恒例浅草奥山風景
暑さ寒さも彼岸まで とは言うものの今年はいつまでも寒い。
早く暖かくならないものか。寒がりの上に足の調子が悪いもの
だからことのほか冬場はイヤだ。
先日の日曜に姉夫婦のクルマで夫婦4人でお墓参りに行った。
天気は前日の雨が残ったものの曇りでまずはオーケー。
最初に父母の眠る杉並の堀の内まで行く。この辺りはお寺の
多いところでやはり今時分の日曜はお花を持ったひとが多い。
次に祖父母の墓のある八王子まで行く。環七から甲州街道へ
出て首都高速に乗る。ちょっと渋滞したが高速に乗ってからは
すんなり八王子まで行った。
丘の上にあるお寺でここまで来ると都心より温度が低く感じる。
墓参を済ませるとちょうどお昼になった。八王子の道の駅で
簡単な食事が出来るので寄ってみるが、おりから雨が降り出す。
駐車場が満車状態だったからこのまま一気に高速に乗り都心を
目指すことに。浅草のお寺まで行く。三ヶ所回るお墓参りだ。
1時を大分回る頃に浅草到着。ここのお墓参りはすぐに終った
のでビューホテルで昼食。駐車場のあるところじゃないと食事
をするのも大変だ。遅めのお昼ご飯。
入谷に住んでいる姉夫婦とはここで別れた。我々は浅草六区の
方に徒歩で行く。折りしも三社祭りの舟渡御の700年祭だか
何だかで人出が多い。
伝法院の角のコーヒー店「天国」を覗くと今席が空いたみたいで
さっさと入って名物のホットケーキを注文。神田の万惣が閉店で
あそこのホットケーキを食べに行く時間がない。浅草まで来た
ついでだからここのを食べる。ここは地元に住む友人が常連で
「ねえ、あいつ来ている?」と訊くと「さっきお帰りになりました」
とのこと。ここまで歩いて来られるのならまあまあ元気なんだろう。
こんなことでも消息が知れる。息災なら良い。
店を出たら道の角のところでこんなパフォーマンスをしていた。
長いマフラーに昔風の髪のなでつけ。なかなか歌が上手い。
昭和の初めの頃はこんなだったか。美空ひばりの昔の歌とか青い山脈
だか懐メロで黒山の人だかり。投げ銭である。こういうのが良い。
浅草は何でもありだ。老いも子供も普段着で肩が凝らない。
だが困るのは同級生を含めて顔見知りが多いことだ。後になって、
あの時仲見世で見かけたよ、なんて言われることがある。声くらい
かけてくれりゃ良いものを。うっかり連れで歩けない。誰に見られて
いるか判らない。
浅草寺でお参りをして仲見世の老舗鼈甲店のツルヤを覗く。ここも
店主と顔馴染みだ。世間話をする。カミサンが正月に丸髷を結った
ことを言うと、「じゃさ、これなんかどう?」なんて簪を出して来る。
おいおい、どれ見ても鼈甲なんだからさ、はい買いましょうって
お値段じゃあないのだってば。ベッコウアメならいくらでも。
ツルヤさんの裏の通りに近々皮革の伝統工芸「文庫屋大関」が
開店する。カミサンの友人がそこで働いている。カミサンも愛用者
でここの財布は趣味が良い。内装工事でもして誰かいるかと思ったら
シャッターが降りていた。浅草にまた顔馴染みが増える。
また雨が降り出してきた。本降りにならないうちに家へ帰ろう。
暑さ寒さも彼岸まで とは言うものの今年はいつまでも寒い。
早く暖かくならないものか。寒がりの上に足の調子が悪いもの
だからことのほか冬場はイヤだ。
先日の日曜に姉夫婦のクルマで夫婦4人でお墓参りに行った。
天気は前日の雨が残ったものの曇りでまずはオーケー。
最初に父母の眠る杉並の堀の内まで行く。この辺りはお寺の
多いところでやはり今時分の日曜はお花を持ったひとが多い。
次に祖父母の墓のある八王子まで行く。環七から甲州街道へ
出て首都高速に乗る。ちょっと渋滞したが高速に乗ってからは
すんなり八王子まで行った。
丘の上にあるお寺でここまで来ると都心より温度が低く感じる。
墓参を済ませるとちょうどお昼になった。八王子の道の駅で
簡単な食事が出来るので寄ってみるが、おりから雨が降り出す。
駐車場が満車状態だったからこのまま一気に高速に乗り都心を
目指すことに。浅草のお寺まで行く。三ヶ所回るお墓参りだ。
1時を大分回る頃に浅草到着。ここのお墓参りはすぐに終った
のでビューホテルで昼食。駐車場のあるところじゃないと食事
をするのも大変だ。遅めのお昼ご飯。
入谷に住んでいる姉夫婦とはここで別れた。我々は浅草六区の
方に徒歩で行く。折りしも三社祭りの舟渡御の700年祭だか
何だかで人出が多い。
伝法院の角のコーヒー店「天国」を覗くと今席が空いたみたいで
さっさと入って名物のホットケーキを注文。神田の万惣が閉店で
あそこのホットケーキを食べに行く時間がない。浅草まで来た
ついでだからここのを食べる。ここは地元に住む友人が常連で
「ねえ、あいつ来ている?」と訊くと「さっきお帰りになりました」
とのこと。ここまで歩いて来られるのならまあまあ元気なんだろう。
こんなことでも消息が知れる。息災なら良い。
店を出たら道の角のところでこんなパフォーマンスをしていた。
長いマフラーに昔風の髪のなでつけ。なかなか歌が上手い。
昭和の初めの頃はこんなだったか。美空ひばりの昔の歌とか青い山脈
だか懐メロで黒山の人だかり。投げ銭である。こういうのが良い。
浅草は何でもありだ。老いも子供も普段着で肩が凝らない。
だが困るのは同級生を含めて顔見知りが多いことだ。後になって、
あの時仲見世で見かけたよ、なんて言われることがある。声くらい
かけてくれりゃ良いものを。うっかり連れで歩けない。誰に見られて
いるか判らない。
浅草寺でお参りをして仲見世の老舗鼈甲店のツルヤを覗く。ここも
店主と顔馴染みだ。世間話をする。カミサンが正月に丸髷を結った
ことを言うと、「じゃさ、これなんかどう?」なんて簪を出して来る。
おいおい、どれ見ても鼈甲なんだからさ、はい買いましょうって
お値段じゃあないのだってば。ベッコウアメならいくらでも。
ツルヤさんの裏の通りに近々皮革の伝統工芸「文庫屋大関」が
開店する。カミサンの友人がそこで働いている。カミサンも愛用者
でここの財布は趣味が良い。内装工事でもして誰かいるかと思ったら
シャッターが降りていた。浅草にまた顔馴染みが増える。
また雨が降り出してきた。本降りにならないうちに家へ帰ろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます