフレックを飲まないといけません。

まずはニフレックに水を入れます。はじめに1リットルくらい入れた
ら良く振って粉を溶かして、さらに1リットル足して合計2リットル
にします。

ちょっとショッパイ味がするんですよね、このニフレックってのは。
「塩類下剤」とかいうのだそうです。経口腸管洗浄剤ですね。
何とあの「味の素」が作っているのですよ。もっと美味しい味に
すればよいのに。これでは無味の素だ。


やることがないから新聞でも読みながら初めは2杯、3杯とイッキ飲
みです。

ビールならね、スイスイ行けますがどうもこれはイケマセン。美味く
ないしお腹がチャポンチャポンになります。 30分くらい経ったと
ころで、来ましたね、来た来た。お腹がグルグル言い出してトイレへ
直行です。トイレから出てきたらまたコップ一杯のニフレックを飲み
ます。それでしばらくする間もなくすぐまたトイレ。

でももう飲めませんねえ。不味いしさ。ともかく検査開始の4時間
くらい前から飲み始めて2リットル近くは飲まないといけないんだけ
どさ。いつも3時間近くかかっていたかな、全部飲むのに。 その間
トイレに行くこと10回近く。まあ、下剤だから仕方ないけど。

んで、飲んではトイレ、トイレ行ってはまた飲んで、て具合を繰り
返し何とか1.5リットルほど飲みました。もうフラフラですね。
空腹の上に下剤ですから。


やっとここまで飲みました。

今日は10時30分までに内視鏡検査室に行かなきゃいけないのです
が、その前に9時30分から胸部のCT撮影も予定してあります。
これも2年に一度の検査です。会社の健康診断の胸部レントゲンだけ
では本当に細かいところまで判りませんからね。レントゲンは所善影絵
ですし。大げさに言えば、大腸と肺のガン探しというところ。

というわけで8時30分には家を出ました。2リットルは飲みきれな
かったですね。まあ、もう良いよ。トイレに行っても水しか出ない
もの。フラフラだしさ。

地下鉄で赤坂の前田病院に向かいます。いつも検査でお世話になって
いる病院です。地下鉄に乗っても途中でトイレに行きたくなりますが、
何とか堪えてセーフです。フ―、危ない、危ない。無事病院へ到着。
紙パンツが要るひともいるだろうな。我慢できないときもあるだろうしさ。

9時30分に地下2階のX線室へ。予約してあるのですぐに案内され
てCTスキャンのベッドに乗ったらもうおしまい。あっと言う間です。
結果は1週間くらい先まで判りません。 続いて今度は2階の内視鏡の
フロアーへ。5番まで扉が並んでいて真ん中にカルテ置き場があります。

誰もいません。僕はここの誰もいない雰囲気が好きです。いつもクラ
シック音楽が流れていて、何となく落ち着きます。空腹と下剤で疲れた
体には楽になれる空間で時折看護婦さんが通りかかる程度で静かです。
こういう時は完全予約制というのは良いですねえ。楽な気分になります。

11時前に看護婦さんの指示で3番の扉を開けて入ります。ベッドが
ひとつ置いてあってここで着替えます。僕の前にすでに5人くらい内
視鏡検査があったようですね。僕は2番手グループみたい。何度も
来ているので不安感はありません。

看護婦さんが血圧を測ってくれますが、とんでもなく高いです。200
近い数値。何でかね~。胃カメラのときもいつも血圧が高いのですよ。
先生とは顔馴染みなのにね、看護婦さんのせいかな。いつも点滴をして
くれますが僕だけじゃないみたいです。そういうシステムみたい。
生理的食塩水かな。

体がフラフラだからベッドに横になると楽です。担当の三好先生が
ベッドサイドに来てくれました。大腸内視鏡では定評のある先生です。
若いですけど丁寧なドクターで、もう何度も大腸内視鏡で診て頂いて
いる先生です。2年前はポリぺクをしてもらいました。お久しぶりです、
とか挨拶をしていると、注射器で輸液に安静剤らしきものを注入。
2,3分もしないうちに意識が薄くなりました。一種の麻酔剤みたいな
もんでしょ。これが実に気持ちが良いんです。


オリンパス内視鏡

お尻の方で何かやっているのは分るのですが痛みもなければ、感覚も
薄いので半分眠っているような感じです。11時5分前に注射を打た
れて、内視鏡検査が終わったのは11時15分くらいだったような気が
します。それ以外は意識朦朧というところで12時くらいに目が覚めて
来ましたがまだ体がフラフラします。何とか歩けるので先生のデスクまで
行き写真を見ながら説明を受けます。

「今回は何にもありません。奇麗なものでした」と先生の第一声。
あ~良かった、体から力がヘナヘナと抜けていきましたね。「あと
2,3年したらまたやりましょう」と嬉しいコメントです。大腸の
写真もこと細かく説明して頂き安心しました。何にもないとほっと
します。やれやれ。疲れたけど安心感のほうがはるかに大きいです。

会計で1万円と何百円のお支払い。CT撮影の分も加算されています。
それでも納得のお値段です。これでポリープがあってポリぺクをすると
手術代としてもう1万円くらい高くなるのかも知れませんけど。
今回は安く済みました。

まだ少しフラフラする感じのまま帰路につきました。

今回は何だかいつもより疲れた感じがありましたがやっぱりやって
良かったです、当分安心していられますしね。安堵感が大きいという
のは良いものです。

大腸ガンは近年多発していますからね、検査はしておいたほうが良い
ですよ。

さあ、これで後は12月の胃カメラだけです。大腸の内視鏡に比べれば
もう胃カメラなんて楽なものです。これも麻酔みたいのを打ってくれて
ストンと落ちたらそのまま気持ち良く寝ているだけです。あのストンと
落ちて行く気持ちが良いんですよ、実に。楽しみですねえ。





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