2002年の映画化だから彼も好い年ですが・・70代には見えない。
「クリント・イーストウッドが製作・監督・主演の3役を務めた
サスペンス・ドラマ。心臓移植をした元FBI心理分析官の男が、
移植に絡む因縁のために猟奇殺人犯を追う姿を重厚なタッチで
描く。原作は犯罪記者出身の作家マイクル コナリーの傑作サス
ペンス『わが心臓の痛み』。「L.A.コンフィデンシャル」の
ブライアン・ヘルゲランドが脚本を担当。
元FBI心理分析官テリー・マッケイレブは2年前、連続殺人犯
“コード・キラー”を追跡中、突然心臓発作で倒れてしまい、犯人を
捕り逃す。心臓を移植して何とか一命を取り留めたテリーは早期退職し、
現在はクルーザーでの隠居生活を送っている。そんな彼の前にある日、
グラシエラと名乗る見知らぬ女性が現れた。そして、自分の姉を殺害
した犯人を探してほしいと依頼する。心臓移植したことを理由に断る
テリーにグラシエラは、その心臓が殺された姉のものであることを伝
える。その事実がテリーを再び捜査の現場へと引き戻すことになった
のだったが。」
とまあ、これはウエブ上のお馴染み映画のストーリーの説明です。
何やら引き込まれそうな内容ですね。
カッコ良いですね。これ見て「ローハイド」を思い出すと年がバレる。
Michael Connelly のファンとしては、彼の作品でクリントイーストウッドが
主演したBlood Workは是非見たかった映画でした。ところがどうしたワケか、
見逃してそのままになってしまい、その後見る機会も出来ないままに今日
まで来てしまいました。それが昨日NHK-BSの映画で見られることを知り、
今度ばかりは見過ごしまいぞ、とばかりテレビの前でふんぞり返ってじっくりと
堪能することが出来ました。中身は刑事モノのサスペンスドラマといったら良い
でしょうか。この作者はもともと犯罪を担当していた記者でしたから、この
辺はお手のモノです。原作は臨場感たっぷりです。
Michael Connelly の作品はほとんど読んでいます。最新版はハリーボッシュ
という元刑事が主人公のシリーズで、香港が舞台なのですがまだペーパー
バックにはなっていないようです。ハードカバーじゃ高いし重いし買う気に
なりません。
Michael Connellyと言えばまずこのハリーボッシュシリーズが有名で、一年
一冊としてもこれだけで20年近い時間が経過しているのではないでしょうか。
昨日の映画Blood Work はこのハリーボッシュシリーズとは違い、テリー
マッケイレブという元FBIのエージェントが主人公という、ちょっと貴重な作品で
いわばスタンドアローンの作品です。この後の作品ではハリーボッシュと
一緒に登場して来たりもします。人気主人公を二人同時に登場させたり
する作者もなかなか粋ですが、このBlood Work, 彼の数多い作品の中でも
最も人気のあるものです。クリントイーストウッドもなかなか良い味を出して
います。
実際のところ、Michael Connelly の作品は時系列的に発表されていますので
Blood Work の次にテリーが登場してくる作品を読むともっと深い味わいを楽しむ
ことが出来ますし、いろいろな事情が理解できるのでお薦めではあります。
能書きは兎も角、見損ねた映画を見られたので非常に満足した一夜でありました。
「クリント・イーストウッドが製作・監督・主演の3役を務めた
サスペンス・ドラマ。心臓移植をした元FBI心理分析官の男が、
移植に絡む因縁のために猟奇殺人犯を追う姿を重厚なタッチで
描く。原作は犯罪記者出身の作家マイクル コナリーの傑作サス
ペンス『わが心臓の痛み』。「L.A.コンフィデンシャル」の
ブライアン・ヘルゲランドが脚本を担当。
元FBI心理分析官テリー・マッケイレブは2年前、連続殺人犯
“コード・キラー”を追跡中、突然心臓発作で倒れてしまい、犯人を
捕り逃す。心臓を移植して何とか一命を取り留めたテリーは早期退職し、
現在はクルーザーでの隠居生活を送っている。そんな彼の前にある日、
グラシエラと名乗る見知らぬ女性が現れた。そして、自分の姉を殺害
した犯人を探してほしいと依頼する。心臓移植したことを理由に断る
テリーにグラシエラは、その心臓が殺された姉のものであることを伝
える。その事実がテリーを再び捜査の現場へと引き戻すことになった
のだったが。」
とまあ、これはウエブ上のお馴染み映画のストーリーの説明です。
何やら引き込まれそうな内容ですね。
カッコ良いですね。これ見て「ローハイド」を思い出すと年がバレる。
Michael Connelly のファンとしては、彼の作品でクリントイーストウッドが
主演したBlood Workは是非見たかった映画でした。ところがどうしたワケか、
見逃してそのままになってしまい、その後見る機会も出来ないままに今日
まで来てしまいました。それが昨日NHK-BSの映画で見られることを知り、
今度ばかりは見過ごしまいぞ、とばかりテレビの前でふんぞり返ってじっくりと
堪能することが出来ました。中身は刑事モノのサスペンスドラマといったら良い
でしょうか。この作者はもともと犯罪を担当していた記者でしたから、この
辺はお手のモノです。原作は臨場感たっぷりです。
Michael Connelly の作品はほとんど読んでいます。最新版はハリーボッシュ
という元刑事が主人公のシリーズで、香港が舞台なのですがまだペーパー
バックにはなっていないようです。ハードカバーじゃ高いし重いし買う気に
なりません。
Michael Connellyと言えばまずこのハリーボッシュシリーズが有名で、一年
一冊としてもこれだけで20年近い時間が経過しているのではないでしょうか。
昨日の映画Blood Work はこのハリーボッシュシリーズとは違い、テリー
マッケイレブという元FBIのエージェントが主人公という、ちょっと貴重な作品で
いわばスタンドアローンの作品です。この後の作品ではハリーボッシュと
一緒に登場して来たりもします。人気主人公を二人同時に登場させたり
する作者もなかなか粋ですが、このBlood Work, 彼の数多い作品の中でも
最も人気のあるものです。クリントイーストウッドもなかなか良い味を出して
います。
実際のところ、Michael Connelly の作品は時系列的に発表されていますので
Blood Work の次にテリーが登場してくる作品を読むともっと深い味わいを楽しむ
ことが出来ますし、いろいろな事情が理解できるのでお薦めではあります。
能書きは兎も角、見損ねた映画を見られたので非常に満足した一夜でありました。
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