ハレマウマウ火口
ヒロからボルケーノまでは一本道です。
さっきまで19号線をずっと来ていましたが今度は11号線を行
きます。火山国立公園までおよそ40分というところでしょうか。
女性陣の買い物はうまくいったようでファーマーズマーケットで
欲しいものが入手できたようだ。その後で向かったビッグ・アイランド・
キャンディーズで定番のショートブレッドクッキーのお土産をお買い
上げ。今回は身内親戚が一緒の旅行だから友人関係の分だけを買
えば良いのだがそれでも結構ある。ハワイ島のお土産といえばまず
これ。味は保証付き。最近ホノルルにも新たに開店したそうだ。
ツアーバスの必ず寄るところです。多くの日本人観光客もツアーで
買い物に来るところですね。
これよりダウンタウンからボルケーノに向かう。29マイルくらい。
右側にKTA,左側に本屋のボーダーズのあったワイアケアショッ
ピングセンターの辺りを走る。ヒロへ来るとこのKTAへは良く来
るのでお馴染みの光景だ。KTAの手前のガスステーションでガソ
リンを入れたことがあった。助手席に乗っていると景色が楽しめる
ので何度も見た光景でも新鮮に映る。何より楽で良い。
「SHIBORI」アンスリューム。こんなの見たことない!
16時 途中でAKATSUKA ORCHID GARDENにちょいと立ち
寄る。ここはランの栽培と販売をしているところで珍しいランが
いっぱいある。あまり花に関心のないひとでも一度は寄っても
良い場所だ。ランを趣味にしてここの珍しいランを日本に持って
帰りたいひとには検疫用の証明書を書いてくれるらしい。ガイド
のジン君はああ見えてもお花が大好きなのです。ホントですよ。
16時30分ここを出ていよいよボルケーノに向かう。
ヒロの中心街から30分も走るとだんだん緑が多くなり建物がま
ばらになってくる。緩やかな登り坂がずっと続く。交通量もぐっと
落ちてボルケーノに用のあるクルマしか走っていないような感じだ。
空気が爽やかになるのを感じるが山だからこの辺の天気は変わり
易い。
この地域は日本でいえば高地の住宅地というイメージだろうか。
冬場の夜は冷え込むのでストーブが要る。霧も出るが静かで夏は
快適だろう。前回来た時にこの辺のセラピストにカミさんが予約を
入れてマッサ―ジの施術をしてもらった。あの家にも立派なストーブ
があった。
これがゲートです。
さらに登って行き火山国立公園のゲートに到着。ここで入園料を
払う。小雨になって来た。やはり山の天気だがたいした雨ではない。
ジャガーミュ-ジアムの展望台で火の神ペレが住むと言うハレマウマウを
眺める。相変わらずここの風景は凄い。広大なカルデラの南西側に
位置するハレマウマウ、火口の直径は900Mもある。今は溶岩の煙が
あがっているが以前来た時に火口のすぐそばまで行ったことがあった。
硫黄の臭いで凄かったのを覚えている。現在の噴火の前の話で、下を
見下ろせる火口の縁のところまで行けた。今は立ち入り禁止だ。
また現在はハレマウマウからの煙のためジャガーミュージアムから
先は通行が禁止されている。ぐるりと一周できないわけだ。
2006年の旅行記はこちらです。
夕方のハレマウマウ火口。雨で少しガスってます。
溶岩で形成されたトンネル、サーストン・ラバ・チューブを歩く。
ここは原始林みたいな環境に囲まれちょっとした古代の世界の雰囲
気のある場所で神秘的だ。シダ類も多く太古の時代の空気がある。
トンネル自体は5分くらいで出られますが出口に別のトンネルがあり
ます。ここに入るのは個人のリスクです。ハワイ島には溶岩トンネル
はあちこちにありますがここが一番有名です。
足元が濡れているのでご注意。
この辺りの森にはアパパネという赤い鳥がいる。ミツスイだが運が
良ければ見ることができるかも知れない。スズメより少し小さめで
レフアのあるところにもいる。因みにハワイアン航空の飛行機のボディ
にはアパパネと書いてある機種があります。ポピュラーな小鳥です。
溶岩の中の道
17時45分頃チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを降り途中の
ケアラコモあたりで溶岩台地を歩いてみる。見渡す限りの溶岩。
溶岩は道路も家も流していってしまうがそのわずかな跡を見出すこ
とが今でもできる。黒々とした台地はまさしくこれぞハワイ島だ。
溶岩。溶岩。溶岩。
前回カラパナに行ったときもすごい溶岩地帯で遠くに溶岩が海に
落ちる煙が見えた。溶岩の中に燃え残った家々があったことを思い出す。
電気も水もないのに住んでいるひとがいるのには驚かされた。もともと
住宅地だったのだから住んでいても不思議ではない、溶岩の中に、売り
ます、と看板の出ている家もあったが買うひとがいるんだろうか。
暗くなって来たので再びジャガーミュージアムへ行き、今度は暗闇
の中に溶岩の赤い色が光るハレマウマウを見学。明るいうちは展望
台から眺めたが今度は裏手の方から見る。現在溶岩のオーシャンエン
トリーはないのでここからの眺めが溶岩見物となるから大勢のひとが
見に来る。暗くなると展望台はひとでいっぱいになるがこの裏手から
見るアングルはまた違うハレマウマウだ。ただし崖が目の前で注意
が必要。良い場所にガイドのジン君が案内してくれた。
19時に火山国立公園を出てヒロに向かう。
もと来た道を下りKTAでトイレ休憩。19時45分だった。
ここでちょっとした買い物も済ませてしまう。ホテルへ戻ってからの
食べ物も買う。何度も来ているからここのKTAは勝手がわかって
いるがさすがに遅いのでお惣菜ものが少なかった。我々が買い物を
している間にジン君はガソリンの補給に行った。
帰りはサドルロードを通りマウナラニに戻る。どこか途中で星空
ウォッチングの予定。20時15分KTAを出発する。
サドルロードは以前マウナケア山頂での星空ウォッチングツアーに
行った際に通ったことがあるけどあのときはまだ未舗装道路もあり
ずいぶんオフロードがある印象だった。今はもう全部舗装されたら
しいがそれでもアップダウンが結構ありました。
暗い中を一時間ほど走りワイコロアの近くだろうかクルマを止めて
空を見上げる。雲があり満天の星というわけにはいかないがこれば
かりは自然現象だから仕方がない。それでも結構な星の数です。
やはりハワイ島は星が綺麗です。流れ星も見えた。マウナケア山頂
以来かなあ、流れ星は。
21時40分マウナラニポイントに到着です。お疲れ様でした。
ちょっと強行軍だったかな。定番の観光地はひととおり見られました。
個人のレンタカーではこう能率良くはいかないものね。
ジン君、どうもお世話様でした。すごく楽しかったです。
朝早くから夜遅くまで、ガイドに運転にと頑張ってくれました。
どうもありがとう、GOOD JOB! 感謝です。
ホテルに戻りKTAで買った食べ物とビールとフリフリチキンの残り
物をレンジでチンで乾杯。寝るのが深夜になってしまったが充実
した楽しいツアーでした。
お疲れ様ア!!!
ヒロからボルケーノまでは一本道です。
さっきまで19号線をずっと来ていましたが今度は11号線を行
きます。火山国立公園までおよそ40分というところでしょうか。
女性陣の買い物はうまくいったようでファーマーズマーケットで
欲しいものが入手できたようだ。その後で向かったビッグ・アイランド・
キャンディーズで定番のショートブレッドクッキーのお土産をお買い
上げ。今回は身内親戚が一緒の旅行だから友人関係の分だけを買
えば良いのだがそれでも結構ある。ハワイ島のお土産といえばまず
これ。味は保証付き。最近ホノルルにも新たに開店したそうだ。
ツアーバスの必ず寄るところです。多くの日本人観光客もツアーで
買い物に来るところですね。
これよりダウンタウンからボルケーノに向かう。29マイルくらい。
右側にKTA,左側に本屋のボーダーズのあったワイアケアショッ
ピングセンターの辺りを走る。ヒロへ来るとこのKTAへは良く来
るのでお馴染みの光景だ。KTAの手前のガスステーションでガソ
リンを入れたことがあった。助手席に乗っていると景色が楽しめる
ので何度も見た光景でも新鮮に映る。何より楽で良い。
「SHIBORI」アンスリューム。こんなの見たことない!
16時 途中でAKATSUKA ORCHID GARDENにちょいと立ち
寄る。ここはランの栽培と販売をしているところで珍しいランが
いっぱいある。あまり花に関心のないひとでも一度は寄っても
良い場所だ。ランを趣味にしてここの珍しいランを日本に持って
帰りたいひとには検疫用の証明書を書いてくれるらしい。ガイド
のジン君はああ見えてもお花が大好きなのです。ホントですよ。
16時30分ここを出ていよいよボルケーノに向かう。
ヒロの中心街から30分も走るとだんだん緑が多くなり建物がま
ばらになってくる。緩やかな登り坂がずっと続く。交通量もぐっと
落ちてボルケーノに用のあるクルマしか走っていないような感じだ。
空気が爽やかになるのを感じるが山だからこの辺の天気は変わり
易い。
この地域は日本でいえば高地の住宅地というイメージだろうか。
冬場の夜は冷え込むのでストーブが要る。霧も出るが静かで夏は
快適だろう。前回来た時にこの辺のセラピストにカミさんが予約を
入れてマッサ―ジの施術をしてもらった。あの家にも立派なストーブ
があった。
これがゲートです。
さらに登って行き火山国立公園のゲートに到着。ここで入園料を
払う。小雨になって来た。やはり山の天気だがたいした雨ではない。
ジャガーミュ-ジアムの展望台で火の神ペレが住むと言うハレマウマウを
眺める。相変わらずここの風景は凄い。広大なカルデラの南西側に
位置するハレマウマウ、火口の直径は900Mもある。今は溶岩の煙が
あがっているが以前来た時に火口のすぐそばまで行ったことがあった。
硫黄の臭いで凄かったのを覚えている。現在の噴火の前の話で、下を
見下ろせる火口の縁のところまで行けた。今は立ち入り禁止だ。
また現在はハレマウマウからの煙のためジャガーミュージアムから
先は通行が禁止されている。ぐるりと一周できないわけだ。
2006年の旅行記はこちらです。
夕方のハレマウマウ火口。雨で少しガスってます。
溶岩で形成されたトンネル、サーストン・ラバ・チューブを歩く。
ここは原始林みたいな環境に囲まれちょっとした古代の世界の雰囲
気のある場所で神秘的だ。シダ類も多く太古の時代の空気がある。
トンネル自体は5分くらいで出られますが出口に別のトンネルがあり
ます。ここに入るのは個人のリスクです。ハワイ島には溶岩トンネル
はあちこちにありますがここが一番有名です。
足元が濡れているのでご注意。
この辺りの森にはアパパネという赤い鳥がいる。ミツスイだが運が
良ければ見ることができるかも知れない。スズメより少し小さめで
レフアのあるところにもいる。因みにハワイアン航空の飛行機のボディ
にはアパパネと書いてある機種があります。ポピュラーな小鳥です。
溶岩の中の道
17時45分頃チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを降り途中の
ケアラコモあたりで溶岩台地を歩いてみる。見渡す限りの溶岩。
溶岩は道路も家も流していってしまうがそのわずかな跡を見出すこ
とが今でもできる。黒々とした台地はまさしくこれぞハワイ島だ。
溶岩。溶岩。溶岩。
前回カラパナに行ったときもすごい溶岩地帯で遠くに溶岩が海に
落ちる煙が見えた。溶岩の中に燃え残った家々があったことを思い出す。
電気も水もないのに住んでいるひとがいるのには驚かされた。もともと
住宅地だったのだから住んでいても不思議ではない、溶岩の中に、売り
ます、と看板の出ている家もあったが買うひとがいるんだろうか。
暗くなって来たので再びジャガーミュージアムへ行き、今度は暗闇
の中に溶岩の赤い色が光るハレマウマウを見学。明るいうちは展望
台から眺めたが今度は裏手の方から見る。現在溶岩のオーシャンエン
トリーはないのでここからの眺めが溶岩見物となるから大勢のひとが
見に来る。暗くなると展望台はひとでいっぱいになるがこの裏手から
見るアングルはまた違うハレマウマウだ。ただし崖が目の前で注意
が必要。良い場所にガイドのジン君が案内してくれた。
19時に火山国立公園を出てヒロに向かう。
もと来た道を下りKTAでトイレ休憩。19時45分だった。
ここでちょっとした買い物も済ませてしまう。ホテルへ戻ってからの
食べ物も買う。何度も来ているからここのKTAは勝手がわかって
いるがさすがに遅いのでお惣菜ものが少なかった。我々が買い物を
している間にジン君はガソリンの補給に行った。
帰りはサドルロードを通りマウナラニに戻る。どこか途中で星空
ウォッチングの予定。20時15分KTAを出発する。
サドルロードは以前マウナケア山頂での星空ウォッチングツアーに
行った際に通ったことがあるけどあのときはまだ未舗装道路もあり
ずいぶんオフロードがある印象だった。今はもう全部舗装されたら
しいがそれでもアップダウンが結構ありました。
暗い中を一時間ほど走りワイコロアの近くだろうかクルマを止めて
空を見上げる。雲があり満天の星というわけにはいかないがこれば
かりは自然現象だから仕方がない。それでも結構な星の数です。
やはりハワイ島は星が綺麗です。流れ星も見えた。マウナケア山頂
以来かなあ、流れ星は。
21時40分マウナラニポイントに到着です。お疲れ様でした。
ちょっと強行軍だったかな。定番の観光地はひととおり見られました。
個人のレンタカーではこう能率良くはいかないものね。
ジン君、どうもお世話様でした。すごく楽しかったです。
朝早くから夜遅くまで、ガイドに運転にと頑張ってくれました。
どうもありがとう、GOOD JOB! 感謝です。
ホテルに戻りKTAで買った食べ物とビールとフリフリチキンの残り
物をレンジでチンで乾杯。寝るのが深夜になってしまったが充実
した楽しいツアーでした。
お疲れ様ア!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます